データ回復力におけるNo.1 グローバルリーダー
Veeam’s guidance for customers affected by CrowdStrike’s content update

Veeam、2017年の業績を発表総売上が前年比36%増の8億2,700万ドルへ拡大し、10億ドル企業へ向け着実に前進

  • 企業向け新規受注が62%増加、特に100万ドル以上の大口受注は500%の大幅な増加
  • 顧客数は282,000社に増加、The Ameritas Life Insurance Company、BankservAfrica、Follett, LLC、SkullCandy、Bupa Dental、Industrial Scientificなどの新規顧客を獲得
  • 全体の19%にあたる1億ドルをアライアンス・パートナー経由で受注
  • 新製品Veeam Availability Suite 9.5 Update 3により、クラウド、仮想、物理すべての環境に対するサポートを強化し、複雑で高コストなレガシー・バックアップ・ソリューションからの転換を加速
  • Veeam Availability Suiteの売上が48%増加

 

Availability for Always-On Enterpriseを実現するソリューションの革新的プロバイダーであるVeeam Software(本社:スイス、バール。以下、Veeam)は、2017年の業績を発表し、総売上が前年比36%増となる8億2,700万ドルに達したことを発表しました。継続的なイノベーションにより、顧客企業の規模を問わず、クラウド、仮想、物理のすべての環境に対するアベイラビリティを実現するためのデファクト・プラットフォームの地位を確固たる物とし、創業以来10年間で最も好調な業績を達成しました。

 

Veeamのピーター・マッケイ(Peter McKay)共同CEO者兼社長は次のように述べています。「全世界の企業は、複雑なマルチクラウド環境に重要なデータが散在するという問題に直面しており、データとアプリケーションの両方に対するアベイラビリティを実現すると言うニーズがかつてなく高まっています。私たちは、中堅企業向け市場での成功を、今後の成長の鍵となる大企業向け市場へ拡大しました。Veeamは、レガシー・バックアップ・ソリューションを提供し続ける競合他社が伸び悩む中、2桁成長を続けています。私たちは、あらゆるクラウドにおける、さまざまなアプリケーションや、多種多様なデータに対するアベイラビリティを提供するリーダーシップ企業であり、2018年に10億ドル企業となる準備を着実に整えています。」

 

マッケイはさらに次のように述べています。「経営責任者として最初の年であった2017年に、私は市場の選択と集中、パートナーシップ拡大、内部組織改革を、リスクを恐れず実行し、成果を挙げました。2017年、特に第4四半期、私たちは、2018年末までに10億ドル企業に成長するための数々の施策を実行しました。HPE 、CiscoおよびNetAppなどの主要なアライアンス・パートナーとの提携強化により、1億ドル以上の売上を達成しました。成功体験を世界中で共有し、次の成功に結び付けて行きたいと考えています。」

 

2017年業績・事業のハイライト

  • 大企業向け市場で、前年比62%増、過去6年間の合算より50万ドル以上多い売上を達成。100万ドル以上の大口契約は前年比500%の成長率を記録し、Veeamの採用はForbes Global 2000の57%以上、Fortune 500の74%に拡大。
  • 顧客数は282,000社で、現在でも毎月平均4,000社増加。
  • 2017年の主な新規顧客

-      家庭用、企業向けの保険および金融製品サービス・プロバイダーであるThe Ameritas Life Insurance Company

-      アフリカ最大の小口決済システム(ACH)および金融決算サービス業者であるBankservAfrica

-      冷凍・冷蔵ソリューションの設計および製造における業界リーダーであるFollett, LLC

-      世界的な音響機器メーカーであるSkullCandy

-      ポータブル・ガス検知器およびガス検知サービスの世界的な大手プロバイダーであるIndustrial Scientific

  • 製品面では、Veeam Backup for Microsoft Office 365、Veeam Agents、Veeam Service Provider Consoleおよびエージェント管理機能が統合されたVeeam Availability Suit 9.5 Update 3の発売により、あらゆるクラウドにおける、さまざまなアプリケーションや、多種多様なデータのアベイラビリティを確保するためのプラットフォームを確立。
  • クラウド事業は、9四半期連続でVeeam内の最も成長率が高い事業分野となり、2017年は前年比50%の成長率、第4四半期は前年比57%の成長率を達成。Veeam Cloud & Service Provider(VCSP)パートナーは、2017年に1,200社以上増加し18,000社に拡大。VCSPのクラウド・サービスにより保護されるVM数は110万に到達。
  • Gartner®社より2017 Magic Quadrant™ for Data Center Backup and Recovery Solutionsにおいて2年連続でリーダーの評価を獲得。「ビジョンの完全性」と「実行能力」の両面で評価が向上。
  • Forbes社が、Bessemer Venture Partners社と協力して選定する世界上位100位の未公開クラウド企業ランキングForbes 2017 Cloud 100にVeeamを選出。
  • 社員を1,000人増員し、人材開発に重点投資。この点でマッケイは次のように述べています。「社員のチームワークが最も重要であり、人材開発は会社の成長と車の両輪です。10億ドル企業へと成長するため、2018年は人材を最優先します。私たちは150以上のオンライン社内研修コースを用意し、イネーブルメント・チームを過去24か月間で12%拡大しました。社員の能力を高め、社員を最高の状態に保ち、さらに、Veeamを次の段階に押し上げる能力を備えた優秀な人材の採用を図っています。」

 

2017年に進展したパートナーとの提携のハイライト

  • VeeamがHPE Complete Programに参加したことで、顧客はHPEおよびその代理店からHPEとVeeamをワンストップで購入できるようになり、既に1,000件以上の受注を獲得。
  • Ciscoのパートナーが、VeeamとCiscoデータセンター・ソリューションをワンストップで設計・見積可能になり、見積・発注にあたって顧客の利便性が向上。またVeeamは、Cisco のCisco Partner Summit Global賞を受賞し、Cisco はVeeamを2017年Independent Software Vendor (ISV) Partner of the Yearに選定。
  • NetAppとの提携を、製品の統合からNetApp Data Fabricソリューションを含む全製品の販売提携へと拡大。NetAppの顧客は、NetAppおよびその代理店からNetAppとVeeamをワンストップで購入可能に。
  • IBM Cloud、VMware(Veeam Availability Suite for VMware Cloud on AWSを発表)、Pure Storage、NutanixおよびN2WSなど、ソリューション・プロバイダーとの提携を拡大。
  • Cristie Softwareとの技術的な提携を介して、IBM AIXおよびOracle Solarisのサポートを拡大。クラウド、仮想、物理のすべての環境を一元的にカバーするアベイラビリティ・プラットフォームによる顧客の事業変革を加速。

2017年第4四半期の業績

  • 総売上が前年比48%以上増加し、38四半期連続で2桁成長を達成。
  • Veeamアベイラビリティ・ソリューションで保護するVM数が、第4四半期だけで100万以上増加し、総計1,630万以上に到達
  • 新製品Veeam Availability Suite 9.5 U3をリリースし、クラウド、仮想、物理のすべての環境に対応するアベイラビリティ・ソリューションを提供。VMware vSphereおよびMicrosoft Hyper‑Vにおけるデータ保護をさらに強化し、あらゆるクラウドにおける、さまざまなアプリケーションや、多種多様なデータに対するNo.1のアベイラビリティを単一のコンソールから一元管理することが可能に。
  • バックアップ・アズ・ア・サービス(BaaS)やディザスタ・リカバリ・アズ・ア・サービス(DRaaS)といったVeeamのサービスを顧客に提供するサービス・プロバイダー向けに、顧客別に一括して運用管理と請求処理ができる無償の管理コンソールであるVeeam Service Provider Console、大規模なOffice 365システムの保護とOffice 365バックアップ・サービスのマルチ・テナント型での運用管理を可能にするBackup for Office 365 1.5を提供開始。

 

2018年5月14日~16日にイリノイ州シカゴで開催されるPremier Availability Event、VeeamON 2018の登録を開始しました。昨年はルイジアナ州ニューオーリンズでVeeamON 2017を開催し約10,000の顧客、パートナーおよびインフルエンサーが参加したほか、世界各地でVeeamON Forumを開催しました。

 

アナリストのコメント

「企業が次の10年に向けたIT戦略を考えるとき、Veeamが提供するマルチクラウドのサポート、既存およびクラウド・ネイティブ・アプリケーション双方のサポート、柔軟なデータ管理プラットフォームは、有力な選択肢となります。ここ数年のVeeamの驚くべき成長は、顧客が、現有IT資産の保護だけでなく、新しいデジタル戦略の推進に必要な最善の技術を導入しようとしていることの現われです。」 - IDCのGVP、ローラ・デュボワ(Laura DuBois)氏

 

パートナーのコメント

「私たちが展開している高セキュリティで各種のコンプライアンスにも対応しているバックアップとレプリケーションのクラウド・サービスは、多くのグローバル企業や急成長を遂げている企業を支えています。Veeamの技術が、ilandのSecure Cloudサービスのインフラです。Veeamのおかげで、Secure CloudおよびSecure Disaster Recoveryサービスは当社で最も成長している事業となり、前年比100%以上の成長を達成しています。」 – Veeam のVCSPプラチナ・パートナーであるiland社の最高経営責任者兼共同創設者、スコット・スパルヴィロ(Scott Sparvero)氏

 

Veeam Softwareについて

世界中の企業が、Always-On Enterprise すなわち24時間365日止まらないビジネス環境を実現しようとした場合に、多くの課題に直面します。Veeamでは、Availability for the Always-On Enterpriseという新たな市場を開拓し、「迅速な復元」、「データ損失の予防」、「検証済みの高い復元率」、「データの活用」、「詳細な可視性」という機能を備えた新しいソリューション、Veeam Availability Suiteにより、すべてのアプリケーションおよびデータについて15分未満のRTPO(Recovery Time and Point Objectives、目標復旧時間および目標復旧時点)の達成を可能にしました。Veeam Backup & Replicationが含まれるこのソリューションは、仮想化、ストレージ、およびクラウドといった技術を活用して最先端のデータセンター構築を可能にすると共に、時間の節約、リスクの軽減、および投資コストや運用コストの大幅な削減を両立し実現することで、Veeamのお客様の現在と将来にわたるビジネス目標達成を常にサポートします。

Veeamは2006年に設立され、現在は世界中に53,000社以上のProPartnerと282,000社を超える顧客を擁しています。スイスのバールにグローバル本社を置き、世界30か国以上に支社を開設しています。

詳細は、https://www.veeam.com/jp/またはhttps://twitter.com/veeam_japanをご参照ください。