ユースケース
ランサムウェア攻撃からの包括的な修復
インフラストラクチャの柔軟性
バックアップの自動検証
高速で信頼性の高い復元
復元後の仮想マシンに個人データや機密データを混入させずに、コンプライアンス基準を遵守できます。
分離された仮想サンドボックス内でデータをリストアしてマルウェアをスキャンします。本番システムには影響を及ぼしません。
リカバリ計画のテストを動的に更新、自動化し、手動で操作しなくても迅速にデータを復元できます。
本番環境のパフォーマンスに影響を及ぼさずにサードパーティと統合します。
Veeam Scale-out Backup Repository™(SoBR)を使用した、オンプレミスおよびクラウドのセキュアオプションです。
圧縮済み、重複排除済みのバックアップファイルからVMやDBを実行して、本番環境にリストアします。
Veeam Explorers™ for Microsoftアプリケーションでは、アプリケーションを認識したバックアップからのアイテムレベルの復元を実行します。
個人識別情報(PII)を含むインフラストラクチャソースにタグを付けて、ダッシュボードと監査によって監視します。
新しいワークロードとアプリケーションを自動的に検出して、バックアップが正常に実行されるよう最良のプロセスを決定します。
340以上の設定済みアラーム、150以上の構築済みレポートとヒートマップにより、可視性を維持して問題を軽減できます。
30以上のオブジェクトストレージ(そのうち15は書き換え不能ストレージ)を含む80以上のストレージオプションが認定済みで、3-2-1-1-0ルールに容易に従うことができます。
Veeamプラットフォームは、組織によるデータの管理方法の発展を支援しながら、あらゆるアプリケーションやクラウドインフラストラクチャにおけるデータのアベイラビリティも維持する、唯一のソリューションです。
詳細はこちらマルチクラウド環境のデータを安全に保護
AWS、Microsoft Azure、Google Cloudといった主要なクラウドプロバイダーや、多数のVeeam Cloud & Service Provider(VCSP)パートナー専用に作られた、クラウドネイティブのバックアップと復元を実現します。
詳細はこちら自社のデータを 保護するのは 自分たちです
SalesforceやMicrosoft 365のデータ(OneDrive for BusinessやMicrosoft Teamsなど)を保護して、データ消失のリスクを低減しましょう。
詳細はこちら次世代のアプリケーション復元エンジン
Veeam Backup & Replication™の次世代の復元エンジンでアプリケーションやデータベース、各種データの復元を迅速化。仮想マシン(VM)はもちろん、OracleやSQL、Microsoftのアプリケーションなども即座に復元できます。
詳細はこちらNo.1のバックアップとアベイラビリティを仮想環境に
全てはここから始まりました。Veeam Backup & Replicationは、他にはない広範なバックアップ、レプリケーション、復元の各機能で、VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、Nutanix AHVのハイパーバイザーを保護します。
詳細はこちらNASと物理サーバーのパワフルなバックアップ
非構造化NASデータと物理サーバーおよびエンドポイント(Windows、Linux、Mac、IBM AIX、Oracle Solarisなど)を保護します。
詳細はこちらデータの力を解放して、さらなる加速を実現
データの内なる可能性を呼び起こして、ビジネスにおける重要な分析情報を手に入れましょう。データマイニングやデータの分類、セキュリティ分析、フォレンジック、eDiscoveryなどが可能です。
詳細はこちらどんな障害からも確実にリストア
オーケストレーションは、データのアベイラビリティにもアジリティにも非常に重要です。Veeam Disaster Recovery Orchestrator(VRDO)で、作成や文書化、テストを含むディザスタリカバリ(DR)計画を自動化しましょう。
詳細はこちらプロアクティブな管理を可能にする可視性
ITインフラストラクチャ全体について、AIによる統合型データ管理を実現します。Veeam ONE™では、独自の機械学習とビッグデータ機能を活用した、パワフルな監視、レポート、キャパシティプランニングツールで、ワークロードの状況を詳しく把握することができます。
詳細はこちらVeeam Backup & ReplicationはVeeamプラットフォームを動かすエンジン
あらゆるワークロードの保護ソリューションで、クラウド、仮想、物理、SaaS、Kubernetesのワークロードについて、データ保護を一元化しましょう。バックアップ、レプリケーション、継続的データ保護(CDP)は、旅路の始まりです。Veeam Backup & Replication、Veeam Backup for Microsoft 365、Kasten K10 for Kubernetesなど。
詳細はこちらストレージパートナー、管理機能、サードパーティのデータ分析でこれまでにない高度な統合レベルを実現
多数のソリューションやパートナーから成る広範なエコシステムと統合・連携しており、データ分析やレポートツール、管理プラットフォーム、VMwareやMicrosoft、Nutanixとのハイパーバイザー統合などを利用できます。また、AWSやAzure、IBM Cloud、多数のサービスプロバイダーやストレージ統合パートナーとのクラウド統合も提供しています。
ユーザーそれぞれに最適な保護を
Veeamの製品やソリューションは柔軟性に非常に優れており、お客様それぞれのニーズに最適な導入プラットフォームを選ぶことができます。導入の選択肢としては、完全なオンプレミス(仮想と物理のどちらも)、AWSやAzure、Google Cloudなどのパブリッククラウド、180ヶ国以上のサービスプロバイダーパートナーから成る弊社ネットワークが提供するフルマネージド型のBaaS(Backup as a Service)およびDRaaS(Disaster Recovery as a Service)製品があります。
クラウド、仮想、物理などのあらゆるワークロードのアベイラビリティ — 高速かつ柔軟で信頼性の高いバックアップ、アーカイブ、復元、レプリケーションをすばやく実行できます。
可視化、レポート作成、分析の機能を通じて、問題が顕在化する前に検出。バックアップ環境を本当の意味で先回りして管理できます。
どんなVMでもテストの自動実行、文書化、ディザスタリカバリ計画の実行をクリック1回で開始して、1つのアプリケーションからサイト全体に至るまで、あらゆる対象を復元できます。
Exchange Online、SharePoint Online、OneDrive for Business、Microsoft TeamsなどのMicrosoft 365データにアクセスできなくなるリスクを解消できます。
Veeamのバックアップ製品は、シンプルで信頼性が高く、柔軟性に優れていることで知られています。この特徴が回復に向けた取り組みのカギとなります。ランサムウェアのインシデントにおける回復力は、Veeamバックアップ・インフラストラクチャ・ソリューションの実装方法、脅威の挙動、および脅威の修復時に取る方針に左右されます。
ランサムウェアからの回復力を高めるために推奨される実装については、次のガイダンスを参照してください。
Veeamでは、ランサムウェアからの修復について次のアプローチをとっています。
身代金を支払わない。データをリストアする — これが唯一の選択肢です。ランサムウェアからの回復力を維持するためにあらゆる教育を行い、実装テクニックを用意していても、脅威が発生した場合のランサムウェアインシデントに対する防御を準備しておく必要があります。しかし、脅威が検出されたときに、具体的に何をすべきか考えていない場合もあるでしょう。ここでは、ランサムウェアインシデントが発生した場合に、思うままに修復を行うための推奨事項をいくつか紹介します。
VEEAMサポート
Veeamサポート組織には、ランサムウェアインシデントの発生時にお客様のデータリストアをサポートする特別なグループが存在します。バックアップを危険にさらしたくないからこそ、データを復元するためにこのサポートを受けることが重要です。
コミュニケーションファースト
あらゆる災害において、コミュニケーションが最初の課題となります。適切なユーザーとネットワーク帯域外で連絡を取る方法を計画しておきましょう。この計画にはグループ・テキスト・リスト、電話番号などのメカニズムを含めることが可能です。これらはオンコール(待機)サービスによく使用されていますが、IT業務グループ全体にも広がっています。
エキスパート
必要に応じて連絡できるように、セキュリティ、インシデント対応、ID管理などのチームのリストを用意しておきましょう。組織にエキスパートがいる場合もあれば、外部のエキスパートがいる場合もあります。Veeamサービスプロバイダーを使用する場合は、考えられる基本サービス(Veeam Cloud Connect Insider Protectionなど)にアドオンで付加価値を付けることができます。
一連の決定
あらゆる災害からの復元において、リストア、フェイルオーバーなどの決定権は誰にあるでしょうか。インシデントが発生した場合に一連の決定を行うことができるように、前もって決定権について話し合っておいてください。
リストアの準備
リストアが適している場合は、追加で安全確認を行ってからシステムを再度ネットワークに接続します。追加の手順には、最終確認のためにネットワークアクセスを無効にした状態でのリストアが含まれることがあります。
安全なリストア
Veeam Secure Restoreは、リストアの完了前に画像のアンチウイルススキャンをトリガーします。Veeam Secure Restoreは、最新のアンチウイルスおよびマルウェア定義を使用します。確実に脅威が再侵入しないようにするための追加ツールを使用することもできます。
パスワードの強制リセット
ユーザーにとっては必ずしも好評な方法ではありませんが、パスワードを強制的に変更すると脅威が伝播する領域が縮小されます。
1 Check Point Software。 2021年中間セキュリティレポート。
2 Sophos(2021年4月)。 ランサムウェアの現状 2021年版。
3 Veeam(2020年8月13日)。 ランサムウェアに関する調査最終分析。
時間をおいて、再度お試しください
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