Agent for Microsoft Windows

Backup Microsoft Windowsエンドポイントおよびサーバー

Veeam Backup & Replication™の主要コンポーネントであるVeeam® Agent for Microsoft Windows v4は、Windowsベースのシステム、物理サーバー、クラウドインスタンス向けの包括的なバックアップおよび復元ソリューションです。このソリューションにより、組織は単一の管理コンソールからあらゆる環境を保護し、ビジネスの中断を最小限に抑えることができます。

Veeam Agents for Microsoft Windows and Linuxは、Veeam Backup & Replicationと関連スイートの一部としてご購入いただけます。Veeam Agentは、ポータブルなVeeamユニバーサルライセンス（VUL）によりライセンス供与されます。VULには現在、ワークステーション・ジョブ・モードとサーバー・ジョブ・モードという2つのレベルがあります。全ての機能とサポートが備わったVULの有償版と、ご家庭での利用や単一エンドポイントの保護を目的とした無償版をご用意しています。

リモートデータ

リモートワーカーの急速な増加で、企業はエンドユーザーのデータを保護し、即座に復元できるようにする必要に迫られています。Veeam Agent for Microsoft Windowsは、全てのワークステーション、ラップトップ、デスクトップを保護するための一元的なエージェント管理を提供します。

保有するシステムが10台未満の場合はCommunity Editionをおすすめします。

Veeam Backup & Replication Community Editionについて確認する

Agent for Microsoft Windows Server Backupの機能：

バックアップの
一時停止と再開

一時停止した時点から引き続きデータをアップロードする便利なデータ転送機能で、全てのワークステーションを確実に保護します。

並列ディスク処理

特に大量のデータセットがあるWindows Serverを保護する際に、バックアップジョブのパフォーマンスを向上し、目標復旧時点（RPO）の目標値を達成します。

アプリケーション認識処理

高度なアプリケーション認識処理により、アプリケーションの整合性を維持したイメージレベル・バックアップを作成します。Microsoft Exchange、Active Directory、およびSQLに適用されます。

Veeam Backup & Replicationの統合

Veeam Agent for Microsoft Windowsは、Veeam Backup & Replicationの実績あるゲスト処理エンジンを搭載。
物理Windowsワークステーションやサーバーのアベイラビリティ確保に必要な機能と柔軟性を、以下の機能を通じて提供します。

詳細な可視性と制御：Veeam Backup & ReplicationのUIから全て一元管理し、ボタンをクリックするだけでバックアップを管理できます。
Veeam Agentの保護グループを使用して、編成、自動化、および 導入できます。Microsoft Active DirectoryまたはCSVファイルに基づいたグループを作成し、個別の自動アップデートおよび導入スケジュールを設定できます。
非リポジトリ依存バックアップ：あらゆるVeeam Backup & Replicationリポジトリをエージェントジョブのターゲットとして定義することで、バックアップインフラストラクチャの複雑さが解消されます。これには、HPE StoreOnce Catalyst、EMC DataDomain、およびReFSが含まれます。
リモートおよびモバイルオフィス：選択したVeeam Cloud Connectリポジトリに対して、1つのバックアップジョブだけでリモートオフィスのリモートデバイスやコンピューターを保護できます。外出先でもバックアップを保存するためのローカルキャッシュがあるため、接続制限については心配ありません。
柔軟な復元：ベアメタルリストア、Instant VM Recovery®、Microsoft AzureおよびAWSへの直接リストアとファイルレベルのリストアなど、多数のデータ復元オプションがあります。ダウンタイムやデータ消失のリスクが軽減されているため、常に目標復旧時点（RPO）を達成し、さらなる短縮を目指せます。