データ回復力におけるNo.1 グローバルリーダー
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Veeamのインテリジェント・データ・マネジメントとCisco HyperFlexの組み合わせによる新たな高可用性ソリューションを発表

Veeam Hyper-Availability PlatformとCisco HyperFlexの組み合わせにより、使いやすく シームレスな拡張性を備えたマルチクラウド環境を実現

スイス、バール:2018828日:Hyper-Available Enterprise を実現するためのインテリジェント・データ・マネジメントにおけるリーダー企業 Veeam Software(本社:スイス、バール。以下、Veeam)は、Ciscoとのコラボレーションを拡大し、Veeam High Availability on Cisco HyperFlexの提供を始めることを本日発表しました。Ciscoがサポート・サービスを提供する新しいデータ管理プラットフォームは、障害や災害への耐性が高く、使いやすくシームレスな拡張性を備えたマルチクラウド環境を実現します。

 

多くの企業が、旧来の複雑なデータ保護ソリューションを刷新する必要性を認識しており、従来ベンダーとは一線を画した新しいソリューションを求めています。最新のデータ保護ソリューションには、信頼性、拡張性、使いやすさ、マルチサイト環境やマルチクラウド環境のサポートが求められてきましたが、このようなソリューションを、ワンストップの一括した調達・構築・サポートとともに導入できるようになりました。

 

Veeamの共同CEO兼プレジデントであるピーター・マッケイ(Peter C. McKay)は、次のように述べています。「Ciscoとの連携を着実に進めるのが私たちの戦略です。Veeamは、Ciscoの2017 年ISV Partner of the Yearに選ばれ、両社の協力を通じて、市場での成功を収めてきました。今回、この新しいソリューションで両社は連携をさらに深め、顧客のニーズに応え、データセンターを刷新する革新的な手法を提供します。Veeam Availability on Cisco HyperFlexは、Ciscoとのさらなる統合ソリューションを求める大企業のお客様やサービス・プロバイダー・パートナーからの要望にお応えしたものであり、Ciscoからワンストップで購入できるというメリットがあります。Ciscoとの緊密な連携により、システムの障害や災害への耐性が不可欠である大規模IT環境に貢献できるものと期待しております。」

 

IT部門の多くが、信頼性が低く、拡張しずらい旧来のテクノロジーに苦慮しており、企業が今日必要とするハイパー・アベイラビリティを実現することができていません。業界最先端のハイパー・コンバージド・インフラストラクチャ(HCI)であるCisco HyperFlexとVeeam Hyper-Availability Platformを組み合わせた新しいソリューションにより、そのような状況を解決することができます。

 

Ciscoのデータセンター・ソリューション・シニア・ディレクターであるシヴァ・シヴァクマール(Siva Sivakumar)氏は次のように述べています。「データ保護市場においては、ソフトウェア・デファインドやスケールアウトを求める傾向が強まっており、拡張が容易な大企業向けプラットフォームや充実した機能を備えたソフトウェア・スタックが、顧客の成功を支える上で重要となってきています。Cisco HyperFlexは、その性能と柔軟性、また導入の容易さで業界の先端にあり、Veeamのインテリジェント・データ・マネジメント機能と組み合わせることで、データ保護市場におけるニーズに対して完璧なソリューションとなっています。両社が共に目指しているのは、このような新しい機能を備えたソリューションを引き続き強化し、最新のITに求められるシステムのリカバリ、正常稼働状態の維持、障害や災害への耐性といった機能に対応することです。」

 

こうした能力を備えた新しいデータ・アベイラビリティ・プラットフォームは、Veeamのリポジトリとして使用できるだけではなく、Veeam Cloud Data Management全体を実行することができるスケール・アウトが容易なソリューション・スタックとしても活用でき、IT部門は次のような利点を得ることができます。

 

  • 仮想、物理、クラウドのすべてのワークロードに対するハイパー・アベイラビリティの実現
  • シームレスな拡張性と運用コストの削減
  • リスクの軽減と、導入効果実現までの期間短縮
  • 導入の簡素化と最適化:Ciscoの単一のSKUに、適切な規模のハードウェアとすべてのソフトウェアが導入
  • 導入作業とサポート対応をCiscoに一本化

新しいVeeam Availability on Cisco HyperFlexは、Ciscoにより販売され、Ciscoがサポートを提供します。ソリューション・スタック全体をCiscoがサポートすることで、顧客サービスが従来よりさらに円滑になります。Veeam Availability on Cisco HyperFlexは2018年第4四半期に提供開始される予定です。詳細については、https://go.veeam.com/availability-suite-cisco-hyperflexをご参照ください。

 

Veeamのアジア太平洋および日本事業統括シニア・バイス・プレジデントであるショーン・マクレガンは、次のように述べています。「Ciscoとの連携が進んでいくことは大変喜ばしいことです。結果として、アジア太平洋地域でのビジネスにとって、インテリジェント・データ・マネジメントがさらに利用しやすくなるでしょう。今日では、アベイラビリティ・ソリューションに対して、信頼性の高さ、管理や販売のしやすさ、マルチサイト環境とマルチクラウド環境のサポートが期待されています。各企業が旧来の複雑なデータ保護システムからの脱却を進めるにつれ、実績があり信頼できるVeeamのようなベンダーのソリューションが求められています。Veeam Availability on Cisco HyperFlexにより、障害や災害への耐性とエンタープライズ・レベルのアベイラビリティ・ソリューションがこれまでにない高い水準で提供され、企業ユーザーは安心して『Digital Life is Always-On』のビジネスを実現できるようになります。」

 

アナリストのコメント

「当社が2017年末に実施した市場調査『企業ユーザーのストレージ投資と今後の展望』によれば、HCIを利用する顧客の大半が、次世代のインフラストラクチャの一部に、統合型DR/BCやデータ・バックアップ機能を望んでいることが明らかになりました。スケール・アウトやソフトウェア・デファインド・ストレージの普及が進むにつれ、データ保護のあり方を見直し、シンプルなものにしようとする動きが増えてきています。そして、さらに進んだシームレスなDR/BC機能を提供できるHCIシステムを実現できるよう、この新しいCiscoとVeeamの連携のような緊密なパートナーシップを進めようとする傾向が出てきています。」

-451 Researchストレージ・テクノロジー担当シニア・アナリスト スティーブン・ヒル(Steven Hill)氏

 

パートナーのコメント

「当社では長年にわたりさまざまなCisco製のハードウェアにVeeamのソフトウェアをインストールしてきました。両社のハードウェアとソフトウェアを使用したソリューション・スタックの連携は大変すばらしいものです。大企業でのVeeamソフトウェアの導入を、中小企業と同程度に容易にするには、さらなるアーキテクチャと導入サービス、また、導入直後のスケーラビリティに関する計画が必要になります。ハイパー・アベイラビリティを実現するための導入と展開を非常にシンプルになることで、私たちはより高い専門性の発揮や、戦略的なサービス・デリバリーの実現に注力できるようになります。それらはCisco製ハードウェア上で動作するVeeamソフトウェアによって可能となるのです。」

-Platinum Veeam ProPartnerおよびVeeam Cloud & Service Provider(VCSP)パートナーであるPresidio, Inc. (NASDAQ:PSDO)の CTOオフィス副社長 ラファエル・メイロウィッツ(Raphael Meyerowitz)氏

 

Veeam Softwareについて

VeeamはHyper-Available Enterpriseを実現するためのインテリジェント・データ・マネジメントにおけるリーダー企業です。Veeam Hyper-Availability Platformは、お客様がデータ管理を自動化し、データのハイパー・アベイラビリティを確保するための最善のソリューションです。フォーチュン500の75%、グローバル2000の58%を含む300,000社を超える顧客を世界中に擁しています。Veeamの顧客満足度スコアは業界平均を3.5倍も上回り業界最高です。 Veeamのグローバルなエコシステムには、55,000社のチャネル・パートナーが含まれています。シスコ、HPE、およびNetAppはエクスクルーシブ・リセラー・パートナーであり、またクラウド・プロバイダーおよびサービス・プロバイダーがおよそ19,000社に達します。スイスのバールに本社を置き、30カ国以上に支社を開設しています。

 

詳細については、https://www.veeam.com/jp にアクセスするか、Twitter https://twitter.com/veeam_japan でVeeamをフォローしてください。