データ回復力におけるNo.1 グローバルリーダー
Veeam’s guidance for customers affected by CrowdStrike’s content update

【2018年7月24日】新しいVeeam Backup for Microsoft Office 365 Version 2により SharePoint OnlineおよびOneDrive for Businessのデータ保護と ハイパー・アベイラビリティを実現

市場で高い評価を受けているVeeam Backup for Microsoft Office 365の最新バージョンでは、Office 365の運用を保護する新機能が50以上追加され、高速で効率的なデータ保護と復元を実現し、法的要件やコンプライアンス要件の遵守にも対応します。

スイス、バール  2018724日:Hyper-Available Enterprise を実現するためのインテリジェントなデータ管理におけるリーダー企業Veeam Software(本社:スイス、バール。以下、Veeam)は、新しいVeeam Backup for Microsoft Office 365Version2を本日発表しました。最新バージョンでは、Microsoft OneDrive for Business、SharePoint Online、Exchange OnlineおよびオンプレミスのSharePoint とExchangeが保護できるようになりました。

 

Veeam Backup for Microsoft Office 365 Version 2は、Veeam製品の中でも特に飛躍的に売り上げを伸ばしたVeeam Backup for Microsoft Office Version1およびVersion1.5の後継製品となります。現在までに、4,100万以上のMicrosoft Office 365メールボックスを利用する35,000社以上により、Veeam Backup for Microsoft Office 365がダウンロードされています。2018年度上半期におけるダウンロード数は、2017年度下半期に対して151%増加しており、製品の受注は、前年同期比で135%に達しています。

 

新たに50以上の機能が強化されており、従来よりも設定、管理、メンテナンスが容易になりました。また、セットアップ、運用管理およびMicrosoft Office 365全体のデータ保護、可視性、コンプライアンスに対応します。あらゆる規模の企業において業務に不可欠なハイパー・アベイラビリティを実現します。

 

Veeam Backup for Microsoft Office 365 Version2 により、Office 365インフラストラクチャ内のデータが保護され、Microsoftがそのデータセンター全体で提供する自動データ複製機能が強化されます。VeeamとMicrosoftのソリューションを組み合わせることで、ユーザー企業がデータを完全に制御できるようになり、 Exchange Online、 SharePoint Online、OneDrive for Businessのユーザーのアベイラビリティが確保できるようになります。

 

Veeamのソリューションを使用することで、オンプレミス、Microsoft Azure、Amazon AWS、IBM Cloud または18,000以上のサービスプロバイダーが有するクラウド環境へ、Office 365を安全にバックアップ可能です。

  • ユーザーや運用管理者の過失による削除、セキュリティの脅威、および保持ポリシーのギャップからOffice 365データを保護
  • さまざまな復元の要件に対応可能で、Office 365の個々のアイテムおよびファイルを迅速に復元
  • Office 365バックアップ・アーカイブの効率的なeDiscoveryにより法的要件およびコンプライアンス要件に対応

 

Veeamの製品戦略担当バイス・プレジデント、ダニー・アラン(Danny Allan)は、次のように述べています。「Veeamではかねてより、Microsoft Office 365のデータに対するセキュリティ制御とバックアップ機能の拡充を図ってきましたが、今回のバージョンアップにより、それがさらに強化されました。Office 365を利用している企業の皆様には、Veeam Backup for Microsoft Office 365 Version 2をぜひともご利用いただきたいと思います。Veeamのソリューションを利用することで、完全な状態でデータを制御することができ、高度なアベイラビリティとデータ保護が実現します。」

 

Veeam Backup for Microsoft Office 365の最新バージョンには、次の内容が含まれています。

    • OneDrive for Business向けの新しいデータ保護機能
      新たに用意された Veeam Explorer for Microsoft OneDriveにより、ファイルおよびフォルダのエクスポート機能と復元機能を提供することで、Office 365 OneDrive for Businessにおける高速かつ効率的なバックアップを実現しています。
    • SharePoint向けの新しいデータ保護機能
      SharePoint OnlineおよびオンプレミスのSharePointがバックアップできるようになります。現在すでに利用可能なVeeam Explorer for Microsoft SharePointを通じて、SharePointのサイト、ドキュメント、ライブラリ、およびリストを復元することで、信頼性と柔軟性の高い復旧オプションを提供します。
    • 使いやすさとバックアップの柔軟性の大幅な向上
      ジョブ・ウィザードを刷新し、Exchange Online、OneDrive for Business、SharePoint Onlineのオブジェクトをより容易に、柔軟に選択できるようにしました。以前に比べ、Office 365のデータの設定、検索が簡単に行えるようになり、可視性のメンテナンスも容易になっています。より高い精度で検索やスケーリングを行えるようになり、何万ものOffice 365ユーザーのバックアップ・ジョブのきめ細かい管理を実現することで、貴重なリソースや時間を節約できます。

 

無料のVeeam Backup for Microsoft Office 365 Community Edition提供

Veeamでは、ITコミュニティへの貢献の一環として、Veeam Backup for Microsoft Office 365 Community Editionの提供も開始します。このEditionにより、Office 365 Exchange Online、SharePoint Online、およびOneDrive for Business のバックアップと復元を無料で実行できます。ユーザー数が10名以下、保護対象のSharePointデータが1TBまでという制限がありますが、機能については有償バージョンと同じです。Veeam Backup for Microsoft Office 365Community Editionについては、こちらからダウンロードできます。

 

Veeam Cloud & Service ProviderVCSP)のMicrosoft Office 365バックアップ市場への参入を促進

Microsoft Office 365の利用は急速に拡大中で市場規模は25億ドルに達し、サービスプロバイダーのビジネスチャンスとなっています。Veeam Backup for Microsoft Office 365を使用することで、Veeam Cloud & Service Provider(VCSP)は、顧客の使用するOffice 365 Exchange Online、SharePoint Online、およびOneDrive for Business に対して、安全性の高いデータ・バックアップ機能を提供することができ、個々のユーザーのExchangeアイテム、SharePointオブジェクト、OneDriveファイルを短時間で復旧可能にします。また、顧客のOffice 365使用規模拡張にあわせた収益拡大が図れます。

サブスクリプションおよび価格

Veeam Backup for Microsoft Office 365は、1年から5年単位のサブスクリプションでご利用可能です。サブスクリプションが長いほど、割引が大きくなります。詳細については、こちらをご参照してください。

 

アナリストのコメント

「SaaSユーザーのうち、使用しているサービスに関わるデータ保護や復元時のSLAをすべて把握しているのは、わずか38%に過ぎません。 これは、コンプライアンス上のリスクやデータの復元可能性におけるリスクが、ほとんどの組織に悪影響を与える可能性があるということです。特に電子メールやコラボレーションツールに注意する必要があります。Veeam Backup for Microsoft Office 365の最新バージョンを利用すれば、この問題が解決され、ユーザーがデータ保護プロセスを適切に制御できるようになります。」

- Enterprise Strategy Groupシニアアナリスト クリストフ・バートランド(Christophe Bertrand)氏

 

マイクロソフト社のコメント

「Office 365グループやMicrosoft TeamsなどのOffice 365サービスのほとんどで、SharePointがバックエンドのファイル・ストレージとして使用されています。Veeamを採用することで、Exchange、SharePoint、OneDriveのすべてをバックアップすることができるため、Office 365資産の保護には、Veeamの導入が不可欠です。」

- SharePointのトップ・マーケット・インフルエンサー ヴラッド・カティネスコ(Vlad Catinescu)氏

 

お客様のコメント

「Microsoft Office 365は、私たちにとって不可欠なアプリケーションです。Veeam Backup for Microsoft Office 365を使えば、簡単かつ確実にOffice 365のデータを保護できるようになります。電子メールの復元が必要になった時でも、何回かクリックするだけで、数秒から数分でデータが元通りになるので、安心して利用できます。 SharePointやOneDriveでも同じようにできるとのことなので、とても期待しています。」

-Septodont南北アメリカ担当ITマネージャー アレックス・ホブラー(Alex Hobler)氏

クラウド・パートナーのコメント

「Veeam Backup for Microsoft Office 365Version2は、他のVeeam製品と同じデザインになっており、操作感が同じです。直感的に操作することができ、期待通りに動作します。」

-Openline B.V.テクニカル・セールス・コンサルタント ジョルジュ・ディーレン(Jorg Deelen)氏

 

「今日、データにはハイパー・アベイラビリティ、インテリジェンス、およびコンプライアンスが求められます。言い換えれば、リスク回避が必要となっています。重要なプラットフォームになっているSharePointとOneDrive がVeeam Backup for Microsoft Office 365の対象に追加されたことで、お客様の事業継続性が強化されます。」

-Platinum Veeam Cloud & Service Providerパートナー、OffsiteDataSync最高経営責任者 

マット・チェスタートン(Matt Chesterton)氏

 

「Veeam Backup for Microsoft Office 365 Version2のベータ版のテストを行ったところ、大変満足のいく結果が出ました。Veeam Backup for Microsoft Office 365 v2では、従来からのVeeamのバックアップ・テクノロジーと復元テクノロジーが、SharePoint OnlineやOneDrive for Businessに拡張されました。その結果、当社のOffice 365を使用する顧客のバックアップ作業が容易になり、効率的に行えるようになりました。」

-Veeam Cloud & Service Providerパートナー、ITS Nordic ITシステム管理担当

ミカエル・ノーマン(Mikael Norman)氏

 

Veeam Softwareについて

 

VeeamはHyper-Available Enterpriseを実現するためのインテリジェントなデータ管理におけるリーダー企業です。Veeam Hyper-Availability Platformは、お客様がデータ管理を自動化し、データのハイパー・アベイラビリティを確保するための最善のソリューションです。フォーチュン500の75%、グローバル2000の58%を含む300,000社を超える顧客を世界中に擁しています。Veeamの顧客満足度スコアは業界平均を3.5倍も上回り業界最高です。 Veeamのグローバルなエコシステムには、55,000社のチャネル・パートナーが含まれています。シスコ、HPE、およびNetAppはエクスクルーシブ・リセラー・パートナーであり、またクラウド・プロバイダーおよびサービス・プロバイダーがおよそ19,000社に達します。スイスのバールに本社を置き、30カ国以上に支社を開設しています。

 

詳細については、https://www.veeam.com/jp にアクセスするか、Twitter https://twitter.com/veeam_japan でVeeamをフォローしてください。