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Veeam’s guidance for customers affected by CrowdStrike’s content update

【2017年5月17日】Veeam、シームレスなデジタル・ライフを可能にする 革新的なソリューション群を発表

  • シームレスなデジタル・ライフ体験に対する消費者の要求に応えるための、多くの革新的技術を披露するイベント「VeeamON 2017」が開幕
  • Veeam Availability Suite v10:ノンストップの事業継続性、デジタル・トランスフォーメーション・アジリティ、そしてアナリティクスと可視性が新たなレベルへと進化
  • Veeam CDP:Tier1やミッション・クリティカルなアプリケーションの保護と復旧を支援
  • Veeam Availability for AWS:AWSのアプリケーションとデータを保護する、業界初のクラウド・ネイティブでエージェントレスのバックアップ&アベイラビリティ・ソリューション
  • Veeam Agent for Microsoft Windows:Windowsベースの物理サーバーとエンドポイント、さらにはMicrosoft Azure、AWSなどのパブリック・クラウドで実行されるアプリケーションに'Always-On Cloud' のアベイラビリティを実現
  • Veeam 'Always-On Cloud' Availability Platformの強化と新たなUniversal Storage APIフレームワーク:IBM、Lenovo、INFINIDATがVeeamのストレージ・パートナー・エコシステムに参加

 

Availability for Always-On Enterpriseを実現するソリューションの革新的プロバイダーであるVeeam Software(本社:スイス、バール。以下、Veeam)は本日、世界の顧客・パートナー向け年次カンファレンスVeeamON 2017において、エンタープライズ・ユーザーがマルチ・クラウドやハイブリッド・クラウド環境で'Always-On Cloud'によるアベイラビリティを実現できるよう支援するための革新的なソリューション群を発表しました。

Veeamは、世界中のエンタープライズ・ユーザーがVeeam Availability Suiteを使用して'Always on Cloud'のシームレスなデジタル・ライフ体験を実現することを支援します。まったく新しいタイプのソリューションであるVeeam Availability Suiteが提供する主な機能は以下の通りです。

  • ノンストップの事業継続性。デジタル・ライフがいつ、どこで、どのような手段からでも利用可能になるという信頼性をエンドユーザーに提供します。クラウド上の「あらゆるもの」を「どこにでも」、それがプライベート、パブリック、マネージト、あるいはSaaSなのかに関わらず、バックアップ、複製、継続的なデータ保護(CDP)が可能になります。
  • デジタル・トランスフォーメーション・アジリティ。どんなクラウドでも、ご希望になる手段で、簡単、安全で、信頼できるクロス・クラウドのデータ管理・移行を可能にします。Veeamは仮想、ハードウェア、クラウドのいずれにも対応できるプラットフォームを提供しているため、時とともに変化するユーザーの要件に適応することができます。
  • 分析と可視性。インフラストラクチャ全体にわたるデータ管理、運用パフォーマンス、コンプライアンスに関する問題点の解決策が得られます。これにより、企業は監視、分析、行動の信頼性を高められます。また、Veeamとパートナーによるエコシステムは、強固なデータ分析と正確な検知、データ管理の簡素化、ワークフローの自動化などを可能にします。

Veeamの共同CEO兼社長、ピーター・マッケイ(Peter McKay)は次のように述べています。「エンドユーザーの時間への要求はますます厳しくなっています。家庭、職場、学校のどこにいてもシームレスなデジタル体験を望んでおり、何が不足しても許してはくれません。ですから企業はIT戦略とサービスモデルを再検討する必要があり、その際にはアベイラビリティを最重要事項に位置付けるべきです。企業がクラウドに移行するのに伴い、われわれはマルチクラウド環境やハイブリッドクラウド環境におけるサービス、アプリケーション、データのアベイラビリティを保証します。当社は過去10年間、プライベート、マネージド、パブリック、SaaSのクラウド向けに多くの業界初の機能と高度に差別化したソリューションを投入し、この分野で最大のイノベーターであり続けてきました。本日開催のVeeamONでその立場はさらに鮮明になるでしょう。」

本日、VeeamON 2017で、Veeamは最新のVeeam Availability Suite v10と新たに機能拡張されたVeeam 'Always-On Cloud' Availabilityプラットフォームを発表しました。

Veeam Availability Suite v10

Veeam Availability Suite v10は、'Always on Cloud' Availability Platformを拡張して以下を管理・保護できるようにすることで、事業継続性とアジリティを新たなレベルへと引き上げます。

  • 物理サーバーとネットワーク接続型ストレージ(NAS)。
  • 新しいVeeam CDP(継続的データ保護)によるTier1アプリケーションおよびミッション・クリティカルなワークロード。プライベート・クラウドやマネージド・クラウドへの継続的レプリケーションを使用して秒単位のリカバリーSLAを実現します。
  • ネイティブ・オブジェクト・ストレージのサポート。コストのかかる一次バックアップ・ストレージの負荷をポリシー駆動型の自動データ管理によって解放し、長期間の保持コストやコンプライアンス・コストを削減します。これには、Amazon S3、Amazon Glacier、Microsoft Azure BLOB、および任意のS3/Swift互換ストレージによる広範なクラウド・オブジェクト・ストレージ・サポートが含まれます。

Veeamは、v10の投入によって、マルチクラウド環境やハイブリッド・クラウド環境(プライベート、パブリック、マネージド、あるいはSaaS)のインフラストラクチャ上のワークロード(仮想、物理、またはクラウド)に対応し、エンタープライズ環境の利用者に対する完全なエンドツーエンドのアベイラビリティとマルチクラウド・データ管理プラットフォームを提供します。

Veeam Availability Suiteは、以下も強化しています。

  • Veeam Availability for AWS
  • Veeam Agent for Microsoft Windows
  • Veeam ‘Always-On Cloud’ Availability Platform

Veeam Availability for AWS

Amazon Web Services(AWS)は、あらゆる規模の顧客が利用しています。ただし、AWSで実行されているアプリケーションとデータの保護と復旧は顧客自身で行う必要があります。ミッション・クリティカルなアプリケーションがAWSに導入されるにつれ、エンタープライズ・クラスのデータ保護とアベイラビリティ・ソリューションの必要性が高まっています。

Veeam Availability for AWS(VeeamとN2WSとの戦略的提携を通じて提供)は、AWSアプリケーションとデータを保護し復旧するよう設計された業界初のクラウド・ネイティブでエージェントレスのバックアップ/アベイラビリティ・ソリューションであり、企業が高い信頼性でマルチクラウドやハイブリッド・クラウド環境に移行し管理できるようにします。このソリューションは、企業のアプリケーションへのアクセスが失われるリスクを軽減し、AWS上のデータを偶発的な削除、悪意のある行為、機能停止から防ぎます。

Veeam Availability for AWSの特長

  • ネイティブAWSスナップショットを使用したクラウド・ネイティブでエージェント・レスのバックアップ/リカバリー機能。複雑さが解消され、リカバリーSLAが劇的に向上しています。
  • 基盤となるAWSインフラストラクチャからデータを分離し、独立して保存することにより、顧客のAWSワークロードのダウンタイムとデータ損失のリスクを軽減します。
  • 強力で信頼性の高いリカバリー技術をフルに活用して、瞬時のリカバリー、ファイル/アプリケーション単位のきめ細かいリカバリーなど、業界をリードするRTOを実現します。

Veeam Availability for AWSは、AWSでのデータ保護に革命的な変化をもたらし、AWSにおけるナンバーワンのアベイラビリティソリューションとなるでしょう。Veeamが、VMwareのデータ保護に革新的な変化をもたらしたように。

Veeam Agent for Microsoft Windows

既に提供の予告が行われていたVeeam Agent for Microsoft Windowsは、本日VeeamON2017で一般公開されました。このソリューションは、Veeamの"Always-On Cloud" Availability Platformをパブリック・クラウドおよび物理サーバーまで広げます。これは、2015年4月以来100万回以上のダウンロードを記録したVeeam Endpoint Backupに基づくソリューションです。この新ソリューションは、Windowsベースの物理サーバー、ワークステーション、エンドポイントのほか、Microsoft AzureやAWSなどのパブリック・クラウドで実行されるWindowsワークロードのアベイラビリティを実現するための機能を備えています。

Veeam ‘Always-On Cloud’ Availability Platform の強化(新たなパートナー:IBM Lenovo INFINIDAT

新たなUniversal Storage API frameworkによりIBM、Lenovo、INFINIDATが、HPE、Cisco、NetApp、Dell EMC、Nimble、Exagridといった戦略的パートナーが形作るエコシステムに加わります。これらを融合したソリューションによって、ユーザーは革新的で強力な、単純な足し算を上回る能力を活用して、'Always-On Cloud' Availabilityを劇的に向上させ、本番環境にマイナスの影響を与えることなくコストを削減します。

加えて、顧客はVeeamのオープンで拡張性の高いプラットフォームを活用し、新しいインテグレーションとVMware vRealize、DataGravity、Starwind Softwareなどの以下のようなパートナー・ソリューションを通じて、今日のビジネス上の課題を解決することができます。

  • ストレージ、ハイパーバイザ、アプリケーションによって生成されたログデータは膨大かつ、構造化されていないため、分析およびビジネス革新のための改善点発見に時間を要します。VMware vRealize Log Insight用のVeeamのコンテンツ・パックは、Veeam Availability Suite環境で利用できる強力なアナリティクス/モニタリング・ツールです。このツールは、Veeamのインフラストラクチャの優れた可視性、問題点の解決策、そして管理機能をユーザーに提供するよう考慮されているため、IT管理コストを削減し、ダウンタイムのリスクを軽減します。
  • Data Gravityの完全に統合化された検索・分析機能により、組織は企業データのガバナンスとコンプライアンスの要件を満たしながら、IT、仮想化、セキュリティの専門家にデータの可視性、セキュリティ、および高度なアベイラビリティを提供することができます。これをVeeamのソリューションと組み合わせることで、組織は最適なサービスアベイラビリティを維持しながら、最も機密性の高いビジネス情報の保護とセキュリティを確保できます。
  • StarWind Cloud VTL for AWS and Veeamは、Amazon S3とGlacierのオブジェクト・ストレージに対して低コスト・スケーラブルにテープ媒体を代替することが可能で、確立されているテープ中心のデータ・アーカイブ・プロセスを変更することなく、データ保持の規制要件を満たすことができます。

「プラットフォームとエコシステム全体にわたるこれらの革新的技術により、Veeamは再び市場を開拓しつつあります。企業は長いあいだユーザーの要求に応えようと四苦八苦してきましたが、われわれは今や、Veeam Availability Suite v10によって、242,000社以上の顧客が豊かでシームレスなデジタルライフ体験をユーザーに提供可能な幅広い新機能を提供できるようになりました」と、マッケイは述べています。

パートナー、顧客からのコメント

  • ジェイコブ・ブロイド(Jacob Broido)氏― チーフプロダクトオフィサー、INFINIDAT

「INFINIDATは、新たに発表されたUniversal Storage API frameworkを活用して、ペタバイト規模に達するエンタープライズ・クラスのデータ・ストレージ・ソリューションであるINFINIDAT のInfinibox portfolioとVeeam Availability Suiteとの間の直接的な統合を実現する最初のパートナーになることを喜ばしく思っています。 統合された製品は、エンタープライズ・データセンターやハイブリッド・クラウド環境全体で重要なアプリケーション・ワークロードを強化するために、前例のないレベルのアプリケーション・パフォーマンス、アベイラビリティと効率性をユーザーに提供します。」

  • スティーブン・ヒル(Steven Hill)氏―シニア・ストレージ・アナリスト、451 Research
    「ハイブリッド、マルチ・クラウドのIT環境が実現する自由は、旧来のデータセンターの外で実行される業務アプリケーションの保護、管理、監視に関して、一方で新たな課題をはらむようになっています。次世代のDR/BCソリューションは、クラウド・ベースのアプリケーションのアベイラビリティを保証するために、従来よりも高い水準のデータ保護能力を必要としています。」
  • フィル・グッドウィン(Phil Goodwin)氏― リサーチ・ディレクタ、IDC
    「IT組織は、かつてない厳しいサービスレベル要件、各国政府により張り巡らされた規制、それらの規制を満たすことができなかった場合の厳しい罰則といった問題に直面しています。Veeamは、IT専門家が日常的に直面しているデータのアベイラビリティとガバナンスの負担を軽減するためのツールを開発することに全力を挙げています。ITリーダーは、VeeamON 2017に参加することで、ソリューション・プロバイダー、サービス・プロバイダー、その他のパートナーからなるVeeamのエコシステムのよく整理された全容を知ることができ、Veeam製品への投資を最大限に活用するためのヒントを得ることができることでしょう。」
  • ラス・トレイナー(Russ Trainor)氏― 情報技術担当副社長、Broncos
    「システムが常時稼動し、オンライン状態にあり、スムーズに実行されていること、とりわけ、時が刻々と過ぎ、意思決定をすぐに行わなければならないときには、特にこのことが欠かせません。他の企業とまったく同様に、当社にも24時間体制で稼働している必要のある重要なシステムがあります。Veeamはスケーラブルであるため、毎年30%データが増加しても、それに合わせてシステムの規模を拡大することができます。信頼性こそ、もっとも肝心なことです。Veeamは、信頼性の高いデータ・アベイラビリティ・ソリューションであり、私たちの不安を拭い去ってくれます。」
  • ケビン・ラグズデール氏(Kevin Ragsdale)― IT責任者、Hard Rock Hotel & Casino Las Vegas
    「私たちの最優先事項はお客様に素晴らしい体験を提供することで、バーやカジノフロアといった決して欠かしてはならないサービスをオフラインで運営することなど論外です。ライブ音楽を聞いたり、スロットマシンで遊んだり、レストランで食事をしたり、会議に参加したり、プールでリラックスしたり、あるいはまたブティックで買い物をしたり、お客様が何をされようと、私たちの使命は、それらをすべて素晴らしい体験にしていただくことなのです。Veeamは、情報インフラに何かが発生したとしても、ほんの数分でサービスを再開できるという安心感を私たちに提供してくれます。これまではそういうものだと思っていたパフォーマンスが、まさに飛躍的な進歩を遂げました。これで私たちは、お客様が期待しているシームレスな体験を提供することができます。」

詳細は、www.veeam.comをご参照ください。

 

 

Veeam Softwareについて

世界中の企業が、Always-On Enterprise すなわち24時間365日止まらないビジネス環境を実現しようとした場合に、多くの課題に直面します。Veeamではこの課題を解決するために、Availability for the Always-On Enterpriseという新たな市場を開拓し、「迅速な復元」、「データ損失の予防」、「検証済みの高い復元率」、「データの活用」、「詳細な可視性」という機能を備えたまったく新しいタイプのソリューション、Veeam Availability Suiteにより、すべてのアプリケーションおよびデータについて15分未満のRTPO(Recovery Time and Point Objectives、目標復旧時間および目標復旧時点)の達成を可能にしました。Veeam Backup & Replicationが含まれるこのソリューションは、仮想化、ストレージ、およびクラウドといった技術を活用して最先端のデータセンター構築を可能にすると共に、時間の節約、リスクの軽減、および投資コストや運用コストの大幅な削減を両立し実現することで、Veeamのお客様の現在と将来にわたるビジネス目標達成を常にサポートします。

Veeamは2006年に設立され、現在は世界中に47,000社のProPartnerと242,000社を超える顧客を擁しています。スイスのバールにグローバル本社を置き、世界各地に支社を開設しています。

詳細は、https://www.veeam.com/ をご参照ください。