Veeam Backup & Replication V12 お披露目発表イベントレポート(前編)

2023年3月8日に、待ちに待ったVeeam Backup & Replication V12のお披露目発表イベントが実施されました。本イベントは2月に開催されたグローバルイベントに続き、日本のお客様・パートナー企業の皆様へ向けてオンラインにて催されたものです。

ご存じの通り Veeam Backup & Replicationは、仮想・物理・クラウド環境でのデータバックアップ、復元、データマネジメントなどを行う統合ソリューションです。今回のイベントでは、マイナーエンハンスメントも含めると500以上の項目がアップデートされた、最新バージョンのV12の詳細をご紹介いたしました。

以下、1.5時間にわたる発表の内容を書き起こし編集したものとなります。その中から一部を抜粋しご紹介いたします。

ランサムウェアに関する「特別発表」

ヴィーム・ソフトウェア株式会社
シニア・セールスマネージャー
森 浩司

Veeam Data Platformの概要

Veeamはこれまで、グローバルな45万のお客様、35,000のパートナー様にご活用いただいてまいりました。そして昨今は、ランサムウェア対策として導入されるケースが増えています。

ランサムウェアによってデータ損失やシステム停止が起こった場合、IT管理者には迅速な対応や復旧が求められます。しかし実際には、システムが複雑なため対応が難しく、自社では対処できていないのが現状ではないでしょうか。そこでVeeamでは、お客様のデータを安全かつセキュアに保ち、インシデントが発生した場合に迅速かつ簡単、確実に復旧できる環境を、Veeam Data Platformという名前で提供しています。

Veeam Data Platformは、様々なインフラに対するバックアップ/高速復元、プロアクティブな監視/分析、そしてリカバリオーケストレーションを通じて、企業にデータレジリエンスを提供しています。

そして今回のV12リリースに合わせ、Data Platform Premium Editionの提供が開始されました。

Veeamは、ランサムウェア攻撃の全てのステップを支援する専門家集団です。Veeamが提供しているソリューションと、エンジニアの専門知識を活用することで、確実なランサムウェア対策ができる体制を整えています。ランサムウェア対策でお困りでしたら、ぜひお気軽にご相談ください

▶︎お問い合わせフォーム

また、Veeamではこのたび、Ransomware Warranty(ランサムウェア保証)を発表しました。これは、ランサムウェア攻撃を受けた際、Veeamがお客様の復旧コストを負担するというものです。

詳細はこちらのページで紹介しています。ぜひご覧ください。
▶︎Veeam Ransomware Warranty

Veeam Data Platform 3つの機能強化ポイント

V12は旧バージョンのV11と比べ、全ての面において大幅に改良されています。その内容を、以下の3つのポイントにわけてご紹介します。

  • データセキュリティ
  • データリカバリ
  • データフリーダム

システムをランサムウェア攻撃から守る:データセキュリティ

V12の特徴の一つに、イミュータブルなバックアップ、つまり、マルウェアに感染しないバックアップを作るプロセスが非常に簡単になったという点があります。強化リポジトリの構築も、専用の設定ウィザードを利用して安全に、簡単に、お客様ご自身で構築することができるようになりました。

そして、オブジェクトストレージに関してもアップデートがあります。Veeamでは以前から、Amazon S3互換のオブジェクトストレージに対するイミュータブルなバックアップをサポートしていました。V12ではこれに加え、多くのお客様から求められてきたMicrosoft Azure BlobやHPE StoreOnceとも連携できるようになっています。

Veeamではイミュータブルなバックアップを必須のものと考え、すべてのワークロードに対して提供していきます。

速やかに確実にシステムを再構築:データリカバリ

バックアップというと、「どんな形でバックアップをとるのか」「どのような方法でとるのか」など、バックアップをとる方が注目されるかもしれません。しかし、Veeamはリカバリも重要視しています。

今回のアップデートでは、多くのお客様にご利用いただいているインスタントVMリカバリにおいても多数の機能拡張が行われました。例えば、本番データとバックアップデータを比較し、変更があったところだけをリストアする機能や、権限だけが変わった場合に権限のみを変更する機能などが追加され、バックアップが効率化されています。

そして、リストアを別のマシンに直接行えるようになったことで、ランサムウェアに感染してマシンを戻せない場合でも、ファイルだけを戻せるようになりました。

PostgreSQLやNASに関するエンハンスメントにも注目すべきポイントがあります。今回のアップデートにより、自動でウイルススキャンをかけながらNASのリカバリを行えるようになったのは、大きな変更点の一つといえるでしょう。万が一ウイルス感染が見つかった場合には、スキャンを続けながら感染していない世代まで遡り、感染していないデータをリストアする仕組みを導入しています。

自由度を高めて環境に対応:データフリーダム

V12では、バックアップをオブジェクトストレージに直接行えるようになりました。リポジトリは自由に選べます。プラットフォーム間でデータを移動することも可能で、どのような場所にあるデータも確実に保護するので、さまざまな環境に対応することができます。

他にもたくさんの機能が追加され、新しくなったVeeam Data Platform。無償で30日間お試しいただけますので、評価版をダウンロードし、高性能でセキュアなバックアップと復元機能をぜひご体感ください。Veeam Backup & Replication V12 お披露目発表イベントレポート(後編)では、V12の新機能概要とDeep Drive オブジェクトストレージ&セキュリティの内容をレポートします。

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