Veeam Backup & Replicationアップグレードパス

お使いいただいている製品のバージョンが既にサポート終了となっていて、かつ、そのバージョンからサポート可能なバージョンへの直接アップグレードができない場合は、現時点で入手可能な最新バージョンを使ってVeeam Backup & Replication の新しいインスタンスを作成し環境を再構築する必要があります。

補足: 現在サポート対象であるVBRのバージョンのユーザガイド内のアップグレード手順において、(現在は)サポートされなくなっている古いバージョンからのアップグレードパスについて記述されている場合、そのアップグレードパスはサポートされます。この記事では、サポートされるバージョンのVBRが、それら古いバージョンからの直接アップグレードを許している限り、そのアップグレードパスについてもご説明いたします。

例:

• VBR 11aがサポート対象であった時期には、VBR 9.5 Update 4b からのアップグレードパスが提供されていました。しかしながら、VBR 12は9.5 Update 4bからの直接のアップグレードパスはサポートされません。結果として、VBR 11a がサポート終了になり、9.5 Update 4b からのアップグレードパスは本記事からも削除されました。
• VBR 12.0は現在サポート対象であり、VBR 10a からのアップグレードが提供されます。VBR 10a はサポート対象外であるにもかかわらず、10a については本記事においてアップグレード情報が提供されます。なぜならば、10a からVBR 12.0へのアップグレードはサポート対象だからです。