データ回復力におけるNo.1 グローバルリーダー
CrowdStrikeのコンテンツ更新によって影響を受けるお客様向けのVeeamのガイダンス
2025年版マジック・クアドラントのサムネイル
レポート公開

2025年版ガートナー マジック・クアドラント

Veeamは実行能力において6年連続で最上位の位置づけと評価され、
9年連続でリーダーの1社と評価されました。
Microsoft 365向けバックアップ

Veeam Data Cloud for Microsoft 365

大切なデータの保護は、自分たちで

  • 2,350万人以上のユーザーを保護する、Microsoft 365バックアップのリーダー
  • Entra IDユーザー、グループなどの保護を含む
  • 無制限のストレージを備えた包括的なバックアップサービス
Microsoft Officeバックアップのヒーロー画像
メリット

Microsoft 365で
データ消失を排除

Microsoft 365(旧Office 365)はパワフルなサービスを提供していますが、標準のMicrosoft 365ライセンスにはデータの包括的なバックアップは含まれていません。88%の企業が、今後2年以内にBackup as a Service(BaaS)を利用する可能性が非常に高いか、ほぼ確実であると予測しています。

Veeam Data Cloud for Microsoft 365は、Microsoft Exchange、SharePoint、OneDrive for Business、Teamsの包括的なデータ保護とデータ復元を提供するSaaSバックアップソリューションです。Entra IDのデータ保護もサポートしているため、Microsoft 365環境全体を制御できます。

将来を見据えたMicrosoft 365 Backup Storageとの統合

Veeamは、Microsoft 365 Backup Storageの機能をMicrosoft 365データ保護ソリューションに最初に組み込んだ企業の一社です。  

VeeamとMicrosoftの共同パートナーシップを通じて、スロットリングなしで大量のMicrosoft 365データの迅速なバックアップと復元が可能になり、組織をサイバー攻撃やデータ消失シナリオのリスクから保護することができます。  

Veeamは、スピードとスケール、コントロールと柔軟性を備えた究極のMicrosoft 365バックアップと復元体験を提供します。

業界をリードする高い信頼性

拡張可能性を念頭に置いて構築された、10年以上にわたる継続的なイノベーションに基づく最も包括的なデータ保護ソリューションです。

最新、安全、直感的

最新のWeb UIから、バックアップポリシーの作成やリストアの完了、Microsoft 365の分析情報の取得を簡単に行えます。

オールインクルーシブ

ソフトウェア、バックアップインフラストラクチャ、無制限のストレージが予測可能な所定のコストにバンドルされています。

Microsoft 365でのサイバー攻撃やデータ消失は珍しくない 

stats 80
2028年までにSaaSアプリのバックアップを重要な要件として優先させる予定の企業の割合
stats 53
変更したい課題として、SaaSの保護の強化を挙げた組織の割合  
stats 10
VeeamならMicrosoft 365データの復旧時間を速めることが可能
Veeamによるバックアップが必要な理由

Microsoft 365データは自分で管理

Microsoft 365はクラウドサービスですが、ビジネス上重要なMicrosoft 365データをバックアップする責任がお客様にあることは変わりません。Microsoft 365責任共有モデルでは、Microsoft 365を利用する場合、データはお客様ご自身のものであり、保護するのもお客様ご自身の責任となると述べられています。

Veeamは、Microsoft 365のサイバー攻撃やデータ消失のシナリオから迅速かつ確実に回復できるよう組織を支援します。
機能

Microsoft 365のパワフルなバックアップ機能

最も信頼されている、業界をリードするMicrosoft 365バックアップ機能を、バックアップサービスまたは自己管理型バックアップソフトウェアで利用できます。

バックアップをシンプルに

Webブラウザからログインするだけでバックアップポリシーの作成を開始できます。バックアップポリシーと保持ポリシーが自動化されるため、設定も簡単です。

お客様に代わって保護と導入を実施

継続的なメンテナンスは専門家に任せ、最新の機能とセキュリティ修正を通じて最新の状態に保ちます。

超高速のバックアップとリストア

大規模なMicrosoft 365環境専用に設計されており、バックアップとリストアの速度は最大で1時間あたり3〜5TBです。

ランサムウェアからの復元

大規模な一括リストアでランサムウェアやマルウェア攻撃からの回復力を高め、ビジネス継続性を確保してダウンタイムを最小限に抑えます。

データの主権性

Microsoft 365の全データをお好きなクラウドリージョンに保存して、現地の法律や規制に準拠します。

Entra IDバックアップのサポート

Entra IDのユーザー、グループ、アプリケーション登録、その他のオブジェクトの包括的なバックアップと復元。

セキュリティ強化

グローバルなセキュリティ認定、256ビット暗号化、MFA、ロールベースのアクセス制御、サービスレベルのイミュータビリティによって支えられています。

高度な検索

パワフルなeDiscoveryでMicrosoft 365バックアップ内の必要なデータセットをすばやく見つけることができるため、時間と労力を節約できます。

完全な可視性

レポートの生成、ログの表示、アクティビティの監視、ライセンスの管理を通じてバックアップ環境を常に制御できます。

動作のしくみ

Veeam Data Cloud for Microsoft 365の動作を実際に体験

Veeam Data Cloud for Microsoft 365で利用可能なダッシュボードと主な機能のツアーをご覧ください。

価格体系とパッケージオプション

Veeam Data Cloud for Microsoft 365のプラン

保護をEntra IDとバンドルして、さらに節約できます。両方を含む全てのプランの価格はMicrosoft 365ユーザー単位で設定されており、全てのMicrosoft 365ユーザーを保護する必要があります。​ ​

一般的に、Entra IDユーザーはMicrosoft 365ユーザーよりも多くなります。公正使用ポリシーにより、追加のEntra IDユーザーは最大3倍まで無料です。Veeamでは、Entra IDが有効なメンバーユーザーのみがカウントされます。全てのEntra IDユーザーをカウントするわけではありません。

例:10,000人のMicrosoft 365ユーザーは、最大30,000人のEntra ID対応メンバーユーザーをカバーします。

Flex

2.63米ドル*

ユーザーあたりの月額、1年分を一括払い
Exchange、SharePoint、OneDrive for Business、
Teamsに向けたデータの回復力
  • 無制限のストレージを備えた包括的なSaaSソリューション
  • バックアップと保持のカスタマイズ
  • きめ細かいリストアと高度な検索
  • 組み込みのセキュリティとコンプライアンス 

Flexバンドル

3.33米ドル*3.63米ドル

ユーザーあたりの月額、1年分を一括払い
Entra IDをお得に**
Flexのすべてに加えて、Entra IDのデータ保護
  • ログを含むEntra IDテナントデータのバックアップ
  • Entra IDの変更検出の高速化
  • Entra IDのきめ細かなリストアと強化されたフォレンジック

Premium

5.00米ドル7米ドル

ユーザーあたりの月額、1年分を一括払い
期間限定キャンペーン:最大30%オフ
Flexバンドルに含まれる全ての機能と、Microsoft 365のディザスタリカバリ
  • 高速な初期バックアップ – スロットリングなし
  • 大規模な一括リストアを高速に
  • サイバー攻撃/ランサムウェアリカバリ
  • 無料のEntra ID保護
すべての価格は地域によって異なる場合があり、リセラーを通じて現地通貨にてご購入いただけます。
* 本プランの価格は、251ユーザー以上向けのボリュームディスカウントとして表されます。
** スタンドアロンのVeeam Data Cloud for Microsoft Entra IDの価格は1.00米ドルです。Flexバンドルでまとめて購入した場合に、0.70米ドル(Entra IDの30%オフ)になります。

プランの比較

Flex
Flexバンドル
Premium

将来を見据えた
Microsoft 365とEntra IDのデータ保護

2025年12月31日まで、最大30%オフ。

将来を見据えたMicrosoft 365とEntra IDのデータ保護

バックアップソフトウェアをお探しですか?

VeeamのMicrosoft 365バックアップソフトウェアは高度にカスタマイズ可能で、オンプレミスでもクラウドオブジェクトでも、どんなストレージにも接続できます。

マネージドBaaSとDRaaSをお探しですか?

Veeam Cloud & Service Providerパートナーの専門知識を活用して、Microsoft 365データやパブリッククラウドデータを保護したり、オフサイトバックアップやDRaaSの要件に対応したりできます。

高く信頼されている各社ブランドが
VeeamによるMicrosoft 365バックアップを選択

参考資料

Microsoft 365のバックアップに関するさまざまな資料をワンクリックで閲覧

Wp表紙M365のバックアップ

Microsoft 365のバックアップが重要な7つの理由

5分程度で読める、Microsoft 365データを保護すべき理由をまとめた簡単な資料です。

初心者のためのMicrosoft 365バックアップ

Microsoft 365データの保護に関する最も包括的なガイドです。  

Microsoft 365のバックアップサービスがもたらす8つのメリット

Microsoft 365向けのバックアップサービスを活用することで得られる主なメリットについてご紹介します。

Microsoft 365 SaaSコスト削減計算ツール

Veeamが提供する新たなSaaSサービス、Veeam Data Cloud for Microsoft 365をご利用いただくことで、自己管理型のバックアップと比較してどれだけ節約できるかをご確認ください。

Microsoft 365データの回復力を支える2つの柱

企業のサイバー回復力を高め、データ関連のコンプライアンスを遵守するためのフレームワークをご紹介します。

弊社Microsoft 365ソリューションをご利用のお客様の声

Microsoft 365バックアップのFAQ

Microsoft 365バックアップ全般に関するFAQ
Microsoft 365はすでにユーザーのデータをバックアップしてくれていますか?

市場の認識は変わってきているものの、購入したクラウドサービス内の全てのMicrosoft 365データがMicrosoftによって自動的にバックアップされているという考えは、いまだによくある誤解です。Microsoftはあらゆるタイプの機能に向けて優れた回復力と組み込みツールを提供していますが、Microsoft 365プランにおいて包括的なバックアップソリューションは提供していません。 

クラウドサービス内で提供されるものと、自社のMicrosoft 365データを保護する組織の責任との間には、Microsoft 365の責任共有が存在します。Microsoft 365の責任共有のしくみについて、弊社のブログ記事をご覧ください。 

Microsoft 365のデータをバックアップするには、どうすればよいですか?
Microsoft 365のデータをバックアップするには、サードパーティのバックアッププロバイダーまたはサービスを利用することをお勧めします。Microsoft 365のバックアップベンダーはバックアップ作成用のシンプルなプロセスを提供でき、RPOやRTOを達成するためのスケジュールを柔軟に設定できます。また、バックアップベンダーから提供されているスピーディできめ細かな復元を導入すれば、高度な検索機能を使用して管理者がアイテムをすばやく発見し、法律やコンプライアンス上のニーズに対応できるようになります。また、攻撃に対する保護を強化するために、データのコピーをソースから分離しておくこともお勧めします。 
VeeamではどのようにMicrosoft Teamsデータをバックアップしますか?
Microsoft Teamsをバックアップするには、バックエンドでのTeamsの動作を理解することが重要です。Teamsは自己完結型のアプリケーションではなく、Exchange Online、SharePoint Online、OneDrive for Businessをはじめとする他のアプリケーションのデータを取りまとめる抽象化レイヤーとして機能します。これらのソースから得られるデータのバックアップは重要ですが、設定(設定値、メンバー、チーム構造など)のバックアップも同様に重要です。この目的を達成するには、最新のMicrosoft APIを備えたサードパーティのバックアッププロバイダーを利用することをお勧めします。主要なソースのデータだけでなく、メタデータや設定もバックアップできるので、包括的なデータ保護と効果的な復元が可能になります。 
Microsoft 365の標準の保持ポリシーとはどのようなものですか? 

削除されたMicrosoft 365データの保持期間はアプリケーションによって異なります。たとえば、Exchange Onlineのメールボックスは、削除されたアイテムをデフォルトで14日間保持しますが、この設定は最大30日まで変更できます。ブラウザ内でSharePoint Onlineアプリケーションを使用する場合、削除されたアイテムは削除された時点から93日間ごみ箱に保持されます。

従業員が離職した場合はそのMicrosoftアカウントを削除できます。そのユーザーのデータは30日後に削除され、バックアップソリューションに保存しておかない限り利用できなくなります。  

保持ポリシーを正しく設定するには時間がかかる場合があり、保持ポリシーの設定中に人為的ミスによりデータ消失が発生する可能性もあるため、注意が必要です。そのため、万が一に備えてMicrosoft 365のデータのバックアップを取っておくことが重要です。

何名のMicrosoft 365ユーザーをバックアップする必要がありますか? 
全てのユーザーです。組織内の全てのユーザーがデータを毎日生成しており、そのMicrosoft 365データは全てと言わないまでも、ほとんどに何らかの価値があるため、それらが失われると組織は損害を被ることになります。組織のデータは全て保護することを強くお勧めします。組織の規模に関係なく、Veeamはあらゆる規模のMicrosoft 365データを保護するように構築されています。 
何をもって「ユーザー」としてカウントしますか? 

Veeam Data Cloud for Microsoft 365またはVeeam Backup for Microsoft 365に必要なライセンス数を割り出すには、お使いのMicrosoft 365サブスクリプション内のユーザー数を確認してください。複数のMicrosoft 365サービス間で同じユーザーを2回以上数える必要はありません(例:Exchange Online、SharePoint Online、OneDrive for Businessで共通するユーザー1名 = Veeam Backup for Microsoft 365ユーザーも1名)。

Microsoft 365の各サービスの詳細は以下のとおりです。 

Exchange OnlineまたはオンプレミスのExchange:ユーザーのメールボックスには、個人用のメールボックスまたはオンラインアーカイブメールボックス、あるいはその両方が該当する場合がありますが、そのユーザーに必要なライセンスは1つのみです。ただし、共有メールボックスとリソースメールボックスにライセンスは必要なく、無償でバックアップできます。 

OneDrive for Business:OneDrive for Businessのユーザーライセンスは、一致するメールアドレスと自動的に連携します。つまり、同じライセンスを使用して、あるユーザーのメールと、それとは別のユーザーのOneDrive for Businessアカウントをバックアップすることはできません。OneDrive(「for Business」ではない)は別のストレージサービスであり、このソリューションではサポートされないことに注意してください。

SharePoint OnlineまたはオンプレミスのSharePoint:保護したいと考えているSharePointサイトへのアクセスが許可されている、Microsoft 365サブスクリプション(またはオンプレミス導入)内の各SharePointユーザーには、組織のSharePoint環境をバックアップして保護するためにライセンスを付与する必要があります。ハイブリッドのSharePoint環境(オンプレミスのSharePointとSharePoint Onlineなど)があり、同一のユーザーがその両方にアクセスする場合、そのユーザーに必要なVeeamライセンスは1つのみです。外部のSharePointユーザーにライセンスは必要ないことに注意してください。外部のSharePointユーザーとは、1つまたは複数のサイト、ファイル、またはフォルダへのアクセス権を与えられている、Microsoft 365サブスクリプションには含まれていないユーザーです。外部認証ユーザーは基本的な共同タスクに制限され、外部匿名ユーザーは特定の権限が与えられた場合に特定のドキュメントの編集または閲覧が可能になります。   

Microsoft Teams:Veeam Backup for Microsoft 365またはVeeam Data Cloud for Microsoft 365を使用してチームを保護する場合は、アクティブなチームメンバーであり、Microsoft 365で有償のTeamsライセンスを保有しているそれぞれのユーザーにライセンスが必要になります。 

Microsoftのファーストパーティバックアップソリューション(Microsoft 365 Backup Storage)ではなく、Veeamを使用するべき理由は何ですか?
Microsoftは、Veeamをはじめとする厳選されたバックアップベンダーと、自社のバックアップソリューションであるMicrosoft 365 Backup Storageを統合しました。このパートナーシップにより、お客様はMicrosoft 365 Backup Storageのスピードとスケールを活かしつつ、Veeamが提供する柔軟性と制御性を組み合わせて利用できます。Microsoft 365 Backup Storageの機能とVeeamのネイティブ機能を比較対照するには、こちらのページをご覧ください。 
Veeam Data Cloud for Microsoft 365
Veeam Data Cloud for Microsoft 365とは何ですか?
Veeam Data Cloud for Microsoft 365は、Microsoft Exchange、SharePoint、OneDrive for Business、Teamsを保護する、Veeamによるマネージドバックアップサービスです。バックアップインフラストラクチャの管理はVeeamによって行われます。データはお客様が選択したAzureリージョンに保存され、バックアップの作成とリストアの実行はお客様側で全面的に制御できます。BaaSのユーザーインターフェイスには、Webブラウザからアクセスできます。
Veeam Data Cloud for Microsoft 365はどのようなしくみで動作しますか?
Veeam Data Cloudバックアップサービスはお使いのMicrosoft 365アカウントに接続して、定期的にデータのバックアップを行います。冗長バージョンをお好きな場所の専用ストレージアカウントに安全に保管して、必要なデータを必要なときに復元できる状態に保ちます。
Veeam Data Cloud for Microsoft 365は安全ですか?

Veeamは、転送中および転送後のデータの暗号化、常にマルチファクター認証を使用すること、ユーザーと管理者に対して厳格なセキュリティコントロールを行うことなど、ゼロトラストのアプローチを採用しています。

Veeam Data Cloud for Microsoft 365にはプライマリバックアップでのサービスレベルのイミュータビリティ機能が備わっており、データの保護状況に応じて追加料金は発生しません。

バックアップデータは仮想的かつ物理的に隔離された場所に保管されて、Microsoft 365やお客様のインフラストラクチャからは分離されます。

また、Microsoft Azureから継承される、ストレージレベルのデータセキュリティのメリットを得ることもできます。

いったんバックアップされたデータをユーザー(管理者や攻撃者を含む)が変更、改ざん、削除することはできません。Veeam Data Cloudはローカル冗長ストレージ(LRS)を使用しており、顧客データの3つのコピーがプライマリAzureリージョン内の3つの個別のディスクに保存されます

Veeam Data Cloud for Microsoft 365では何をバックアップできますか?
Veeam Data Cloudでは、SharePoint Online、Exchange Online、OneDrive for Business、Microsoft Teamsのデータなど、Microsoft 365アカウントに保存されている全てのデータをバックアップすることができます。
Veeam Backup Serviceにはどのようにアクセスできますか?
Veeam Data CloudのユーザーインターフェイスにはWebブラウザからアクセスできます。Veeam.com/jpにアクセスしてページ上部の[サインイン]ボタンを使用することで常にアクセスできます。
Veeamはどのセキュリティ認定に準拠していますか?

Veeamの基本原則とセキュリティ機能の詳細については、ユーザーガイドのセキュリティに関するセクションを参照してください。

https://helpcenter.veeam.com/docs/vdcm365/userguide/security.html

Veeam Data Cloud for Microsoft 365のデータはどこに保存されますか?

Veeam Data CloudではAzure Storageを使用して、Microsoft 365の重要なバックアップデータを保護します。多くの場合、組織のデータを保管できる場所は、データ所在地、規制コンプライアンス要件、パフォーマンス最適化に関するニーズによって決まります。Veeamなら17のAzureデータセンターリージョンを使用できるため、貴社データの保存場所に関する固有の要件を確実に満たすことができます。

EUのお客様は、MicrosoftのEUデータ境界内のデータセンターを選択することで、データがヨーロッパ域内に維持され、データの整合性、セキュリティ、プライバシーに関するヨーロッパの各種規制基準への準拠を維持できます。

Azure Storageでは場所を選択できることに加え、世界トップクラスの回復力とサービスレベルのイミュータビリティ(不変性)が提供されます。Veeam Data Cloudは、プライマリリージョンの単一のデータセンター内で3回のレプリケーションを実行するローカル冗長ストレージ(LRS)を提供します。Veeam Data Cloud for Microsoft 365 Premiumを利用すると、データの冗長コピーを2つの独立したメディアに保存し、もう1つは別の場所に保管することで、データ保護のベストプラクティスの業界標準である3-2-1ルールに準拠し、データ消失のリスクを軽減できます。

バックアップサービスに対するVeeam Data CloudのSLAはどのようなものですか?
Veeam Data Cloudに関するVeeamのSLAの詳細については、Veeam Data Cloudサービス契約の第7項をご覧ください。https://www.veeam.com/legal/eula.html#vdc
Veeam Data Cloudにあるユーザーのバックアップデータは、Microsoft 365から削除された場合や無効になった場合はどうなりますか?
当該のデータは、設定した保持期間中、Veeam Data Cloudのバックアップに保持されます。たとえば、保持期間はデフォルトで7年間に設定されていますが、期間をカスタマイズすることもできます。
Veeam Data CloudでMicrosoft 365のホームプランは保護できますか? 
Veeam Data Cloudは、Microsoft 365ホームプランではなくMicrosoft 365ビジネスプラン向けに設計されています。ビジネスプランは、学校、非営利団体、政府など、あらゆるタイプの組織を対象にしています。 
Veeamには、教育(教職員/学生)または限定使用(現場作業員など)向けの特別なライセンスはありますか?

はい。Veeamでは、Microsoft 365の使用頻度やストレージ使用量が少ない教職員/学生および現場作業員向けに、特別なライセンスをご用意しています。

教育分野向けには、有料の教職員ユーザー1名につき無料の学生6名という非常に魅力的な価格を提供しています。1ユーザーあたりのMSRPは月額3.50ドルからで、有料の教職員ユーザー10名以上が最少購入要件になります。ご購入いただくと、追加の割引が適用される場合があります。

お客様の環境に基づいたお見積もりについては、営業担当にお問い合わせください。 

Veeam Data Cloud for Microsoft 365のサブスクリプションをキャンセルした場合、データはどうなりますか? 
Veeam Data Cloud Flexパッケージ(Premiumパッケージ内でも利用可能)では、データのロックインはありません。サブスクリプションがキャンセルまたは終了した後も、バックアップはさらに30日間保持されます。この期間中は、バックアップをご自身のAzureストレージアカウントに再割り当てすることができ、引き続きVeeam Backup for Microsoft 365 Community Edition(無償)を使用してそれらのバックアップからMicrosoft 365データをリストアすることができます。 
Veeam Data Cloud for Microsoft 365のプランはどのように選べばよいですか?
最強のデータ保護機能をお求めなら、まずはPremiumをご検討ください。バックアップとリストアの柔軟性と制御性、スピードと拡張性を最適に組み合わせています。Premiumですべてのユーザーを保護しないと決めた場合でも、マネージャー以上の役職、財務、運営、本社の従業員などの「トップユーザー」をPremiumで保護することをお勧めします。残りのユーザーにFlexとExpressのどちらを選択するかは、リスク許容度によって異なります。低RPOを達成するためのきめ細かいリストアとカスタマイズ可能なバックアップ機能を重視する場合は、Flexが適切なソリューションです。バックアップ時間の短縮とランサムウェア対策が優先事項である場合は、Expressが適切なソリューションとなります。決定にあたっては、 プラン比較表をご参照ください。
すべてのユーザーに無制限のストレージが含まれていますか?
Veeamでは、Veeam Data Cloudサービス契約に基づいて、Veeamによるサービスの公正かつ合理的な使用を確保するために設計された公正利用ポリシーを提供しています。データ許容量と超過使用の詳細については、こちらをクリックしてポリシーをご確認ください。

Radical Resilience is Our Difference

Veeamを利用することで、今日のハイブリッドクラウドに必要な柔軟性と、
長期的な成功に必要な信頼性を手に入れることができます。
デモ

Veeam Data Cloud for Microsoft 365

無制限のストレージを含む、VeeamのMicrosoft 365向けバックアップサービスを活用しましょう。

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Veeam Backup for Microsoft 365

ソフトウェアのみのソリューションを使用して、お好きなストレージを接続できます。

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VeeamのMicrosoft 365 Backup Storageの統合

スピードとスケールが、制御と柔軟性に出会うバックアップの未来を体験しましょう。

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