Veeamがビジネスを止めない12(以上)の理由

製品を発売するのは素敵なことですが、ビジネスを止めないことはもっと素晴らしいことです。私はVeeamのCTOとして、私たちのグローバル品質保証チーム、製品開発チーム、製品管理チームが市場にイノベーションをもたらすべく発揮した驚異的な働きを目にして大いに満足しています。私たちがVeeamで行っていること全ての原動力はイノベーションです。今日のv12ローンチイベントの目的は、リリースの「新機能」の説明にとどまりません。私たちは、テクノロジーがビジネスを止めない方法を描き出そうとしています。これは、主なお客様とパートナーの視点、中身の詰まったデモ、私たちがここに至る道のりに関するアントン・ゴステフの視点によって描かれます。

私にとってイノベーションは個人的なものです。個人として、常に私自身と私のチームがイノベーションを実現して成長できるよう努力しています。私たちの製品ならそれができると自負しています。市場は常にVeeamの次のリリースを心待ちにしていますが、私たちは現在、ビジネスを止めないためにより多くのイノベーションをもたらすVeeam Data Platformを中心に一致協力しています。Veeamは16年間にわたって、世界中の組織が日々の業務を継続できるよう取り組んできました。Veeam Data Platformの中心には、セキュアなバックアップと高速な復元があります。Veeamを世に知らしめたものです。今や、このプラットフォームのストーリーはかつてないほど現実的で重要なものになっています。

では、Veeamがビジネスを止めない12の理由をご紹介します。

  1. データセキュリティ:データに対する脅威はかつてないほど高まっているため、必然的に最優先事項になります。ランサムウェアに容赦はありません。保護には準備が必要です。v12でVeeamはイミュータビリティをより多くの場所で強化しました。これこそまさに、お客様とパートナーが求めていることです。
  2. データの復元:お客様がデータ保護業界に求める、なくてはならないものは一貫しています。すなわち、実績があり、信頼性の高いデータの復元です。私たちは、Veeam Data Platform全体で共通して、迅速な復元技術を提供し続けています。ビジネスの回復性の要は、正常な復元にあります。
  3. データの自由:まさにVeeamの唯一無二の特長で、データを異なるプラットフォーム間で移動する必要がある場合に特に役に立ちます。Veeamのバックアップは、異なるクラウド、ハイパーバイザー、物理プラットフォーム、ストレージシステムなどをまたぐ、完全なポータビリティと選択の自由を備えています。Veeamがご用意する豊富な選択肢を活用していただけます。

 

この3つが、Veeam Data Platformの基盤となる原則です。

4. オブジェクトストレージのイノベーション:v12では、オブジェクトストレージ間の対話が本格的に強化されています。お客様とパートナーは、バックアップが最初に(オンプレミスで、またはクラウドプロバイダを介して)オブジェクトストレージに保管されることを求めてきました。オブジェクト・ストレージ・パートナーのスマート・オブジェクト・ストレージAPIを使用して革新をもたらし、パフォーマンスとアベイラビリティを改善できることを喜ばしく思います。この機能が、Veeamパートナーが市場で提供する30を超える書き換え不能なオブジェクト・ストレージ・サービスに加わります。

5. セキュアなアクセス:v12では、Veeamサーバーにマルチファクター認証が組み込まれているため、付加的な保護レイヤーが追加されます。この実装にはインターネットへのアクセスが必要ありません。これにより、セキュアなステップが1つ増えます。お客様とパートナーからもリクエストをいただいた機能です。v12リリースに組み込めたことを喜ばしく思います。

6. インスタントリカバリ:Veeamは、2010年にインスタントリカバリを開拓し、市場で主流化しました。v12の最新のイノベーションにより、ファイル共有にインスタントリカバリがもたらされます。ファイル共有を本番環境のファイルストレージにシームレスに移行できます。

7. プロアクティブな分析と監視:v12リリースには、Veeamが誇るバックアップだけでなく、環境内で何が起こっているか監視する機能も用意されています。これには驚くべき価値があります。新しいBest Practices Analyzer、自動修復アクション、またはv12用のVeeamインテリジェント診断の全ての改善点。どれもひけをとりません。Veeamには、ご使用の環境を最高の状態で運用する機能があります。

8. 実績あるリカバリオーケストレーション:長年にわたるVeeamのオーケストレーションストーリーには、新しいワークロードと機能が絶え間なく追加されています。オーケストレーションは現在、Veeam Data Platformの主流となっています。新しい災害復旧(DR)機能には、クリーンなリストアを実現するクリーンDR、Azure(今後他のクラウドにも対応予定)にリストアするためのクラウドDR、物理ワークロード用のエージェントDRが用意されています。これが他社との違いです。

9. セキュアなバックアップ:v12の機能は、多くのシナリオにおいて相互に連携して動作しますが、私たちのお気に入りはVeeam強化リポジトリです。Veeamの追加コストを必要としない優れた機能で、イミュータブル・バックアップ・ファイルをLinuxファイルシステムで使用する際の参入障壁が非常に低くなります。v12により、Linux上でセキュアなバックアップを使用することがかつてないほど簡単になります(そして、私たちがLinuxと歩む道のりについてはお伝えしたいことがもっとあります!)。

10. 運用段階の操作がかつてないほど簡単に:いかなる企業のテクノロジー展開も、時間とともに変化していきます。v12なら、計画の変化に応じた、現在使用しているVeeamの管理も容易です。データは移動し、ポリシーは変化し、システムは異なるサービス・レベル・アグリーメント(SLA)に再分類されるものです。v12を使用すると、こうしたタスクが簡単になります。

11. マルチクラウドモビリティ: クラウドは、v12だけでなく私たちの広範な製品戦略に不可欠です。AWS、Microsoft Azure、Google Cloud、IBM Cloud、そして何万社というVeeam Cloud Service Provider(VCSP)が、必要なクラウドサービスを提供してくれます。クラウドへ、クラウドから、クラウド内で、Veeamはクラウドとのやり取りのあらゆる場面に関わっています。これにはネイティブのVeeam Backup for Microsoft AzureAWSGoogle Cloudが含まれます。また、クラウドには選択の自由もあります。

12. ネイティブAPI、自動化と好相性、自動化対応:v12は、導入の汎用性が高く、実質的にあらゆる自動化フレームワークに対応した、定評あるVeeamの製品群の存在を基盤として構築されています。

 

まだまだ挙げられることはありますが、これが、Veeamがビジネスを止めない12の理由です。v12のローンチイベントではVeeam Data Platformの概要をご紹介しましたが(アーカイブはこちら)、これは序章にすぎません。ビジネスを止めない良い方法をお探しなら、Veeamの無償評価版をダウンロードすることをお勧めします。是非お試しいただきたいので、評価版は利用しやすいようになっています。どんなクラウドにあるデータも、保有・管理・保護できるはずです。100万を超えるインストール数は嘘をつきません。お客様のビジネスを止めないために、Veeamがいつでもお手伝いします。

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