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Veeam、ギル・ベガを最高情報セキュリティ責任者(CISO)に任命

お客様がクリティカルなデータの保護に努める中、 新しい役職によりセキュリティとコンプライアンスの社内プロセスを強化し、 進化する複雑なクラウド・データ・マネジメント市場における展開を統括

クラウド・データ・マネジメントを実現するバックアップソリューションのリーダー企業であるVeeam Software(本社:スイス、バール、以下Veeam)は、ギル・ベガ(Gil Vega)を最高情報セキュリティ責任者(CISO)に任命したことを発表しました。これまで、CME Group, Inc.のマネージングディレクター兼CISO、ならびに米国エネルギー省および米国移民・関税執行局の副最高情報責任者(CIO)兼CISOを務めてきたギル・ベガは、Veeamの情報資産とソリューションを十分に保護するために、Veeamのビジョンおよび戦略の確立と維持を統括します。また、お客様が複数の環境にわたって自社のクリティカルなデータを保護し、法規制へのコンプライアンスを徹底できるよう支援する戦略を推進する上で中心的な役割を果たしていきます。米国国防総省および諜報分野でサイバーセキュリティのさまざまな指導的ポストを歴任してきたギル・ベガは、Veeamの最高責任者(CEO)であるビル・ラージェント(Bill Largent)の直属として、エグゼクティブ・マネジメント・チームの一員となります。

VeeamのCEOであるビル・ラージェントは、次のように述べています。「どの組織にとってもデータは最もクリティカルな資産ですが、それを社内外の脅威から保護することはますます複雑になっています。ビジネスリーダーにとってサイバーセキュリティは最大の懸念事項であるため、自社のデータをどこに置くかに関わらず確実に管理し保護することをVeeamに期待しています。この分野で当社が引き続き先駆者であり続けるために、そしてあらゆる産業にわたってソリューションを構築していくためにも、ギル・ベガがエグゼクティブチームに加わったのは喜ばしいことです。誰にも引けを取らない経験を持つ彼のリーダーシップの下、当社はデータセキュリティ、ガバナンス、コンプライアンスの戦略と方針をいっそう強化し、今後も業界を主導していきます」

22年以上の経験を持つギル・ベガは、セキュリティの専門家です。Veeam入社以前は、シカゴに本社を置くCME Group Inc.でマネージングディレクター兼CISOを務め、グローバルなサイバーセキュリティ、テクノロジーリスク、コンプライアンスを統括していました。CME Groupは、世界でも有数の取引所事業者であるとともに最も多様なデリバティブ市場で、年間に取り扱う契約数は30億件、金額にして約1,000兆ドルに上ります。ギル・ベガは、金融サービス業界に転じる前は米国連邦政府の上級管理職にあり、米国エネルギー省および米国移民・関税執行局の副CIO兼CISOを務めていました。

VeeamのCISOに就任したギル・ベガは、次のように述べています。「クラウド・データ・マネジメントのリーダーであるVeeamに参画でき、会社の今後のビジョンを検討する役職に就けることを大変嬉しく思っています。Veeamはこれからも業界を変革していくものと信じています。VeeamのDNAは、究極のカスタマーエクスペリエンスを提供し、データをどこに置くかに関わらず保護することを軸としています。Veeamは市場において確固たるビジョンと戦略を確立しており、2020年以降のロードマップも非常に盤石です。データセキュリティ、ガバナンス、コンプライアンスに関する社内の戦略とプロセスを向上させるVeeamの取り組みを率いるのが大変楽しみです」

ギル・ベガは、バージニア州シャーロッツビルのFederal Executive Instituteを卒業し、情報システムおよび情報保証の分野で学士号と修士号を取得しています。また、米国陸軍への従軍経験があり、ジャスト・コーズ作戦、砂漠の盾作戦、砂漠の嵐作戦に参加しました。

詳細は、www.veeam.comをご覧ください。