データ回復力におけるNo.1 グローバルリーダー
Veeam’s guidance for customers affected by CrowdStrike’s content update
2025年版マジック・クアドラントのサムネイル
レポート公開

2025年版ガートナー マジック・クアドラント

Veeamは実行能力において6年連続で最上位の位置づけと評価され、
9年連続でリーダーの1社と評価されました。
Microsoft Entra IDのバックアップ

Microsoft Entra IDの
データ保護をシンプルに

貴社のアイデンティティ管理は貴社の責任です。

  • Entra IDユーザー、グループ、アプリ登録などを保護
  • 高速かつ高い信頼性を備えたデータの復元
  • バックアップサービスまたは自己管理型ソフトウェアを選択
Entra ID図
メリット

Microsoft Entra IDに対する
リスクを軽減

Entra ID(旧称Azure Active Directory)は毎日6億件以上の攻撃にさらされています。脅威アクターは、現代のワークプレースのデジタルIDへのゲートウェイとも言えるEntra IDを標的にすることが、組織を屈服させる最速の方法であることを認識しています。

Entra IDを保護する必要性はサイバーセキュリティの脅威にとどまりません。企業は、複雑なコンプライアンス要件やごみ箱の制限、意図せぬ削除、ポリシーの設定ミスといった課題にも対処しなければなりません。

シームレスなバックアップソリューションを実現

VeeamのMicrosoft Entra IDバックアップソリューションでは、Entra IDのユーザー、グループ、アプリケーション登録、その他のオブジェクトの包括的なバックアップとリストアが提供され、Entra IDテナントのデータ保護における複雑さが解消されます。

Veeam製品を使用すれば、いつかはやってくるEntra IDの問題発生時にも、迅速な復元を可能にするデータ回復力が備わっていることで、安心して対応することができます。

Entra IDデータの堅牢なバックアップ

監査ログやサインインログといった重要なオブジェクトを保護することで、Entra IDテナントの適切な復元を保証します。

データの主権性

すべてのMicrosoft Entra IDデータを、冗長性が組み込まれた任意のクラウドリージョンに格納します。

頻繁なバックアップ、最小限の損失

Entra IDを1日に複数回バックアップすることで、データ消失を最小限に抑えます。

保護されていないMicrosoft Entra IDセキュリティのリスク

  • 277

    侵害を特定して封じ込めるまでの平均時間(特定に207日、封じ込めに70日) 

  • 6

    億件

    日常的なサイバー犯罪と国家主導のID攻撃の件数

  • 3

    以上

    非人間のマシンアイデンティティの使用増加に伴う、管理対象のアイデンティティ数の増加

バックアップを行う理由

アイデンティティの整合性を保護

Microsoft Entra IDは、組織への侵入を目指す脅威アクターにとって格好の標的となっています。この脅威に加えて、企業はコンプライアンス対応やごみ箱の制限、意図せぬ削除、ポリシーの設定ミスといった課題も抱えています。Veeamが提供するMicrosoft Entra ID向けのバックアップソリューションを活用してビジネス継続性を確保し、これらの課題に効果的に対処しましょう。
ホワイトペーパーのEntra ID表紙
機能

Microsoft Entra IDのパワフルなバックアップ機能

データの回復力におけるグローバルリーダーであるVeeamは、Microsoft Entra IDバックアップソリューションをバックアップサービスまたは自己管理型バックアップソフトウェアとして提供しています。

バックアップサービス

バックアップをシンプルに

Webベースのブラウザからログインし、as-a-serviceの利便性を活用して最初のバックアップジョブをシームレスに作成できます。

バックアップサービス

お客様に代わって保護と導入を実施

安全なバックアップサービスの管理を委託することで、保守や更新、セキュリティ修正といった作業から解放されます。

バックアップサービス

無制限のストレージ

従来のストレージ制限なしにデータ保護を拡張できます。

バックアップサービス

フォレンジック調査における課題を軽減

IAMサービスのポイントインタイムコピーを使って、フォレンジック調査を強化します。

バックアップソフトウェア

データの回復力を確立

バックアッププロセスを自動化し、回復力を高める一貫したプラクティスを実施することで、人為的ミスのリスクが最小限に抑えられます。

バックアップソフトウェア

きめ細かな復元

オブジェクトレベルの復元により、リストアの対象を自信を持って正確に選択できます。

バックアップサービス

サードパーティのリスクに対する保護

ベンダー関連のサイバー攻撃に対する組織のセキュリティを確保します。

バックアップサービス

データの主権性

すべてのMicrosoft Entra IDデータをお好きなクラウドリージョンに格納できます。

バックアップソフトウェア

変更検出の高速化

人為的ミス、脅威アクター、自動攻撃などによって生じた不整合をすばやく特定します。

導入オプション

要件に合わせてEntra IDデータを保護

Veeamは、Microsoft Entra IDのバックアップ戦略を補完するライセンスモデルを通じて、導入しやすいアプローチを提供しています。柔軟な導入、管理、配信のオプションにより、お客様に最適なEntra IDバックアップアプローチを選択できます。

バックアップサービス

Veeam Data Cloud  for Microsoft Entra ID

  • インフラストラクチャとセキュリティアップデートはVeeamが管理
  • 無制限のクラウドストレージが付属
  • バックアップを作成してリストアを完了

バックアップソフトウェア

Veeam Backup for Microsoft Entra ID

  • 自己管理型で、お使いのインフラストラクチャに展開
  • 任意のストレージ(オンプレミス、クラウドオブジェクト)を選択可能
  • Veeamユニバーサルライセンスにより、Veeam Data Platform内でEntra IDデータを保護

よくあるご質問(FAQ)

VeeamのMicrosoft Entra IDバックアップソリューションはどのようなものですか?

Veeamでは、Microsoft Entra IDのバックアップに関して2種類の導入オプションをご用意しています。これらのオプションには次が含まれます。

  • Veeam Backup for Microsoft Entra IDは、Microsoft Entra ID環境の保護を目的に設計された専用ソリューションで、ID管理システムの安全性、回復力、復元可能性を確保します。
  • Veeam Data Cloud for Microsoft Entra IDは、Entra IDのユーザー、グループ、アプリケーション登録、その他のオブジェクトの包括的なバックアップとリストアを提供するSaaSバックアップソリューションです。最新の統合UIを通じてシームレスなユーザーエクスペリエンスを実現する、無制限のストレージが含まれたオールインワンのクラウドサービスの力をご確認ください。
Microsoft Entra IDをバックアップすべき理由は何ですか? 

Entra ID(旧称Azure AD)は1日あたり6億件以上の攻撃にさらされています。脅威アクターは、現代のワークプレースのデジタルIDへのゲートウェイとも言えるEntra IDを標的にすることが、組織を屈服させる最速の方法であることを認識しています。Entra IDを保護する必要性はサイバーセキュリティの脅威にとどまりません。企業は、複雑なコンプライアンス要件やごみ箱の制限、意図せぬ削除、ポリシーの設定ミスといった課題にも対処しなければなりません。貴社のアイデンティティ管理は貴社の責任です

詳細については、『Microsoft Entra IDバックアップが必要な6つの理由』ホワイトペーパーをご覧ください。

VeeamではどのMicrosoft Entra IDデータが保護されますか? 
Veeam Backup for Microsoft Entra IDとVeeam Data Cloud for Microsoft Entra IDは、いずれもユーザー、グループ、ロール、管理単位、エンタープライズアプリケーション、サインインログと監査ログのバックアップを提供し、必要なときに確実に復元できる力を確保します。 
VeeamではどのようにMicrosoft Entra IDの高速復元を保証していますか? 
VeeamのMicrosoft Entra ID向けバックアップソリューションでは、変更を迅速に検出して、Entra IDテナントとバックアップデータを比較することで、不整合をすばやく特定します。さらに、きめ細かいリストアオプションも用意されており、個々の属性やグループ、ユーザーID全体を復元できるため、迅速かつ効率的な復元プロセスが実現します。 
Veeam Data Cloud for Microsoft Entra IDのデータはどこに保存されますか?

Veeam Data CloudではAzure Storageを使用して、Microsoft Entra IDのバックアップデータを保護します。多くの場合、組織のデータを保管できる場所は、データ所在地、規制コンプライアンス要件、パフォーマンス最適化に関するニーズによって決まります。Veeamならご希望のAzureデータリージョンを選択できるため、貴社データの保存場所に関する固有の要件を確実に満たすことができます。

EUのお客様は、MicrosoftのEUデータ境界内のデータセンターを選択することで、データがヨーロッパ域内に維持され、データの整合性、セキュリティ、プライバシーに関するヨーロッパの各種規制基準への準拠を維持できます。

Azureストレージでは場所を選択できることに加え、世界トップクラスの回復力とサービスレベルのイミュータビリティが提供されます。Veeam Data Cloudはローカル冗長ストレージ(LRS)を提供します。これはプライマリリージョンの単一のデータセンター内で3回のレプリケーションを実行するもので、変更や削除はできません。Microsoft 365とバンドルされたVeeam Data Cloud for Microsoft 365 Premiumを利用すると、データの冗長コピーを2つの独立したメディアに保存し、もう1つは別の場所に保管することで、データ保護のベストプラクティスの業界標準である3-2-1ルールに準拠し、データ消失のリスクを軽減できます。

詳細については、ユーザーガイドをご覧ください。

Veeamではどれくらいの頻度でMicrosoft Entra IDをバックアップしますか? 
VeeamのMicrosoft Entra ID向けバックアップソリューションでは、その自動バックアップスケジュール機能を通じて定期的なバックアップを事前設定してスケジュールすることで、一貫性のあるデータ保護を実現できます。また、サインイン、監査、プロビジョニングのログを保護してコンプライアンスを維持し、セキュリティを強化します。Veeam Data Cloud for Microsoft Entra IDを使用すればバックアップがさらに容易になります。Webブラウザからログインし、as-a-serviceの利便性を活用して最初のバックアップジョブをシームレスに作成できます。 
VeeamのMicrosoft Entra IDバックアップソリューションはコンプライアンスに対応していますか? 
はい。Veeamは、安全で暗号化された監査対応のバックアップにより、GDPR、HIPAA、SOC 2の各コンプライアンス基準への対応をサポートしています。 
何をもってMicrosoft Entra IDユーザーとしてカウントしますか?

Entra IDユーザーにはどのようなタイプがありますか?

Entra IDでは、ロールと権限に基づいてユーザーをさまざまなタイプに分類できます。Entra ID内の一般的なユーザーのタイプは次のとおりです。

  • 外部ユーザー:Entra IDテナント内での共同作業のために招待された組織外のユーザーです。これには、付与された権限に基づいて制限されたアクセスを持つゲストも含まれます。
  • メンバーユーザー:割り当てられたロールに基づいてアプリケーションとリソースにアクセスできる組織内の標準ユーザーです。
  • サービスアカウント:アプリケーションやサービスにより、リソースを認証してやり取りするために使用される非人間アカウントであり、多くの場合は特定の権限が割り当てられています。

Veeamでは、何をもってEntra IDユーザーとしてカウントしますか?

Veeam Data Cloud for Microsoft Entra IDおよびVeeam Backup for Microsoft Entra IDでは、有効なユーザーのみが必要なライセンス数にカウントされます。ゲストユーザーや無効なユーザーは、Veeamソリューションのライセンス要件には該当しません。

有効なメンバーEntra IDユーザーとは何ですか?

Entra IDが有効なユーザーとは、アクティブ化され、組織内のリソースとサービスにアクセスすることを許可された、MicrosoftのEntra IDプラットフォーム内の個人アカウントを指します。

有効なユーザーは認証を行い、組織が提供するアプリケーション、データ、その他のリソースにアクセスすることができます。こうしたアカウントには、ユーザー名、メールアドレス、割り当てられたロールなど、アクセスと権限のレベルを決定するさまざまな属性が含まれている場合があります。

組織内の有効なメンバーであるEntra IDユーザーの総数を確認する方法:

管理者は、管理者ログイン情報でEntra ID管理コンソールにログインすることで、組織内の有効なEntra IDユーザーの総数を確認できます。コンソールにログインしたら、「User」をクリックしてユーザーリストにアクセスし、「Status」フィルターを使って有効なユーザーのみを表示させます。有効なユーザーの合計数がユーザーリストの上部に表示されます。

何をもってVDCバンドルのユーザーとしてカウントしますか?

Veeam Data Cloud FlexバンドルおよびPremiumバンドルでは、Microsoft 365ユーザーの合計数のみがライセンス対象としてカウントされます。さらに、有効になっているすべてのEntra IDユーザーは、公正使用ポリシーに従い、M365ユーザー総数の最大3倍まで無料でサポートを受けることができます。

Radical Resilience is Our Difference

Veeamを利用することで、今日のハイブリッドクラウドに必要な柔軟性と、
長期的な成功に必要な信頼性を手に入れることができます。
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