Entra ID(旧称Azure Active Directory)は毎日6億件以上の攻撃にさらされています。脅威アクターは、現代のワークプレースのデジタルIDへのゲートウェイとも言えるEntra IDを標的にすることが、組織を屈服させる最速の方法であることを認識しています。
Entra IDを保護する必要性はサイバーセキュリティの脅威にとどまりません。企業は、複雑なコンプライアンス要件やごみ箱の制限、意図せぬ削除、ポリシーの設定ミスといった課題にも対処しなければなりません。

VeeamのMicrosoft Entra IDバックアップソリューションでは、Entra IDのユーザー、グループ、アプリケーション登録、その他のオブジェクトの包括的なバックアップとリストアが提供され、Entra IDテナントのデータ保護における複雑さが解消されます。
Veeam製品を使用すれば、いつかはやってくるEntra IDの問題発生時にも、迅速な復元を可能にするデータ回復力が備わっていることで、安心して対応することができます。
監査ログやサインインログといった重要なオブジェクトを保護することで、Entra IDテナントの適切な復元を保証します。
すべてのMicrosoft Entra IDデータを、冗長性が組み込まれた任意のクラウドリージョンに格納します。
Entra IDを1日に複数回バックアップすることで、データ消失を最小限に抑えます。
277
日
侵害を特定して封じ込めるまでの平均時間(特定に207日、封じ込めに70日)
6
億件
日常的なサイバー犯罪と国家主導のID攻撃の件数
3
倍
以上
非人間のマシンアイデンティティの使用増加に伴う、管理対象のアイデンティティ数の増加
バックアップサービス
Webベースのブラウザからログインし、as-a-serviceの利便性を活用して最初のバックアップジョブをシームレスに作成できます。
バックアップサービス
安全なバックアップサービスの管理を委託することで、保守や更新、セキュリティ修正といった作業から解放されます。
バックアップサービス
従来のストレージ制限なしにデータ保護を拡張できます。
バックアップサービス
IAMサービスのポイントインタイムコピーを使って、フォレンジック調査を強化します。
バックアップソフトウェア
バックアッププロセスを自動化し、回復力を高める一貫したプラクティスを実施することで、人為的ミスのリスクが最小限に抑えられます。
バックアップソフトウェア
オブジェクトレベルの復元により、リストアの対象を自信を持って正確に選択できます。
バックアップサービス
ベンダー関連のサイバー攻撃に対する組織のセキュリティを確保します。
バックアップサービス
すべてのMicrosoft Entra IDデータをお好きなクラウドリージョンに格納できます。
バックアップソフトウェア
人為的ミス、脅威アクター、自動攻撃などによって生じた不整合をすばやく特定します。
バックアップサービス
Veeam Data Cloud for Microsoft Entra ID
バックアップソフトウェア
Veeam Backup for Microsoft Entra ID
Veeamでは、Microsoft Entra IDのバックアップに関して2種類の導入オプションをご用意しています。これらのオプションには次が含まれます。
Entra ID(旧称Azure AD)は1日あたり6億件以上の攻撃にさらされています。脅威アクターは、現代のワークプレースのデジタルIDへのゲートウェイとも言えるEntra IDを標的にすることが、組織を屈服させる最速の方法であることを認識しています。Entra IDを保護する必要性はサイバーセキュリティの脅威にとどまりません。企業は、複雑なコンプライアンス要件やごみ箱の制限、意図せぬ削除、ポリシーの設定ミスといった課題にも対処しなければなりません。貴社のアイデンティティ管理は貴社の責任です。
詳細については、『Microsoft Entra IDバックアップが必要な6つの理由』ホワイトペーパーをご覧ください。
Veeam Data CloudではAzure Storageを使用して、Microsoft Entra IDのバックアップデータを保護します。多くの場合、組織のデータを保管できる場所は、データ所在地、規制コンプライアンス要件、パフォーマンス最適化に関するニーズによって決まります。Veeamならご希望のAzureデータリージョンを選択できるため、貴社データの保存場所に関する固有の要件を確実に満たすことができます。
EUのお客様は、MicrosoftのEUデータ境界内のデータセンターを選択することで、データがヨーロッパ域内に維持され、データの整合性、セキュリティ、プライバシーに関するヨーロッパの各種規制基準への準拠を維持できます。
Azureストレージでは場所を選択できることに加え、世界トップクラスの回復力とサービスレベルのイミュータビリティが提供されます。Veeam Data Cloudはローカル冗長ストレージ(LRS)を提供します。これはプライマリリージョンの単一のデータセンター内で3回のレプリケーションを実行するもので、変更や削除はできません。Microsoft 365とバンドルされたVeeam Data Cloud for Microsoft 365 Premiumを利用すると、データの冗長コピーを2つの独立したメディアに保存し、もう1つは別の場所に保管することで、データ保護のベストプラクティスの業界標準である3-2-1ルールに準拠し、データ消失のリスクを軽減できます。
詳細については、ユーザーガイドをご覧ください。
Entra IDユーザーにはどのようなタイプがありますか?
Entra IDでは、ロールと権限に基づいてユーザーをさまざまなタイプに分類できます。Entra ID内の一般的なユーザーのタイプは次のとおりです。
Veeamでは、何をもってEntra IDユーザーとしてカウントしますか?
Veeam Data Cloud for Microsoft Entra IDおよびVeeam Backup for Microsoft Entra IDでは、有効なユーザーのみが必要なライセンス数にカウントされます。ゲストユーザーや無効なユーザーは、Veeamソリューションのライセンス要件には該当しません。
有効なメンバーEntra IDユーザーとは何ですか?
Entra IDが有効なユーザーとは、アクティブ化され、組織内のリソースとサービスにアクセスすることを許可された、MicrosoftのEntra IDプラットフォーム内の個人アカウントを指します。
有効なユーザーは認証を行い、組織が提供するアプリケーション、データ、その他のリソースにアクセスすることができます。こうしたアカウントには、ユーザー名、メールアドレス、割り当てられたロールなど、アクセスと権限のレベルを決定するさまざまな属性が含まれている場合があります。
組織内の有効なメンバーであるEntra IDユーザーの総数を確認する方法:
管理者は、管理者ログイン情報でEntra ID管理コンソールにログインすることで、組織内の有効なEntra IDユーザーの総数を確認できます。コンソールにログインしたら、「User」をクリックしてユーザーリストにアクセスし、「Status」フィルターを使って有効なユーザーのみを表示させます。有効なユーザーの合計数がユーザーリストの上部に表示されます。
何をもってVDCバンドルのユーザーとしてカウントしますか?
Veeam Data Cloud FlexバンドルおよびPremiumバンドルでは、Microsoft 365ユーザーの合計数のみがライセンス対象としてカウントされます。さらに、有効になっているすべてのEntra IDユーザーは、公正使用ポリシーに従い、M365ユーザー総数の最大3倍まで無料でサポートを受けることができます。