データ回復力におけるNo.1 グローバルリーダー
Veeam’s guidance for customers affected by CrowdStrike’s content update

Veeam、新サービス「Veeam Cyber Secure Program」を提供開始 ランサムウェア攻撃からの企業のデータ保護と回復を支援

サイバー攻撃からの最も包括的な保護およびサポートプログラムとして、サイバーインシデントの事前/最中/事後のサポートと被害を受けたお客様に500万ドルの補償金を提供

2024年1月31日 米国オハイオ発 抄訳 - データ保護とランサムウェアリカバリソリューションの市場シェアNo.1企業であるVeeam® Software(以下、Veeam)は、新しい「Veeam Cyber Secure Program」の提供開始を発表しました。このプログラムは、目的に特化したVeeamのテクノロジーと専門家チームを組み合わせ、企業がランサムウェアに備え、これまで以上に安心してできる環境でデータを保護し、リカバリすることを支援します。アーキテクチャ計画、実装支援、四半期ごとのセキュリティ評価などの各サポートは、インシデント発生前から提供されます。攻撃が発生した場合、Veeamのランサムウェアレスポンスチームが、迅速なリカバリを可能にするインシデント後のサポートを提供します。「Veeam Cyber Secure Program」は、サイバーインシデントが発生した場合に向けたお客様の備えを確実にします。

Veeam Softwareの最高収益責任者(CRO)であるジョン・ジェスター(John Jester)は、次のように述べています。

「組織の76%が過去12ヶ月間に少なくとも1回は攻撃を受け、そのうち26%が少なくとも4回は攻撃を受けたと報告しています。新しい『Veeam Cyber Secure Program』によって、Veeamは、お客様があらゆるサイバー脅威に備え、最悪の事態が発生したときに、可能な限り迅速に復旧できることを保証します。新しいプログラムは、お客様がVeeamソリューションでデータ保護のベストプラクティスに従って、障害やデータ損失から立ち直るだけでなく、前進することを可能にするように設計されています。インシデントからリカバリまでの最短のギャップを提供することで、Veeamのお客様は、中断することなくビジネスを継続することができます」

「Veeam Cyber Secure Program」には、高度なオンボーディング、設計および実装支援、四半期ごとの健全性チェックなどのインシデントリカバリサービスが含まれます。サイバーインシデントが発生した場合、お客様は、30分のサービス・レベル・アグリーメント(SLA)で、専任のサポート担当者とランサムウェア対応チームにアクセスできます。

「Veeam Cyber Secure Program」により、企業は次のサイバー攻撃に備えることができ、バックアップがクリーンで信頼性が高く、迅速なリカバリが可能であるという安心感を得ることができます。この新しいプログラムには、3つの主要コンポーネントが含まれています。

  • 確実なセキュリティ
    Veeamソリューションを最高のセキュリティ基準で安全に実装するためのVeeamのベストプラクティスを保証する、きめ細やかで献身的な設計と実装の支援。お客様は、Veeam環境が安全であることを保証するために、7段階の高度なオンボーディングサポートとVeeamの専門家によって実施される四半期ごとの厳格なセキュリティ評価を受けることができます。
  • サイバーインシデント発生時の包括的なサポート
    ランサムウェア攻撃またはサイバーインシデントが発生した場合、Veeam Ransomware SWATチーム(ランサムウェア復旧の「ブラックベルト」)は、優先順位付けされた30分のSLAで24時間365日利用可能であり、即座にアクションを展開する準備ができています。お客様は、この時間帯の支援とエスカレーションのための専任のサポート担当者(SAM)と、製品の深い専門知識と企業導入の成功から得た重要な洞察を併せ持つ専門のシニア・サポート・エンジニアによるサポートを受けることができます。
  • 復旧にかかる費用を補償
    Veeamは、最高のセキュリティ標準が実施されているため、クリーンで信頼性の高いバックアップ・データのコピーからの迅速なリカバリの信頼性を企業に提供します。また、Veeam Ransomware Recovery Warranty(ランサムウェアリカバリ保証)により、確認された攻撃に対して、最高500万米ドルのデータ復旧費用の補償金を受けることができます。


企業は、信頼性が高く確かなサイバーレジリエンスとランサムウェア保護のマーケットリーダーとして、引き続きVeeamに注目が集まっています。Veeamは、2023年に4,600社以上の新しい企業顧客へのサービス提供を開始し、5年連続(2019-2023年)で10億ドルを超えるARRの達成を実現しました。

提供時期

「Veeam Cyber Secure Program」は現在、提供を開始しています。

※詳しい情報はhttps://www.veeam.comをご確認ください。

※「VeeamON 2024」(米国時間6月3日~6月5日)の登録はこちらをご参照ください。

コメント

Enterprise Strategy Group (ESG)のプラクティスディレクターであるクリストフ・ベルトラン(Christophe Bertrand)は、次のように述べています。

「Enterprise Strategy Groupが最近実施したランサムウェア対策に関する調査によると、ITおよびサイバーセキュリティの専門家の89%が、ランサムウェアを組織全体の存続に関わる脅威のトップ5に挙げています。ITリーダーは、潜在的な攻撃を阻止し、万が一の事態が発生した場合でも迅速かつ完全な復旧ができるよう、積極的な態勢を整えなければなりません。このようにリスクが高まっている状況において、Veeamが提唱している多面的なプログラムは、時宜を得たものであるだけでなく、必要なものです。包括的なオンボーディングサポートと定期的に行われる徹底的なセキュリティアセスメントが、強力な基盤とベストプラクティスを提供する一方、危機発生時の世界クラスのサポートと財務保護コンポーネントは、非常に完成度の高い取り組みであり、多くの市場の注目を集めるはずです」

リリス・テクノロジー・グループ社長兼CEOであるスコット・リリス(Scott Lillis)は、次のように述べています。

「私たちは、Veeamがデータセキュリティのエコシステムを拡大することに喜ばしく思っています。新しい『Veeam Cyber Secure Program』の提供により、私たちはお客様に最高のソリューションを提案できると確信しています。脅威の状況は常に拡大しており、システムを危険にさらす悪質業者の先を行き、それに備えることが最優先事項となっています。VeeamのゴールドパートナーおよびVeeam Accredited Services Partner (VASP)として、バックアップを安全に構成し、不変性を確保し、利用可能なすべての優れたプログラムを活用することで、顧客に非常に大きな価値を提供することができます」

Veeam Softwareについて

Veeam®は、データ保護とランサムウェアリカバリの世界No.1マーケットリーダーとして、すべての組織のデータ障害や損失の回復を行うだけでなく、ビジネスが前進できるよう支援することをミッションとしています。Veeamを使用することで、組織はハイブリッドクラウドのデータセキュリティ、データ復旧、データの自由を通じて、企業や組織の基盤となるレジリエンスを実現します。Veeam Data Platformは、クラウド、仮想、物理、SaaSおよびKubernetes環境向けの単一ソリューションで、アプリやデータを常に保護・利用可能にすることで、企業の事業継続を支援しています。Veeamは、米国オハイオ州コロンバスに本社を置き、30か国以上で事業所を展開しています。グローバル 2,000の73%を含む45万社以上のお客様の事業継続を支援しています。基盤となるレジリエンスはVeeamから始まります。

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