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Veeam、「Veeam Backup for Microsoft 365 v6」を提供開始 より柔軟なデータコントロールと容易なリカバリを実現

Microsoft 365向けのセルフサービスリストアポータルを導入、 Amazon S3 Glacier、S3 Glacier Deep Archive、Azure Archiveへのバックアップコピーを追加し、クラウドオブジェクトストレージの統合を強化

2022年3月9日 米国オハイオ発 抄訳 - 先進的データ保護を提供するバックアップソリューションのリーダー企業であるVeeam Softwareは、急成長中のサービス型ソフトウェア(SaaS)向け製品の最新バージョン「Veeam Backup for Microsoft 365 v6」を一般提供開始します。

本製品はMicrosoft 365向けのNo.1バックアップおよびリカバリソリューションで、オンプレミス、ハイパースケールクラウド、サービスプロバイダなど、あらゆる場所への安全なバックアップを実現します。v6の新機能で、リカバリ要求時の負担が軽減されたことによるIT部門の作業時間短縮と、バックアップの効率性向上により、追加コスト削減を実現します。

Veeamの最高技術責任者(CTO)兼製品戦略部門シニアバイスプレジデントであるダニー・アラン(Danny Allan)は次のように述べています。

「Veeam Backup for Microsoft 365は、前年比73%増の成長を記録し、850万人のユーザーがExchange Online、SharePoint Online、OneDrive for BusinessおよびMicrosoft Teamsを含むMicrosoft 365のデータの保護にVeeamを使用しています。Microsoft 365を含むすべてのSaaSプラットフォームでは、企業は自社のデータを所有・管理し、またそれらを保護する責任を担っています。こうした背景から、より多くの企業がデータ管理とセキュリティの重要性を認識し、重要なビジネス資産を保護するためにVeeamを採用いただいていることが、Veeam Backup for Microsoft 365の成長につながっています」

バックアップとSaaSのIT管理者の50%が、Microsoft 365を保護する最大の要因として、頻発する誤削除からユーザーデータを復元する際に時間がかかることを挙げています。新バージョン「Veeam Backup for Microsoft 365 v6」では、Microsoft 365向けのセルフサービスリストアポータルを導入し、IT管理者が一元化された場所からメール、ファイルなどのリストアを安全に委任できるようにしました。ユーザーによる誤削除のような単純なインシデントの際には、IT管理者のサポートやバックアップサーバーに直接アクセスする必要なく、ユーザーが独自にリストアを実行したり、リストアオペレーターの部門に委任することができるようになるため、管理セキュリティを維持しながら作業時間を節約することができます。

現在、Microsoft 365の商用利用権は3億を超え、データは急速に増大しており、企業はアイテム保持ポリシーの進化に伴い、より多くのデータを保持するようになっています。このため、企業は増大するデジタル知的財産(知財)を保持するために、低コストのオブジェクトストレージを必要としています。Veeamは、このニーズに応えるため、Amazon S3 Glacier、Glacier Deep ArchiveおよびAzure Archiveへ互換性のあるバックアップコピーを追加し、柔軟な保存期間のオプションを持つ低コストの長期オブジェクトストレージ上にセカンダリコピーの作成を可能にしました。このクラウドオブジェクトストレージ統合の強化は、以前のリリースで既に含まれていたAWS S3、Azure Blob、IBM Cloud、Wasabiおよびその他のS3互換プロバイダーに加えて行われます。

新バージョン「Veeam Backup for Microsoft 365 v6」の主な特長

  企業とサービスプロバイダー向けの自動化と拡張性

  独自のポータルの構築・維持が不要になり、リストア処理時間の短縮を実現

  リストアデータへの多要素認証(MFA)アクセスによるセキュリティ強化

   低コストのオブジェクトストレージにバックアップしているデータのセカンダリコピーを作成し、リカバリの信頼性を確保

Veeamは、2016年11月に「Veeam Backup for Microsoft 365」の初版をリリースしました。今回の最新リリースにおける継続的な革新は、Microsoft 365バックアップ市場におけるVeeamのリーダーシップをさらに加速させることを目的としています。

※詳細およびコメントは原文をご参照ください。

Veeam Softwareについて

Veeamは先進的データ保護を提供するバックアップ、リカバリ、データ管理のリーダー企業です。クラウド、仮想、SaaS、Kubernetes、物理環境の単一プラットフォームを提供しており、Veeamのお客様は、業界で最もシンプルかつ柔軟で信頼性に優れた強力なプラットフォームによってアプリやデータが保護され、常に利用可能であることを確信しています。Veeamは、世界全体で40万社以上のお客様を保護しています。これには、フォーチュン 500の81%以上、グローバル 2,000の70%以上が含まれます。Veeamのグローバルエコシステムには、3万5,000社以上のテクノロジーパートナー、リセラーパートナー、サービスプロバイダー、アライアンスパートナーが含まれ、世界30か国以上で事業所を展開しています。詳細については、https://www.veeam.com/jpをご覧いただくか、LinkedIn(@veeam-software)とTwitter(@veeam)でVeeamをフォローしてください。


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