データ回復力におけるNo.1 グローバルリーダー
Veeam’s guidance for customers affected by CrowdStrike’s content update

「VeeamON 2021」開催、企業のデータ保護戦略を加速

市場第1位の先進的データ保護プロバイダーが、Veeam Backup & Replicationの100万アクティブ インストール、1,300万以上のMicrosoft 365メールボックスの保護を実現し、驚くべき成長を達成。 175か国から「VeeamON 2021」に集まった3万人以上の参加登録者に将来プレビューを発表

先進的データ保護を提供するバックアップソリューションのリーダー企業であるVeeam Software(以下 Veeam)は本日、今年で7回目となるユーザーイベント、VeeamON 2021を開催し、クラウド、仮想、SaaS、Kubernetes、物理ワークロードの最も先進的なデータ保護ソリューションに関するビジョンと戦略の概要について説明しました。VeeamON 2021では、Veeamならびにパートナーのエコシステムがどのようにこの困難な一年に立ち向かい、そして40万社を超える顧客にシンプルで柔軟性があり信頼性が高く強力なデータ保護および管理ソリューションを提供してきたかを振り返ります。インタラクティブセッションとして、Veeam経営陣である最高経営責任者(CEO)のビル・ラージェント(Bill Largent)、最高技術責任者(CTO)兼製品戦略部門シニアバイスプレジデントのダニー・アラン(Danny Allan)、製品管理部門シニアバイスプレジデントのアントン・ゴステフ(Anton Gostev)からの講演と、ゲストスピーカーとしてニューオーリンズ市、Maritz、Nuanceなどから講演を行います。

ダニー・アランは次のように述べています。

「Veeamは、ストレージやインフラといったハードウェアを製造しない最大のストレージ企業であり、地球上でナンバーワンのデータ保護専業ベンダーです。2020年は通年で242 PBをクラウドオブジェクトストレージプロバイダー上位3社に移行したのに対し、2021年は第1四半期だけで100 PB以上のデータを移行しました。最近では、Veeam Backup & Replicationのアクティブインストール数が100万を突破しました。クラウドへのデータの移動やクラウドのデータ管理の拡大などの動きが加速しています。クラウド上のデータストレージは、Veeamの高成長を牽引するエンジンの1つです。Veeamは、シンプルかつ柔軟で信頼性に優れた強力な先進的データ保護のための単一プラットフォームを構築し、進化させてきたことで、業界標準であり、顧客に最高レベルの価値を提供する評価を得ています。これからの2日間、VeeamONの参加者は、Veeamがデータ保護戦略を進めるために当社のソリューションをどのように活用できるかについて聞くだけでなく、将来を垣間見ることもできます。過去18か月間に20種類以上の新製品やメジャーアップデートをお届けしましたが、これからも多くの提供が予定されています」

10年あまり前の創業以来、Veeamは市場の新しい環境への進化に合わせてプラットフォームを継続的に拡大、強化してきました。Veeamは、VMware vSphereの最高のバックアップソリューションとしてすぐに知られるようになり、市場の要求に応じて複数ハイパーバイザー、物理システム、SaaSサービス(Microsoft Office 365)、パブリッククラウド環境向けのソリューションを追加することで進化を継続しています。最近では、(Kasten買収など)Kubernetesのような先進的インフラストラクチャに対応しています。Veeamが定義する「先進的データ保護」は、全ワークロードの保護、全プラットフォームへの単一エクスペリエンスでのアクセス、運用コストの削減、保証されたリカバリなどを行う、データ弾力性のための単一プラットフォームを提供します。

Veeamは最近、21年第1四半期の年間売上高(ARR)が前年同期比25%増となり、2桁成長を記録したことを発表しました。2桁の四半期成長は13期連続です。Veeamは、エンタープライズセグメントの成長が力強く、ライセンス更新は売上高の3分の1を占める一方、新規ライセンスは実に売上高の3分の2を占めています。Veeamは、エンタープライズ環境に最適な新機能や機能強化を継続的にリリースしており、その結果、大口取引の件数が前年同期比で246%増となりました。このセグメントの成長に貢献しているのは、1年前のVeeamON 2020以降にリリースされた17の新製品です。クラウド、仮想、物理、SaaS、アプリケーションといったあらゆる環境に対応してきた新製品には、Veeam Backup & Replication v11も含まれます。2008年にV1がリリースされ、今年でV11となるVeeamの主力製品は、2021年第1四半期にリリースされ、バックアップ、クラウド、ディザスタリカバリ、セキュリティ、自動化をはじめとする200の機能強化が追加されています。アクティブインストール数が100万に達したVeeam Backup & Replicationは、いまや世界で最も広く導入されているエンタープライズバックアップソフトウェアであり、競合他社の合計よりも多くなっています。

Veeamは、2020年末にVeeam Backup for Microsoft Office 365 v5もリリースしました。業界で最も導入されているMicrosoft Office 365ソリューションであるVeeam Backup for Microsoft Office 365は、過去2年間において最も早い成長を遂げている製品です。前年比成長率222%増を記録し、17万5,000以上の企業によってダウンロードされ、1,500万のメールボックスが保護されています。

Veeamはこの成長の要因が、ソフトウェア定義であり、ハードウェア非依存であり、クラウド対応して、柔軟性が高いことにあると考えています。Veeamは、83のプライマリーストレージアレイと85のセカンダリーストレージシステムに加え、37のオブジェクトストレージシステム(うち12は書き換え不可)のサポートを正式に確認しています。これには、3つのハイパースケーラーすべて(AWS、Azure、Google Cloud Storage)にまたがるサポートと、3つの該当マーケットプレイスでの可用性が含まれます。Veeamは、この2年間だけで1 EB以上のデータをオブジェクトストレージによって保護したことになります。

Veeamの成長と勢いは、最近の業界評価にも反映されています。最新の「IDC Semi-Annual Software Tracker for Data Replication & Protection 2H’20(2020年下半期におけるデータのレプリケーションおよび保護のソフトウェアトラッカー)[i]」において、トップ5ベンダー、その他全ベンダー、および市場全体の平均の中で、Veeamは前四半期比(21.5%増)と前年同期比(17.9%増)の両方で最も高い収益成長率を記録しました。ガートナーによる2020年データーセンターバックアップおよびリカバリソリューションのマジック・クアドラントでは、リーダーに選出[ii]されました。ガートナーによるリーダー選出が4回目であるだけではなく、Veeamは今回初めて「実行能力」で全体の最高に位置付けられました。また、Veeamは、「実行能力」と「ビジョンの完全性」の両方の軸で位置付けを上げた唯一のベンダーでした。さらに、Veeamは創設以来初めてFinancial Timesの「Americas Fastest Growing Companies 2021(2021年アメリカで最速成長を遂げた企業)」に挙げられました。

アランは次のように述べています。「堅実な成長と収益性の高さの歴史は業界でも群を抜いていますが、Veeamは今後2年以内に総売上高で業界第1位になると信じています。私が最も誇りに思っているのは、世界の40万社以上のお客様の先進的データ保護を支援したことです。Veeamは、グローバルデジタル経済を支えるデータを保護しています」

VeeamONで紹介されたすべてのソリューションは、2021年後半に一般提供される予定です。詳細については、www.veeam.comをご覧いただくか、VeeamON 2021にお越しください。

Veeam Softwareについて

Veeamは、先進的データ保護を提供するバックアップ、リカバリ、データ管理のリーダー企業です。クラウド、仮想、SaaS、Kubernetes、および物理環境のための単一プラットフォームを提供しており、Veeamのお客様は、業界で最もシンプルかつ柔軟で信頼性に優れた強力なプラットフォームによってアプリやデータが保護され、常に利用可能であることを確信しています。Veeamは、フォーチュン500の82%以上、グローバル 2,000企業の60%以上を含む世界全体で40万社以上の顧客を世界中に擁しています。Veeamのエコシステムには、3万5,000社以上のテクノロジー・パートナー、リセラー・パートナー、サービス・プロバイダー、アライアンス・パートナーが含まれ、世界30か国以上で支社を構えています。詳細については、https://www.veeam.comをご覧いただくか、LinkedIn(@veeam-software)とTwitter(@veeam)でVeeamをフォローしてください。


[i] 出典:IDC、「Semi-Annual Software Tracker, 2020H2」、注記:世界全体のデータ

[ii] 出典:Gartner®, Magic Quadrant™ for Data Center Backup and Recovery Solutions, Santhosh Rao, Nik Simpson, Michael Hoeck 20 July 2020

過去のタイトルは「Magic Quadrant™ for Data Center Backup and Recovery Software