データ回復力におけるNo.1 グローバルリーダー
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Veeamが初のソフトウェアアプライアンスを発表 ハードウェアのロックインなく、即座に安全なデータ保護を実現

新しいVeeam Software Applianceは、Veeamにより事前に完全に構成された ソフトウェアのみのアプライアンスで即時保護を実現 企業向けのシンプルな導入と運用効率、強固なサイバーレジリエンス、 そしてエッジからAzureまであらゆるワークロードに対応し、お客様が選んだハードウェアに導入可能

データレジリエンス分野の市場シェアNo.1企業であるVeeam® Software(以下、Veeam)は本日、初の完全事前構築・事前強化のソフトウェアアプライアンス「Veeam Software Appliance」の提供開始を発表しました。このアプライアンスは、手動でのセットアップ、OSパッチ適用、Windowsライセンスの煩雑さを排除し、即時保護を複雑さなしに実現します。ブータブルISOまたは仮想アプライアンス形式で提供され、Veeamが管理する強化済みLinux OS上で動作し、お客様に常に最新で安全な基盤を提供します。

従来の柔軟性のないハードウェアアプライアンスとは異なり、Veeamの新しいソリューションはハードウェア非依存型であり、物理、仮想、クラウド環境問わず、お客様の選んだインフラに導入可能です。同時に、事前に完全に構築されたソリューションのシンプルさ、レジリエンス、オートメーションのメリットも得られます。その結果、ハードウェアのロックインなしに、価値実現までの時間を短縮、コストを削減できます。

Veeam Software Applianceは、Veeamが管理するLinuxベースの「Just Enough OS」(JeOS)を基盤としています。これは、セキュリティのベストプラクティスに最適化、自動的にメンテナンスされるため、パッチ適用や構築の煩わしさをなくしつつ、お客様は好みのインフラを自由に選択できるようになります。このハードウェア非依存型の設計により、業界標準のハードウェア上でも、仮想マシン内でも、最適に動作し、最大限の柔軟性を確保します。企業は既存のインフラやプラットフォームに導入することができ、コストがかかるハードウェアのロックインを回避できます。

簡単な導入、初日から安全、どこからでも管理可能

Veeam Software Applianceは、仮想、物理、クラウドの各インフラ上で稼働可能なフレキシブルなソフトウェア専用ソリューションであり、簡単に導入でき、導入初日から安全な状態です。不変性(イミュータビリティ)、ゼロトラストアクセス制御、自動パッチ適用機能が組み込まれており、導入直後から強固なサイバーレジリエンスを提供します。管理のオーバーヘッドを削減し、コンプライアンスを合理化し、運用のサイロを解消するよう設計されており、新規導入、エッジサイト、そしてインフラの煩わしさなしに迅速かつセキュアなバックアップソリューションを必要とするチームにとって理想的です。このアプライアンスは、業界初となるAzureへのインスタントリカバリを提供するもので、高速かつ自動化されたクラウドリカバリが可能になっています。このソフトウェアのみであるモデルは、ハードウェアのロックインを回避し、ハードウェアアプライアンスベースの製品と比較して総所有コストを削減します。

Veeam Software Applianceの主な機能:

  • 迅速な導入とリスク軽減を実現するVeeam初の事前構築・事前強化ソフトウェアアプライアンス
  • 最大限の柔軟性を実現するハードウェア非依存型の設計により、好みのハードウェアに導入可能
  • 安全の基盤となるVeeamが管理するLinux OS(JeOS)
  • 最大限の導入の柔軟性を実現するブータブルISOおよびOVA形式での提供
  • ランサムウェア対策に有効な不変性とゼロトラスト制御を内蔵
  • JeOSとバックアップソフトウェアの自動パッチ適用
  • SAMLシングルサインオン対応のモダンなウェブUI

今回の発表により、Veeamは対応可能な市場を拡大し、企業がハードウェアアプライアンスのロックインやコストを回避しながら、データレジリエンス戦略を加速し、価値創出までの時間を短縮できるようにします。本日より、Veeam Software Applianceはグローバルで先行リリースとして利用可能で、新規環境や早期導入を目指すお客様に最適です。新規のお客様向けの30日間無料トライアルオプションも利用できます。Veeam Data Platform FoundationおよびAdvancedエディションを効率的に導入でき、Premiumエディションのサポートは2025年第4四半期を予定しています。

コメント

Veeamの最高経営責任者(CEO)であるアナンド・エスワラン(Anand Eswaran)は、以下のように述べています。

「Veeam Software Applianceは、すべての企業に対して、迅速かつ安全な、事前構築済みのデータ保護を可能にします。新しいデータレジリエンス戦略を導入時や、新たな拠点まで保護を拡張する際も、Veeamの事前に強化されたLinuxベースのソリューションは、セキュリティや柔軟性を損なうことなく、即時保護と運用負担の継続的な軽減を実現します。複雑なセットアップの専門知識を必要とする柔軟性のない他の製品とは異なり、新しいVeeam Software Applianceは、箱から出したらすぐに動作し、何よりも重要なデータを、自信と信頼、そしてアジリティをもって保護できる力をチームに与えます。」

※その他のコメントについては、原文をご覧ください。

Veeam Softwareについて

Veeam®は、データレジリエンスにおける世界No.1マーケットリーダーとして、あらゆるビジネスで必要な時に必要な場所ですべてのデータの信頼性と管理を保ちながら、障害から復旧し事業継続を確保すること=ラディカルレジリエンス(根源的なレジリエンス)をミッションに掲げています。

Veeamのソリューションはデータのバックアップ、データリカバリ、データの自由、データセキュリティ、データインテリジェンスを提供し、組織のデータレジリエンスの強化を支援します。またクラウド、仮想、物理、SaaSおよびKubernetes環境を含むIT環境全体にわたって、アプリやデータを常に保護・利用可能にします。Veeamは、米国シアトルに本社を置き、30か国以上で事業所を展開しています。グローバル2,000の67%を含む55万社以上のお客様の事業継続を支援しています。基盤となるレジリエンスはVeeamから始まります。

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