2025年6月24日 - データレジリエンス分野の市場シェアNo.1企業であるVeeam® Software（以下、Veeam）と、米Hewlett Packard Enterprise Development LP（以下、HPE）は、長期的な戦略的パートナーシップをさらに強化し、新たなコラボレーションとして、お客様に包括的なデータバックアップおよびレジリエンスソリューションを提供することを発表しました。Veeam Data Platformは、HPE Morpheus VM Essentials Software（以下、VM Essentials）と統合し、最新のアプリケーションとデータを保護するシンプルで一体化された環境をお客様に提供します。
Veeam Data Platform、HPE Morpheus Enterprise Software、およびHPE Zerto Softwareの強力な組み合わせは、Joint Go-to-Market (GTM)投資の増加に支えられており、お客様のデータ保護の成功を可能にします。
HPEとVeeam、最新のデータレジリエンスのためのグローバルフレームワークを導入
HPEとVeeamはまた、「Data Resilience by Design」という新しい共同フレームワークを発表しました。これは、企業がデータセキュリティと可用性に対して包括的かつプロアクティブなアプローチを採用できるようにするものです。このフレームワークには、HPEのサイバーセキュリティおよびサイバーレジリエンス変革、準備サービスが含まれています。これらのサービスは、組織が自社のデータレジリエンス体制を評価、強化し、将来の変化に対応可能なロードマップと戦略を提供します。このフレームワークを活用することで、企業は現在の環境で増大するセキュリティ脅威と課題に効果的に対処し、プライベートおよびハイブリッドクラウド環境全体で堅牢なデータ保護とレジリエンスを確保できます。
このより深い戦略的パートナーシップにより、HPEとVeeamは、組織がプライベートクラウド環境の可能性を最大限に引き出しながら、最も重要な資産であるデータが安全で、レジリエントで、利用可能であることを保証します。両社は協力して、サイバー脅威とITの複雑性が高まる時代において、企業が成功するためのツールと信頼性を提供します。
コメント
Veeamの最高経営責任者（CEO）であるアナンド・エスワラン（Anand Eswaran）は、以下のように述べています。
「組織は、ITの複雑性とサイバー脅威という深刻な危機に直面しています。データレジリエンスはもはや後回しにできるものではありません。私たちのより強化されたパートナーシップにより、HPEのエンタープライズグレードの仮想化ソリューションにVeeamのバックアップ、リカバリー、セキュリティ、およびインテリジェンスが組み合わさり、企業が事業を継続させるための最大限のデータレジリエンスを実現することを保証します」
HPEのハイブリッドクラウド担当エグゼクティブバイスプレジデント兼最高技術責任者（CTO）であるフィデルマ・ルッソ（Fidelma Russo）氏は、以下のように述べています。
「データは組織にとって最も価値のあるアセットであり、そして多くの場合、最も脆弱です。HPEとVeeamは、強固なパートナーシップと統合を通じて、フューチャーレディの統合仮想化とデータ保護を提供し、お客様がハイブリッドIT戦略を進化させるためのレジリエンスとアジリティを届けます」
Veeam Softwareについて
Veeam®は、データレジリエンスにおける世界No.1マーケットリーダーとして、あらゆるビジネスで必要な時に必要な場所ですべてのデータの信頼性と管理を保ちながら、障害から復旧し事業継続を確保すること＝ラディカルレジリエンス（根源的なレジリエンス）をミッションに掲げています。
Veeamのソリューションはデータのバックアップ、データリカバリ、データの自由、データセキュリティ、データインテリジェンスを提供し、組織のデータレジリエンスの強化を支援します。またクラウド、仮想、物理、SaaSおよびKubernetes環境を含むIT環境全体にわたって、アプリやデータを常に保護・利用可能にします。Veeamは、米国シアトルに本社を置き、30か国以上で事業所を展開しています。グローバル2,000の67%を含む55万社以上のお客様の事業継続を支援しています。基盤となるレジリエンスはVeeamから始まります。