Google Cloudデータを包括的にエージェントレスで保護
データのアクセスと管理を確保してランサムウェアなどのサイバー脅威に打ち勝つ。
ビジネスの生産性を維持し、目標復旧時間(RTO)もゼロに近いパワフルな各種復元オプション。
手間のかからないバックアップで、ハイブリッドクラウド全体でのSLAと予算的な要件に対応。
本番アカウントからバックアップデータを論理的に分離。
最低限の権限を付与したIAMとロールベースのアクセス制御(RBAC)。
AES 256-bit暗号化によるデータの整合性。
プロジェクトやリージョン、プラットフォーム*をまたいだリストア。
インスタンス全体も細かい復元も、インプレースでも新規でも。
ウィザードによる、自動化されたセルフサービスのワークフロー。
自動検出、ネイティブバックアップによる保護。
オブジェクトストレージへのバックアップのライフサイクル、コスト計算機能。
ハイブリッドクラウドとマルチクラウドで操作に一貫性のある管理*。
Cloud SQL for PostgreSQLのバックアップ
エンタープライズでも使いやすい
Community Edition
Veeam Backup for Google Cloudは、Google Cloud Marketplaceからのみご利用いただけます。無償版とBYOL版のご用意があり、導入はどちらも同じページから行います。
Veeam Backup for Google Cloud |
Veeam Backup & Replication™ |
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Google内にあるGoogleワークロードのみをバックアップ・復元するスタンドアロンソリューション。 | ハイブリッド/マルチクラウド環境のデータの保護と管理を統合する、No.1のバックアップと復元ソリューション | |
Google Cloudのバックアップと復元 | ||
クラウドコストの管理 | ||
セキュリティとコンプライアンス | ||
無制限のデータポータビリティ | ||
ハイブリッド/マルチクラウド管理 |
Google Cloudバックアップを、クラウド、仮想、物理、SaaS、Kubernetesといった他の環境と1つのプラットフォームで一元管理。
エンドユーザー
Google Cloudのバックアップでお困りですか?
多数のサービスプロバイダーから成る弊社のグローバルネットワークでは、Google Cloudデータを保護する、Veeam製品を使用したBaaSサービスを提供しています。データ保護の業務を専門家に任せることができるので、ユーザーの皆様はビジネスに集中することが可能になります。
サービスプロバイダー
サービスプロバイダー向けGoogle Cloud BaaS
Veeamは真のパートナーとして、Veeam製品を使用した収益性の高いGoogle Cloud BaaSサービスの構築を支援いたします。さらに、Veeam Cloud & Service Provider(VCSP)プログラムへの参加は無料です。貴社のサービスビジネスのために設計された特別な製品、価格体系、パートナー特典をご活用いただけます。
Google Cloudデータのバックアップ方法を論じる際に取り上げられることが多いのが、クラウドネイティブのツールです。これを使うと、(VMの実行場所である)Compute Engineインスタンスを、Googleのネイティブスナップショットで保護できます。
GoogleのEngineインスタンスをバックアップするネイティブのサービスも多数あり、Google Cloudをバックアップするためのエージェントベースのアプローチについては、数多くのベンダーが提供しています。しかし、クラウドでのデータ保護は必ずしも簡単なわけではないため、機能が限られているバックアップやレガシーバックアップを利用した場合、問題が生じる可能性もあります。
まず、Google Compute Engineインスタンスのスナップショットは、実質的にはバックアップではないため、長期にわたるデータの保持や復元に利用できません。古いスナップショットは、Google Cloud Storageでの保持期間が数日を超える場合、コストも高くなります。スクリプトを手動で作成して、Google Cloudインスタンスのスナップショットをスケジュールに従って自動的に取得するという手法も、特に大規模な環境の場合、非常に短期間で極めて複雑なものになることがあります。
次に、エージェントの場合はリソース集約型の環境が必要になるため、エージェントベースのアプローチでGoogle Cloudをバックアップするという選択肢は、必ずしも最善というわけではありません。エージェントは適切にスケーリングすることが難しく、Compute Engine領域も余計に必要になります。
Veeam Backup for Google Cloudでは、VM構成を含むCompute Engineインスタンス(および接続されたディスク)について、スナップショットとバックアップの作成と管理を自動で行えます。バックアップチェーンは、イメージレベルのバックアップやスナップショットで作成できます。全体のスナップショットが最初に作成され、その後の各スナップショットには、変更部分のみが増分として格納されます。VeeamではGoogle Cloudのバックアップにエージェントを使用しません。代わりに、Veeamのバックアップ・イメージ・データをスナップショットから生成する間、またはリストアの実行中に限って、ワーカーと呼ばれる一時的なインスタンスが展開されます。
イメージレベルのバックアップには、Google Cloudデータのフルバックアップと増分バックアップを含めることが可能です。
スナップショットとバックアップは、階層構造に整理してGoogle Cloud Storageに保存できます。なお、バックアップについては、必ず本番環境から隔離された場所に保存することをお勧めします。Veeam Backup for Google Cloudは、プロジェクト間およびリージョン間のどちらのデータ階層化にも対応しているため、バックアップの保護が容易です。
復元に関しては、Veeam Backup for Google Cloudでスナップショットとバックアップの両方からファイルをリストアできるため、ファイルレベルの復元をオンデマンドで迅速に実行できます。復元の実行中に起動されるワーカーインスタンスは、Google Cloudのスナップショットまたはバックアップに含まれているポイントインタイムに接続します。そこで提供されるWebコンソールとファイルシステムを使用して、必要なファイルを参照し、リストアすることが可能です。Google Cloud内での復元は、フルレベルやファイルレベルが可能で、数秒で完了します。
Google Cloudでは、基盤となっているGoogle Cloudインフラストラクチャのセキュリティと保護が保証されているほか、Google Compute Engineインスタンスのバックアップを実行するためのネイティブの手段が提供されています。これらの手段には、永続的なディスクスナップショットやマシンイメージを作成する機能が含まれます。スナップショットチェーンには、全体のスナップショットと後続の増分スナップショットが保持されます。また、スケジュールを作成して、Google Cloudデータのスナップショットを定期的に取得することも可能です。
Google Cloudのネイティブツールを使用すると、特定のVMのフル・イメージ・ファイルや増分イメージファイルも作成できます。
スナップショットまたはVMイメージを作成した後は、「cp」コマンドを使用して、それらのファイルを本番環境からGoogle Cloud Storageに移動します。
これらの方法は、小規模の環境や、テストのみを目的とした環境の場合に便利です。ただし、規模が比較的大きな本番環境では、SLAと照らし合わせながら実施することが重要になります。Google Cloudのバックアップと復元に関する堅牢な戦略を着実に実践するには、別のツールを導入しなければならない場合もあります。スナップショットとイメージのみでは、長期にわたって保持する場合や、古いスナップショットを数日間以上保存することが要件になる場合、最適な解決策と言えません。コストが短期間で上昇する可能性があるためです。また、スナップショットは本番環境から自動的に隔離されることもありません。これは、セキュリティ上のリスクや、災害発生時のデータ消失リスクを生む原因になり得ます。最後に指摘すべき点として、Google Cloud環境の規模を拡大する場合は、ファイルレベルの復元を含む高度な復元オプションと、スナップショット以外も対象になるスケジューリングオプションを導入することが必要です。
時間をおいて、再度お試しください
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