シンプル、大規模環境に対応、低コスト、
優れたセキュリティ
ネイティブのスナップショットでエージェントなしでも低い目標復旧時点(RPO)を達成します。
インスタンスレベル、ボリュームレベル、ファイルレベルといった柔軟な復元オプションでデータ消失を解決します。
柔軟なポリシーベースの保護と復元オプションにより、Google CloudにあるMySQLデータベースのネイティブバックアップも自動で。
本番環境からバックアップを分離することで、サイバー脅威を回避します。
制限のないデータポータビリティで、Google Cloudやオンプレミス、その他パブリッククラウドの間を自由に移動できます。
Google Cloud Marketplaceからすぐに展開してデータの保護を始められます。
業界初のコスト計算ツールでクラウドのコストオーバーを防ぎ、SLAを満たします。
他のワークロードと共にGoogle Cloudのバックアップも1つのプラットフォームで一元管理できます。
ポリシーベースの自動化とラベルでデータをもれなく保護します。
スナップショットを低コストの
ストレージクラスに自動で階層化します。
Google Cloudのバックアップを他のワークフローやアプリケーションと統合して自動化します。
Google Cloud KMSによるバックアップの暗号化と手軽なアクセス制御で、社内外の脅威からバックアップデータを保護します。
MySQLのバックアップと復元
柔軟なポリシーベースの保護と復元オプションにより、Google CloudにあるMySQLデータベースのネイティブバックアップも自動で。
ロールベースのアクセス制御
データ保護に特化した権限をユーザーに委任することで、運用効率を最大限に高めながらセキュリティもより強力に。
設定情報のバックアップとリストア
バックアップリポジトリについて設定情報を丸ごとバックアップできるため、移行作業やテストも簡単に。
Veeam Backup for Google Cloud |
Veeam Backup & Replication | |
Google内のみのGoogleワークロードをバックアップ・復元するスタンドアロンソリューション | ハイブリッド/マルチクラウド環境のデータの保護と管理を統合する、No.1のバックアップと復元ソリューション | |
Google Cloudのバックアップと復元 | ||
クラウドコストの管理 | ||
セキュリティとコンプライアンス | ||
無制限のデータポータビリティ | ||
ハイブリッド/マルチクラウド管理 |
ワンプラットフォームで、Google Cloudバックアップを、その他のクラウド、仮想、物理、SaaS、Kubernetesの環境と併せて、共通のパワフルなインターフェイスで一元管理。
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あらゆるサイバー攻撃を防ぐ手立てを策定できるクラウドデータ保護を構築する方法とは。
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Google Cloudデータのバックアップ方法を論じる際に取り上げられることが多いのが、クラウドネイティブのツールです。これを使うと、(VMの実行場所である)Compute Engineインスタンスを、Googleのネイティブスナップショットで保護できます。
GoogleのEngineインスタンスをバックアップするネイティブのサービスも多数あり、Google Cloudをバックアップするためのエージェントベースのアプローチについては、数多くのベンダーが提供しています。しかし、クラウドでのデータ保護は必ずしも簡単なわけではないため、機能が限られているバックアップやレガシーバックアップを利用した場合、問題が生じる可能性もあります。
まず、Google Compute Engineインスタンスのスナップショットは、実質的にはバックアップではないため、長期にわたるデータの保持や復元に利用できません。古いスナップショットは、Google Cloud Storageでの保持期間が数日を超える場合、コストも高くなります。スクリプトを手動で作成して、Google Cloudインスタンスのスナップショットをスケジュールに従って自動的に取得するという手法も、特に大規模な環境の場合、非常に短期間で極めて複雑なものになることがあります。
次に、エージェントの場合はリソース集約型の環境が必要になるため、エージェントベースのアプローチでGoogle Cloudをバックアップするという選択肢は、必ずしも最善というわけではありません。エージェントは適切にスケーリングすることが難しく、Compute Engine領域も余計に必要になります。
Veeam Backup for Google Cloudでは、VM構成を含むCompute Engineインスタンス(および接続されたディスク)について、スナップショットとバックアップの作成と管理を自動で行えます。バックアップチェーンは、イメージレベルのバックアップやスナップショットで作成できます。全体のスナップショットが最初に作成され、その後の各スナップショットには、変更部分のみが増分として格納されます。VeeamではGoogle Cloudのバックアップにエージェントを使用しません。代わりに、Veeamのバックアップ・イメージ・データをスナップショットから生成する間、またはリストアの実行中に限って、ワーカーと呼ばれる一時的なインスタンスが展開されます。
イメージレベルのバックアップには、Google Cloudデータのフルバックアップと増分バックアップを含めることが可能です。
スナップショットとバックアップは、階層構造に整理してGoogle Cloud Storageに保存できます。なお、バックアップについては、必ず本番環境から隔離された場所に保存することをお勧めします。Veeam Backup for Google Cloudは、プロジェクト間およびリージョン間のどちらのデータ階層化にも対応しているため、バックアップの保護が容易です。
復元に関しては、Veeam Backup for Google Cloudでスナップショットとバックアップの両方からファイルをリストアできるため、ファイルレベルの復元をオンデマンドで迅速に実行できます。復元の実行中に起動されるワーカーインスタンスは、Google Cloudのスナップショットまたはバックアップに含まれているポイントインタイムに接続します。そこで提供されるWebコンソールとファイルシステムを使用して、必要なファイルを参照し、リストアすることが可能です。Google Cloud内での復元は、フルレベルやファイルレベルが可能で、数秒で完了します。
Google Cloudでは、基盤となっているGoogle Cloudインフラストラクチャのセキュリティと保護が保証されているほか、Google Compute Engineインスタンスのバックアップを実行するためのネイティブの手段が提供されています。これらの手段には、永続的なディスクスナップショットまたはマシンイメージを作成する機能が含まれます。スナップショットチェーンには、全体のスナップショットと後続の増分スナップショットが保持されます。また、スケジュールを作成して、Google Cloudデータのスナップショットを定期的に取得することも可能です。
Google Cloudのネイティブツールを使用すると、特定のVMのフル・イメージ・ファイルや増分イメージファイルも作成できます。
スナップショットまたはVMイメージを作成した後は、「cp」コマンドを使用して、それらのファイルを本番環境からGoogle Cloud Storageに移動します。
これらの方法は、小規模の環境や、テストのみを目的とした環境の場合に便利です。ただし、規模が比較的大きな本番環境では、SLAと照らし合わせながら実施することが重要になります。Google Cloudのバックアップと復元に関する堅牢な戦略を着実に実践するには、別のツールを導入しなければならない場合もあります。スナップショットとイメージのみでは、長期にわたって保持する場合や、古いスナップショットを数日間以上保存することが要件になる場合、最適な解決策と言えません。コストが短期間で上昇する可能性があるためです。また、スナップショットは本番環境から自動的に隔離されることもありません。これは、セキュリティ上のリスクや、災害発生時のデータ消失リスクを生む原因になり得ます。最後に指摘すべき点として、Google Cloud環境の規模を拡大する場合は、ファイルレベルの復元を含む高度な復元オプションと、スナップショット以外も対象になるスケジューリングオプションを導入することが必要です。
時間をおいて、再度お試しください
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