VMware と Veeam: Availability for the Always-On Enterprise を提供
VMwareの最高執行責任者Sanjay Poonen氏が、VMwareとVeeamの相乗効果について語る
組織では、ダウンタイムやITの障害、あるいはビジネスの中断はもはや許されなくなってきました。新しいストレージ技術、サーバー/ストレージ/ネットワークの仮想化、そして新たに出現したクラウド・コンピューティングのすべてが形になったものが、現在の最先端のデータセンターです。Always-On™、すなわち24時間365日止まらないビジネスを実現し、どこにいても、いつでも、どんなデバイスからでもアクセスできるようにするには、Availability for the Always-On Enterprise ™の提供が必要不可欠です。
VMwareは、組織が、リソースの統合、ビジネスクリティカルなアプリケーションの実行、ビジネス・ニーズに対する迅速な対応を確実に実現できるようにします。Veeam® とVMwareを組み合わせることにより、組織は時間と費用を削減し、リスクを軽減することができます。Veeamは、次の機能をもってVMware vSphere 6.5の完全なサポートを提供します。
VMware Virtual Volumes(VVOL) VMFS 6データストア NBD圧縮 vSAN 6.6 Storage Policy-Based Management(SPBM) フォールト・トレラント(FT)仮想マシン(VM)のバックアップとレプリケーション その他多数の機能 VMware Virtual SAN と Veeam
多額のストレージコストと面倒な操作はしばしば、完全なストレージおよびバックアップソリューションの展開を妨げる要因となります。VMware VSANとVeeam Backup & Replication™ は、ユーザーが、より高度に統合され、非常に効率的でかつ費用対効果の高い可用性ソリューションを展開するのに役立ちます。
VMware VSANは、サーバーレイヤーにおけるストレージのプロビジョニングと管理を簡素化かつ効率化し、さらに高速化を図ります。Veeamは、VMをホストレベルでレプリケートし、アレイベースのレプリケーションに伴うコストを削減します。Veeamの統合コンソールは、次のような業界をリードする機能により、仮想インフラストラクチャ全体の可用性を確保します。
インスタントVMリカバリ™ Veeam Explorers によるアプリケーションアイテムのきめ細かな復元™VMのレプリケーション 最先端のストレージやクラウドに対するIT投資をより有効に活用する新機能
ウェビナー:VMware VSANとEVO:Railのスマートな展開
VMware vSANオールフラッシュとハイブリッド・アーキテクチャ
制限のない容量、運用コストの低減、および管理されたインフラストラクチャはすべて、クラウドベース・サービスが約束するメリットです。しかし、クラウドによって提供されるメリットは、サービス・プロバイダーによって提供されるパフォーマンス、ガバナンスおよびセキュリティを考慮して検討する必要があります。
Veeamでは、VMware vCloud Directorのサポートが強化されており、テナントのセルフサービス・バックアップおよび復元機能を利用して、次のような形で管理の簡素化と効率化を図ることができます。
管理の負担を軽減し、目標復旧時間(RTO)を短縮 カスタム構成のポリシー・グループ・テンプレートによりコストとリソース消費量を削減 直感的なインターフェースによる一元管理で機密性と使いやすさを維持
また、Veeamにより、企業はセキュリティまたは柔軟性を損なうことなく、簡単かつ確実に、ローカルのバックアップをクラウドにコピーすることができます。VeeamとVMwareは連携して、バックアップをオフサイトで安全に保管することにより、クリティカルなビジネス・データを失うリスクを低減します。ユーザーは、バックアップの圧縮、重複排除および暗号化を使用して、ストレージ・コストと帯域幅の使用量を削減することができます。
ソリューションの概要:プライベート、パブリックおよびハイブリッドの各クラウド・アーキテクチャのオフサイト・バックアップ
Veeamを使用すると、バックアップのオフサイト・コピーをvCloud Airでホスト可能