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【2019年10月22日】Veeam、新サブスクリプション・ライセンスモデル好調により 2019年度第3四半期も2桁成長を達成、 クラウド・データ・マネジメント市場をリード

年間経常収益の大幅成長と業界トップのNPSを記録

抄訳 ※ 米国10月22日発表。クラウド・データ・マネジメントを提供するバックアップソリューションのリーダー企業であるVeeam Software(本社:スイス、バール 以下Veeam)は、2019年度第3四半期の業績を発表しました。新規参入および既存競合との激しい競争市場において、引き続き2桁成長を持続し、業界を上回る業績を上げて、年間経常利益(ARR)は前年同期比で24%増加しました。新サブスクリプション料金体系「Veeamユニバーサルライセンス(VUL)」の幅広い浸透により、受注額は前年同期比108%増となりました。年間顧客満足度調査によるネット・プロモーター・スコア(NPS)は、6年連続で業界平均を上回り、今回は75ポイントを獲得しました。

Veeamの共同創業者兼セールス&マーケティング担当エグゼクティブ・バイスプレジデント (EVP) であるラトミア・ティマシェフ(Ratmir Timashev)は、次のように述べています。「2019年はVeeamにとって非常に重要な年となっています。年間売上高が10億ドルを突破しただけでなく、新たなサブスクリプションモデル 「Veeamユニバーサルライセンス(VUL)」の提供、そして新製品の継続的な発売により、カスタマーエクスペリエンスを刷新しています。第3四半期は全市場、特にサブスクリプション事業において大幅な成長を達成し、顧客数が36万5,000社を超えました。2019 年第 4 四半期に入り、複数の新たなソリューション発表を通して、マーケットリーダーとしての地位を維持し続けます。NPSのスコアが示すとおり、Veeamはあらゆる面において他社を上回る顧客満足度を獲得しています」

2019年度第3四半期 業績・事業のハイライト

  • Veeamのエンタープライズ事業は、前年同期比で20%の伸びを示しました。Veeamの顧客には、ABM、ユナイテッドヘルスケア、カーマックス、マイクロン・テクノロジをはじめ、Fortune 500の81%、Global 2000の66%の企業が含まれています。Veeamの顧客数は世界で36万5,000を超え、ReynoldsBahrain CreditBritish Columbia Forest Practices BoardLCR GroupAzzurri GroupKPNVancouver CanucksSydney Living Museumsが新たに加わっています。
  • Veeam Backup for Microsoft Office 365は、前年同期比113%増となりました。これまで84,000社を超える企業にダウンロードされ、900万人以上に利用されています。
  • Veeam Cloud & Service Provider(VCSP)プログラムは24,500社以上のパートナーを持ち、そのうち4,000社がVeeam Cloud Connectを使用してクラウドバックアップおよびDRaaSを提供しています。
  • Hewlett Packard Enterprise (HPE)、Cisco、NetApp、Lenovoとのアライアンスは、各社合計で前年同期比92%増、前四半期比28%増となりました。
  • Veeam は、4年連続で「Forbes 2019 Cloud 100」に選出されました。Cloud 100は、Forbesがベッセマー・ベンチャーパートナーズおよびSalesforce Ventures(セールスフォース・ベンチャーズ)の協力のもとに発表している、世界のクラウド分野の民間企業トップ100社を選出した最も信頼性の高いランキングです。

詳細については、https://www.veeam.comをご覧ください。

コメント

IDC Infrastructure Platforms and Technologiesグループ リサーチマネージャー、Andrew Smith氏

「Veeamはこの数年間にわたり、仮想、物理、クラウド環境向けバックアップ、リカバリソリューションをけん引するプロバイダーとしての地位を強固にしてきました。パートナーを中心に据えた戦略と集中的なアプローチで市場に適応する能力が、Veeamの継続的な成功の基盤となっています。それにより、わずか1桁成長にとどまる成熟市場において、継続的な2桁成長を実現しています。」

KPNテクニカルディレクター、Thing Zhu氏

「お客様のデータを迅速に修復できなければ、社会的に大きな影響が生じる可能性があります。例えばKPNユーザー企業の1社は、公共交通機関の運用情報を提供しています。そのデータが利用できなければ、何百万人もの利用者が、旅程を立てて移動するために必要な情報を得ることができなくなるのです。そこでVeeamにより、お客様のデータが常に利用可能な状態になったことで、当社のお客様が安心して社会への付加価値の提供に集中できるようになりました。」

Azzurri Group ITインフラストラクチャ・マネージャー、Jon Lee氏

「レストランの運営課題を、積極的に解決できるポイント・イン・タイム分析は非常に重要です。人件費が利益に見合っていない店舗があれば、追加のレポートを作成してさらなる調査を行います。売上が落ちたら原因を素早く突き止め、詳細情報を参照して経営効率を改善します。こうして、ブランド競争の激しい市場においてトップの地位を維持できるようにするのです。

以前は従来型のバックアップを利用していましたが、Azzurriのビジネスニーズを満たしませんでした。Veeam Backup & Replicationは、Azzurriの事業継続(BCP)とディザスタ・リカバリの戦略を次のレベルへと高めてくれます。Veeamは、売上、原価、人件費、営業報告の詳細を示すビジネス・インテリジェンス分析ソリューション “IBM Cognos”のデータを保護します。VeeamによってCognosのリカバリの所要時間が数日から数分に短縮され、継続的なデータ利用が可能になりました。これにより、隠れたインサイトを掘り起こして日々のレストラン運営に活用することができています。」

LCRグループICTエグゼクティブ、Ashlen Naicker氏

「Veeamの付加価値を金額換算したら、何百万ドルにも値します。以前はデータセンターを利用していましたが、焼失していたら全データを失い、会社が存続できない、というリスクがありました。今は会社に何が起きても、Veeamがある、という安心感があります。」