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スナップショット削除中にVMへの接続が切断される

KB ID: 1681
Product: Veeam Backup & Replication | 9.5 | 10 | 11 | 12 | 12.1
Published: 2012-10-04
Last Modified: 2024-06-04
Languages: EN | FR | ES
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問題の内容

Veeamジョブにおいてスナップショット削除中に、ソースVMへの接続が一時的に切断されます。

原因

スナップショットの削除は、Veeamが直接的に行うのではなく、VMwareにAPIコールを送ることにより実行されます。

スナップショットが削除される際、メタデータの更新に伴うVMFSのロックが増え、スナップショット削除処理のためのIOが増えるので、VMのアプリケーションのために使用できるIOが大幅に減少します。ほとんどの環境において、ストレージのIO負荷がすでに30~40%を超えている場合(これは負荷の高いSQL/Exchangeサーバーでは珍しくありません)、スナップショットの削除プロセスによって、その負荷が80%以上になる可能性があります。ほとんどのストレージアレイでは、ストレージのIO負荷が80%以上になると大幅なIO処理の遅延が発生し、アプリケーションパフォーマンスに悪影響が及びます。

切り分けのためのテスト

以下のテストは、VM上のアプリケーションやサービスがネットワーク経由で使用されていない時など、ピーク時を避けてください。

VMwareスナップショット削除イベントの問題の切り分けのために、Veeamは以下の切り分けテストを提案します:

  1. 対象のVM上にスナップショットを作成します。
  2. VeeamジョブがそのVMに対して実行される間、そのVM上のスナップショットは削除しないようにします。
  3. スナップショットを削除します。
  4. スナップショット削除中に接続性の問題が発生しないかVMを観察します。

上記のテストを実行している間、Veeamジョブの実行中と同じ接続性の問題が発生した場合、問題はVMware環境自体に起因する可能性があります。以下のトラブルシューティングの手順と既知の問題のリストを確認してください。以下のいずれの方法でも問題が解決しない場合は、スナップショット削除の問題についてVMwareサポートに直接お問い合わせください。

スナップショットによるVMのスタン(stun)にまつわるトラブルシューティング

  • スタン(stun)に遭遇するVMがNFS 3.0 データストアに保存されている場合、以下のNFS 3.0とHotaddに関する既知の問題のセクションを参照してください。
  • Veeamジョブが実行されていない間に、VM上のスナップショットをチェックし、見つかったものを削除します。

    Veeam Backup & Replicationは、スナップショットを持つVMをバックアップすることができます。しかし、VMwareがVeeamジョブの実行中に作成されたスナップショットを削除しようとしたときに、Veeamジョブの前にVM上にスナップショットが存在していた場合、VMのスタン(stun)が発生することが確認されています。
  • VM上に孤立したスナップショットがないか確認してください。(参照: https://kb.vmware.com/s/article/1005049)
  • Veeamにおいて発生しうる同時タスク数を削減します。これにより、データストア上のアクティブなスナップショットタスクの数を減らすことができます。
  • VMを、大きなIOPS数を持つデータストアに移動するか、VMのディスクを複数のデータストアに分割して、より負荷が分散されるようにします。
  • スナップショットの統合中にVMのCPUリソースが急増する場合は、そのVMのCPUリザベーションを増やすことを検討してください。
  • vSphere、ハイパーバイザー、VMware Tools、およびSANファームウェア(該当する場合)の最新ビルドを使用していることを確認します。
  • VMをよりリソースを持つホストに移動します。
  • 可能であれば、VMのバックアップやレプリケートを行う時間帯を、ストレージのアクティビティが最も少ない時間帯に変更します。
  • WorkingDirを使用して、スナップショットをVMが存在するデータストアとは別のデータストアにリダイレクトします。(参照: https://kb.vmware.com/s/article/1002929)

NFS 3.0データストアに関する既知の問題

この問題が起きると、数分程度のVMのスタン(stun)が発生する場合があります。通常のスナップショットにまつわるVMのスタン(stun)は数秒です。

NFS 3.0のデータストアと仮想アプライアンス(HOTADD)のトランスポートモードにおいて、既知の問題があります。この問題は、このVMware KBの記事(https://kb.vmware.com/s/article/2010953)に記載されています。「この問題は、ターゲット仮想マシンとバックアッププロキシがそれぞれ異なるホスト上に存在し、NFSデータストアのマウントの際、NFSv3プロトコルが使用されている場合に発生します。NFSv3 ロック方法の制限によりロックタイムアウトが発生し、スナップショットの削除中にバックアップ対象の仮想マシンが一時停止します。」

 

この問題が発生した場合は、次の 3 つの解決策のいずれかを実施する必要があります:

ダイレクトNFSモードの使用(ベストパフォーマンスオプション)

ダイレクトNFSアクセスモードでは、Veeam Backup & ReplicationはESXiホストをバイパスし、NFSデータストアから、NFSデータストアに対して直接データを読み書きします。これを行うために、Veeam Backup & Replicationはバックアッププロキシ上にネイティブNFSクライアント機能を実装し、VMに対するデータ転送に使用します。VMデータはLAN経由で転送されますが、ESXiホストへの負荷はありません。

詳細はこちらをご覧ください。

設定のヒント

  • バックアッププロキシは、本番データストアをバックアップするNFSストレージにアクセスできなければなりません。
    プロキシがVMの場合、NFS ストレージが接続される vSwitch に VM Port Group を作成する必要があります。
  • バックアッププロキシのIPアドレスがNFSエクスポートのホワイトリストに登録されている必要があります。
  • バックアッププロキシのマネージドサーバエントリを再スキャンしてVeeam Backup & ReplicationにNFSアクセスを認識させる必要があります。
VMと同じホスト上にHotadd向けプロキシが配置されるようにします
  1. バックアップが発生するVMwareクラスタ内のすべてのホスト上にバックアッププロキシとなるVMを作成します。
  2. Veeam Backup & Replicationサーバに以下のレジストリバリューを作成します。

    キーの場所:
    HKLM\Software\Veeam\Veeam Backup and Replication\
    値の名: EnableSameHostHotaddMode
    値のタイプ: DWORD (32-Bit) Value
    値のデータ: 1または2(以下に説明します)

値には1または2の2つのオプションがあります。バリュー1または2は、Veeam Backup & ReplicationがバックアップするVMと同じホスト上にあるプロキシを最初に使用し、待機する機能を有効にします。この2つの違いは以下の通りです:

  • 1 — VMと同じホスト上のプロキシが利用できない場合、Veeam Backup & Replicationは利用可能なプロキシにフェイルオーバーし、利用可能なトランスポートモードを使用します。これにより、別のホスト上のプロキシが選択され、hotaddが採用されるスタン(stun)が発生する可能性があります。これは最高のパフォーマンスを保証しますが、VMがスタン(stun)する危険性があります。
  • 2 — VMと同じホスト上のプロキシが利用できない場合、Veeam Backup & Replicationは利用可能なプロキシにフェイルオーバーしますが、ネットワークトランスポートモードを使用します。これはVMがスタン(stun)するリスクを最小化しますが、ネットワークトランスポートモードを使用する場合、バックアップパフォーマンスが低下する可能性があります。

Veeamはレジストリの値を15分毎に自動的にスキャンします。値が有効になるまで15分待つか、すべてのジョブを停止して再起動し、値を強制的にチェックします。

バックアッププロキシが強制的にネットワークトランスポートモードを使用するようにします
  1. [Backup Infrastructure] > [Backup Proxies] で表示されるリストから、ジョブで使用されているプロキシを見つけその設定を変更します。
  2. Propertiesにて、[Transport mode]の横にある[Choose]ボタンをクリックします。
  3. [Network]モードを選択します。
  4. [OK]をクリックしてプロンプトを閉じ、[Finish]をクリックして変更を保存します。
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