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Veeam Backup & Replicationでイミュータビリティ(不変性)を利用するためのAzureストレージアカウントの構成方法

KB ID: 4416
Product: Veeam Backup & Replication | 12 | 12.1 | 12.2 | 12.3 | 12.3.1 | 12.3.2 | 13
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Languages: EN
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目的

この記事はVeeam Backup & Replication User Guideにおける情報、特にAzure Blob Storage Immutability Limitationsに関して必要となるストレージアカウントとコンテナ設定についての情報を補完する目的で作成されました。

 

Veeam Backup & Replication 12から利用可能なVeeam Backup & Replication Azure Immutability機能を利用するためにAzureストレージアカウントを構成する際に必要となる正しいオプションについて説明します。

解決方法

イミュータビリティのためには新しいストレージアカウントコンテナが必要です。

イミュータビリティは新しいコンテナに対してのみ適用可能で、既存のバックアップデータに対し遡って適用することはできません。

Azureポータルにおいて既存のコンテナに対してイミュータビリティの設定をしないでください。これはVeeam Backup & Replicationがこれらのコンテナを正しく処理できず、データ損失につながる可能性があるためです。

すべての設定要件を綿密に確認してください。

ストレージアカウントとコンテナのイミュータビリティ関連の設定を指示通りに正確に構成することが重要です。

ストレージアカウントとコンテナの設定が正しくない場合、Veeam Backup & Replicationがイミュータビリティを管理できなくなる可能性があり、正しい設定で新しいストレージアカウントとコンテナを作成する必要があります。

この記事の設定要件はVeeam Backup & Replicationユーザガイドの情報に基づいています:

Veeam Backup & Replicationはストレージアカウントレベルでバージョニングが有効化されている必要があるため、イミュータビリティとバージョニングを必要としない限り、他のVeeam製品で、そのストレージアカウントを使用しないように注意してください。Azureイミュータブルストレージに関する各Veeam製品の要件を十分に確認することをお勧めします。

必須のストレージアカウント設定

Azure Blob Storageでイミュータビリティを使用するには、ストレージアカウント作成時に以下のオプションを設定する必要があります。

ストレージアカウント作成時の[データ保護]タブで:

  • [BLOBの論理的な削除を有効にする(soft delete for blobs)]を無効化します。
    Veeam Backup & Replication does not support soft delete for blobs
  • [BLOBのバージョン管理を有効にします(Versioning for blobs)]を有効化します。
    • [すべてのバージョンを保持(Keep all versions)]を選択します。
      このオプションはストレージアカウントによっては表示されない場合があります。
  • [バージョンレベルの不変性サポートを有効にする(Version-level immutability support)]を無効化します。
    デフォルトのイミュータビリティポリシーでAzureストレージアカウントが作成されるのを避けるため、[バージョンレベルの不変性サポートを有効にする]は選択しないことを推奨します(そのデフォルト設定はサポートされません)。
Storage Account Setting
Example of Required Settings

必須のコンテナレベル設定

必須設定を施してストレージアカウントを作成した後、以下の設定で新しいコンテナを作成します:

container
注:詳細設定セクションを展開する必要があります。

作成後の要件

Do not create

その他の情報

支払い不能により関連する Azure サブスクリプションが終了した場合を除き、イミュータビリティにより、イミュータビリティ保持期限が切れる前にお客様のデータを削除することは不可能になります。お客様が料金の支払いを怠り、アカウントに有効な時間ベースの保持ポリシーが適用されている場合、マイクロソフトとの契約条件に規定されているとおり、通常のデータ保持ポリシーが適用されます。一般的な情報については、マイクロソフトでのデータ管理を参照してください。


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