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驚きのビッグ・ニュースです!Veeam Backup & Replication 9.5 Update 3に多数の新機能が追加されました。このアップデートの内容は、VeeamON 2017で最初に製品デモが行われてから、しばらく秘密にされてきましたが、ここでいくつかのビッグ・ニュースをご紹介いたします。元々v10での導入が予定されていたエージェント管理が、、このVeeam Backup & Replication 9.5 Update 3に登場しました。この機能は、Veeam ONE 9.5 Update 3にも含まれています。また、以前にVMworldで発表のあったVMware Cloud on AWSのサポートもUpdate 3で対応されています。さらに、昨年に発表されたIBM Spectrum VirtualizeおよびLenovo Storage Vシリーズとのストレージ統合も含まれています。このブログ記事では、これらの驚愕のアップデートについて知っておくべきことをすべて解説します。

Agent management in Veeam Availability Suite 9.5 Update 3

このアップデートは、Veeamにとっても大きな転換点です。Veeamはこれまで、バックアップ、レプリケーションなどの提供によって、仮想化プラットフォーム向けアベイラビリティのNo.1プロバイダとして認知されてきましたが、今後はこのエクスペリエンスを、仮想、クラウド、物理ワークロード向けに提供していこうとしています。新機能の全体的な概要については、Veeam KB 2353をご覧ください。

Veeam Availability Suiteによるエージェント管理

ここしばらくVeeamの動向に注目していた皆さまにとって、今回の発表は大ニュースのはずです。エージェント管理は当初、Veeam Availability Suite v10の機能になると発表されていたからです。Veeamはこの機能を、準備の整った今日で提供すべきだと考えました。この機能は、お客様やパートナーの皆さまから、Veeam Backup & Replicationでの実現を要望されておりました。これはつまり、Veeamエージェントを、使い慣れたインターフェースであるVeeam Backup & Replicationコンソールで管理できるということです。また、Veeam ONEにも、Veeamエージェント向けの優れた新規ロジックが導入されています。

Veeam Availability Suite内のエージェント管理は「物理サーバーのバックアップ」にとどまりません。クラウド内のワークロード、仮想マシンや物理システムとしてのワークロード、さらには他のハイパーバイザー上で実行されるワークロードに対して、Veeamに期待されるエクスペリエンスの道を開く広範な機能となっています。そのすべてを、実績十分のコンソールから、他にはない使いやすさで操作できます。お客様はすぐに、簡素化された一元管理や、エージェント・バックアップの設定および導入の展開や管理にかかる時間と労力の削減による効果を実感できるでしょう。また、Veeamを利用することで、大量のVMのバックアップを簡単に管理できる点も重要です。さらに、今回のUpdate 3によって、同じコンソールでエージェント管理を簡素化できることが、Veeamで実現できる次のメリットとなります。

この機能は、VeeamのR&Dチームによってじっくりと検討されたものであり、慣れ親しんだVeeamエクスペリエンスはここでも魅力を発揮します。以下、新機能について説明しながら、この仕組みのいくつかの要素を見ていきたいと思います。

このアップデートでも、Veeamの標準的なアプローチを採用しています。そのため、システムの保護を開始するには、まず保護するシステムをVeeam Backup & Replicationコンソールに追加する必要があります。このロジックには、すべてのユーザーに関わることがあります。小規模なITショップの場合は、数台の物理コンピュータの保護を、バックアップ・ジョブまたはバックアップ・ポリシーによって直接実行できます。保護されるシステムは、事前に定義された[Manually Added]保護グループのインベントリに表示されます。一方、大規模な企業向けには、多数のコンピュータの保護を自動的に行うために、「保護グループ」という新しい概念が導入されています。いずれの場合も、Veeam Backup & Replicationコンソールで簡単に操作できます。

保護グループ

保護グループとは、基本的には、保護対象のオブジェクトのスコープが付いたフォルダです。保護グループには個別のコンピュータを格納できます。これらのコンピュータは、DNS名またはIPアドレス、Active Directoryオブジェクト(組織単位(OU)、グループ、コンピュータなど)、およびCSVファイルでのホストのリストによって追加します。

このグループ定義には、30日以上オフライン状態のVMやシステムを除外できる便利なロジックもあります。VMの除外が重要となるのは、Veeamは仮想マシンを保護する上でエージェント・レスが最適な手段だと考えており、VMが誤って二重に(一度目はVeeam Backup & Replicationによるエージェント・レスVMイメージ・バックアップとして、二度目はVeeam Agent for Microsoft WindowsまたはVeeam Agent for Linuxによって)保護されるような状況を防ぐ必要があるためです。お使いのハイパーバイザーがVeeam Backup & Replicationでサポートされていない場合は、この機能のチェックボックスをオフにして、Veeamエージェントによって仮想マシンを保護することができます。30日以上オフライン状態のシステムを除外することで、コンピュータ・アカウントが残存している廃止システムなど、非アクティブな状態の選択済みシステムに対して、Veeam Backup & Replicationが検索やエージェントのインストールを常時試行する状態を防ぐことができます。もちろん、カスタムの項目を手動で除外することもできます。以下に示すような除外ロジックがあります。

Agent management in Veeam Availability Suite 9.5 Update 3

コンピュータの追加と削除が頻繁に行われるActive Directoryや、エクスポート・スクリプトによって新規コンピュータの情報が常に更新されるCSVファイルがあるとしましょう。その場合、この情報源に対して定期的な再スキャンが自動で実行されて、新しいオブジェクトの検出、既存のホストに関する情報の更新、および廃止されたホストのバックアップ・スコープからの削除が行われるようになります。保護グループは、設定済みのスケジュールに従って定期的な再スキャンを実行することで、この難しい問題を完全に解決します。さらに、バックアップ・エージェントのインストールやその後のアップグレードも、割り当て済みの配布サーバーによって自動的に実行できます。この仕組みによって、バックアップ・サーバーからのエージェント配布によるすべてのネットワーク・トラフィックをアンロードすることができます。

保護グループを定義したら、バックアップを実行できます。コンピュータを保護するために作成できるエンティティには、バックアップ・ジョブとバックアップ・ポリシーの2種類があります。

バックアップ・ジョブ

よく知られているこのVeeam Backup & Replicationエンティティは、一般的に、Veeam Backup & Replicationサーバーと直接接続するコンピュータを保護するために利用されます。バックアップ・ジョブはバックアップ・サーバー上で実行され、その一方でエージェントがクライアントのように振る舞い、そのマスター・サーバーによって開始されたバックアップ・アクティビティを実行します。そのため、バックアップ・ジョブは、ミッションクリティカルなサーバーやMicrosoftフェールオーバー・クラスターの保護向けの機能です。

バックアップ・ポリシー

運用可能な時間がやや予測不可能であり、バックアップ・サーバーへの接続が不確定であるリモート実行サーバーが存在する場合に、ワークステーションを保護するための新手法です。バックアップ・ポリシーは、ジョブ設定のテンプレートを保持して、バックアップ・エージェントがインストールされている新規割り当てホストに対してこの設定を自動的に配布します。設定が適用されたら、エージェントが、指定されたリポジトリに対するバックアップ・アクティビティの実行を単独で開始します。そのため、バックアップ・サーバーへの常時接続は不要です。

Agent management in Veeam Availability Suite 9.5 Update 3

保護モードのスコープを設定したら、後はVeeamバックアップ・ジョブに関連するすべてのオプションを設定するというお馴染みのプロセスとなります。設定するオプションには、ジョブ名、対象システム(リストまたは前述の保護グループ)、バックアップ・モード(システム全体または選択したドライブ)、Veeam Backup & Replicationリポジトリなどのターゲット、アプリケーション、ファイルのインデックス作成オプション、スケジュールなどがあります。Veeamに期待されるすべての機能が、Veeamエージェントの管理に利用されるようになります。

バックアップ・ジョブが実行されたら、他のジョブとともにVeeam Backup & Replicationユーザー・インターフェイスに表示され、好きな場所でバックアップを簡単に管理できます。この点については今後のブログ記事で詳細に取り上げますが、Veeam Agent for Microsoft Windowsには、増分バックアップが驚くほど速くなる強力なテクノロジーが1つ導入されています。それは、サーバー・ワークロード向けに最適化された新登場の変更ブロック追跡エンジンです。この機能については、ぜひ今後の情報をお見逃しなく。

エージェントの監視

Veeam ONE 9.5 Update 3では、Veeam ONEからエージェントを可視化できるようになりました。仮想および物理の両インフラストラクチャに対して24時間365日の監視、レポート作成、アラートが可能になる重要な機能です。

プラットフォームおよびデバイスのサポート追加

Veeam Backup & Replicationの前回のアップデート以降、多数の新規プラットフォームの一般提供が開始されました。Veeamでは、それらのプラットフォームについてQAプロセスを経て、今回のアップデートでサポート対象としての優先順位を付けることになりました。Veeam Backup & Replication 9.5 Update 3では、Microsoft Windows Server 2016バージョン1709、VMware vCloud Director 9、およびMicrosoft SQL Server 2017のサポートが追加されます。また、Microsoft Azureで4TBディスクがサポートされ、Azureのドイツおよび中国のサービス地域も追加されます。LTO-8テープ・デバイスのサポートも含まれています!

VMware Cloud on AWSのサポート

VMworld 2017では、VMware Cloud on AWSサポートが発表されました。これは、VMwareソリューション一式をクラウドで簡単に活用できる、VMwareの優れたテクノロジーです。そして、Veeamによって、その利用が本当に簡単になります。VMware Cloud on AWSで実行されるワークロードに対して、バックアップ、レプリケーション、その他のジョブなどの慣れ親しんだタスクを利用できるようになります。有力な使い方としては、オンプレミス・インフラストラクチャのVMをVMware Cloud on AWSにレプリケートする方法が考えられます。これには多数のオプションがあり、そのすべてを同じVeeamの強力なツールで実行できます。

Cloud Connect内部保護

この機能は、Cloud Connectサービス・プロバイダー内に保持しているバックアップを、削除後も指定した期間保存するものであり、ごみ箱に類似しています。現代のリスクとなっている大量削除やランサムウェア・キット、マルウェア、その他のバックアップ・データへの脅威に対抗する回復力をクラウド技術にもたらす、業界唯一の驚くべき回復性機能です。最も良いところは、この機能がCloud Connectのクォータを消費しないこと、およびどこかのVeeamコンソールがバックアップをすべて削除してしまったといったインシデントが発生した場合に、エンドユーザーがCloud Connectサービス・プロバイダーに問い合わせて効果的にデータを回復できることです。

データの場所のロギング

「どこに何があるの?」と、自問したことはないですか?この新機能は、Veeamリポジトリやその他のバックアップ・インフラストラクチャ・オブジェクトのプロパティであり、本番およびバックアップ・インフラストラクチャに対して場所情報のタグを付けることができます。このタグを利用して、一般データ保護規則(GDPR)などの各種規制により要求されるデータの主権性に関する法令遵守が可能になります。

IBM Spectrum VirtualizeおよびLenovo Storage Vシリーズのスナップショット統合

最新の統合アレイも、Veeamの一層のアベイラビリティを示すもう1つの例となります。Veeamは、IBM Spectrum VirtualizeおよびLenovo Storage Vシリーズとのストレージ統合によって、本番環境におけるストレージへのストレスを軽減し、目標復旧時間及び時点を短縮します。Veeam Explorer for Storage Snapshotsのほか、ストレージ・スナップショットからのバックアップもこの機能の対象です。

Update 3のエージェント管理機能とVeeam Availability Consoleの違いは何か、疑問に思う方もおられるでしょう。Veeam Availability Consoleはサービス・プロバイダーにとっての最適なソリューションであり、Veeam Backup & Replicationサーバーがアクセスするネットワークに接続しないモバイルおよびリモート・エージェントを多数抱えるシナリオの場合にも最適なソリューションです。

さらに広がるアベイラビリティ:Veeam Availability Suite 9.5 Update 3

お客様やパートナーの皆さまのご要望が現実に。Veeam Backup & Replicationのエージェント管理機能がついに登場です。Update 3はこのページからダウンロードしていただけます。また、Veeam Agent for Microsoft Windows v2 Update 1、およびVeeam Agent for Linux v2も、まもなく登場します。これらのアップデートの情報については、Updatesページをご覧ください。

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