Veeamは今週、最新リリースのVeeam Availability Orchestrator v3と新しい価格オプションのDRパックについて、一般提供開始の発表をいたしました。今回のブログでは、DRプランニングを、より多くの企業とその全てのワークロードに対して、市場で聞いたことがない価格で可能にする方法についてご紹介したいと思います。

まずはVAO v3の新機能について、いくつか詳しく見ていきましょう。その後、ディザスタリカバリ計画やプロセスの効率化に役立つ特長を、一部ですがご紹介します。

NetApp ONTAP統合

Veeam Availability Orchestrator v3では、まったく新しいストレージ・オーケストレーション・プランが導入されました。このプランによって、ONTAPストレージ上のVMware仮想マシンの復元を完全に自動化することが可能です。

また、これらのVMのフェイルオーバーや実行に必要な操作も簡単で、SnapMirror関係の休止から、vSphereでのVMの登録や開始、さらにはそれらのVMに対するオーケストレーションプランの実行まで、多岐にわたる操作をワンクリックで全て実行できます。

レプリカやリストアプランと同様に、ストレージ・オーケストレーション・プランも作成は簡単です。最初のストレージ・オーケストレーション・プランを作成する前に、ソースとターゲットのNetApp SVMをVAOに追加する必要があります。また、VMの復元場所も作成する必要があります。

ストレージ・オーケストレーション・プランの場合、既存のVeeam Backup & Replication環境がなくてもVAOを使用することができます。つまり、現在Veeamのお客様でない場合でも、VMwareワークロードに対して、オーケストレーションプランのプランニング、オーケストレーション、テスト、実行といったVAOのパワフルな機能をご利用いただけるということです。

VAOでは、SnapMirrorを手動で解除してvSphereにマウントする必要はなく、これをはじめ様々な操作をワンクリックで実行することができます。さらに、独自のカスタムPowerShellスクリプトをアップロードすることも可能で、ユーザーに代わってVAOがスクリプトを実行します。

また、組み込みのVeeam Backup & Replicationサーバーを活用してVeeam DataLabのテスト機能を利用することもできます。ご利用のワークロードに対して、あとからVeeam Backup & Replicationをテストしたくなることもあるかもしれません。そのような場合でもご安心ください。Veeam Backup & Replicationには30日間の無償評価版がありますので、お使いの環境の様々なアイテムや色々な場所で、バックアップやリストアを実行することができます。

ディザスタリカバリ以上の機能を

Veeam Availability Orchestratorにできることは、災害が発生したときに仮想マシンを復元することだけではありません。Veeam DataLabテストには、災害発生時にプランの手順が全て問題なく実行されていることを、本番環境に影響を与えずに確認できる機能が搭載されています。また、DataLabテストではRTOの評価も厳密に行われ、RTOの達成状況をDataLabのテストレポートで正確に確認できます。

アプリケーションのコピーがもう1つあったら何ができるか、考えてみましょう。新たなゼロデイエクスプロイトが発生しても新しいパッチをすぐにテストできますし、トレーニング環境としても使えます。可能性は、ほぼ無限です。

DRテストだけでなく、様々な用途に活用できるので、ディザスタ・リカバリ・インフラストラクチャのビジネスの立ち上げにも役立てられます。

DataLabテストの実行は、すばやく簡単に行えます。また、VAOを使用して、定期的に実行するよう設定することもできます。

また、Veeam Availability Orchestratorは、データセンターの移行にも最適で、特に、NetApp ONTAPサポートが追加されたことでさらに優れた力を発揮します。これまで、NetApp SnapMirrorと多数の手動プロセスやスクリプトを組み合わせて手動でデータセンターの移行を行ってきた方の場合、VAOを使用すると驚くほど作業が簡単になります。

PowerShellスクリプトは、VAOにアップロードするだけで、オーケストレーションプランで、VMに対してスクリプトをプランの前手順で実行するか後手順で実行するかを選択できます。

自動文書化でDRコンプライアンスを向上

覚えておいていただきたいのは、上に挙げた全ての機能はもちろん、それ以外の機能もVAOの動的な文書化に多数組み込まれているということです。監査ログを含むプラン定義レポート、準備状態の確認レポート、DataLabテストレポート、実行レポートのレポート間でコンプライアンスも簡単に維持できるので、内部にも外部にもSLAを保証できるほか、組織のステークホルダー全員がディザスタリカバリの準備状態を常に把握しておくことができます。

バージョン3では機能改善がいくつか行われ、4つのレポートをzipファイルにまとめて簡単にダウンロードできるようになっています。


ここで、VAOの動的な文書化について、現在実装されている優れた特徴を一部ご紹介します。

  • RTOとRPOをプラン内にプロパティとして設定し、テスト後にそれらを実際の値と比較する
  • 全ての内部ラベルをはじめレポートテンプレートのカスタマイズが可能なので、ビジネスに最適なデザインや使い勝手を実現できる
  • レポートは全て、英語、中国語、フランス語、ドイツ語、日本語、ポルトガル語、スペイン語、ロシア語に対応

DRパックの導入

現代において、重要でないデータなどありません。Veeamでは、企業によるDR計画を、これまで最も重要なワークロードとみなされてきた領域を超えて、簡単に、かつ確実に拡大できるようにしたいと考えています。

Veeam Availability Orchestratorを使用することで、ご利用の全てのVMware VMをかつてないほど簡単に保護できるようになります。このたびVeeamでは、DRパックという、新しい価格オプションを導入いたします。DR計画とコンプライアンスソリューションを、Veeam Backup & ReplicationやVeeam Availability Suiteに簡単に追加することができ、さらにコストも最大で80%抑えることができます。

ビジネスにとって最も重要なワークロードはどれかを決めるのに時間を費やす必要はもうありません。DRパックは、まったく新しい、非常にシンプルで投資対効果の高いBC/DRサービスとなっています。DRパックの詳細はこちらからご覧ください。

Veeam Availability Orchestrator v3のその他の新機能

Veeam Availability Orchestrator v3には、このほかにも、ディザスタリカバリや移行の効率化と加速を目的とした素晴らしい機能が多数搭載されています。

1つ目は新しい「プランオペレーター」ロールの追加で、その役割は名前のとおりです。このロールでは、プランの操作はできますが、作成や編集はできないため、オペレーションチームに最適なロールとなっています。

また、Veeam Availability Orchestratorには、バックアップコピーのジョブをリストアプランに活用できる機能もあるので、DRサイトにとって最もローカルなデータを使用することができます。

レポート機能やVAO APIにも、驚くような機能拡張が多数実装されています。

このように素晴らしい機能が多数搭載されたVeeam Availability Orchestratorですが、実際に試すことももちろん可能です。30日間の無償評価版を用意していますので、こちらよりダウンロードして是非ご利用ください。

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