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Veeamサポートケースにファイルを添付する方法

KB ID: 4162
Published: 2024-05-13
Last Modified: 2025-11-03
Languages: EN
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目的

この記事では、Veeam サポートケースにファイルを添付する方法を説明します。

解決方法

以下は、サポートケースにファイルを添付するために使用される2つの方法(ポータル経由、またはSFTP)です。

各セクションを展開して詳細をご覧ください。

マイアカウントポータルからサポートケースにファイルを添付します。
  1. My Account Portal (マイアカウントポータル) にログインします。
Screenshot showing the My Account sign in page.
  1. Support (サポート)セクションを展開します。
  2. My cases (マイケース)をクリックします。
Veeamの「マイアカウント」画面の左側メニューで、「サポート」セクションが展開され、「マイケース」オプションがハイライト表示されています。他に「ケースをオープンする」などの項目も見えます。
  1. ログを追加するサポートケースを探し、Update case (ケースの更新)をクリックします。
「マイケース」画面で、Veeamのサポートケース一覧が表示されています。左側メニューで「サポート」>「マイケース」が選択されており、画面右側にはケース番号や詳細が記載されています。「ケースの更新」リンクが右端にハイライトされています。
  1. ケースサマリーページで Add logs (ログの追加)をクリックします。
「マイケース」画面で、Veeam Backup & Replication のサポートケース詳細が表示されています。右上には「ログを追加」リンクが青色でハイライトされ、カーソルがその上に重なっています。
  1. Add attachments to case (ケースに添付ファイルを追加)ページで、ドロップダウンボックスを使用して、正しい Log storage location (ログの保存場所)が選択されていることを確認します。お近くのバケットロケーションを選択してください。
「添付ファイルをケースに追加する」画面で、ログストレージの場所を選択するプルダウンメニューが表示されています。選択肢には「米国パケット」「欧州パケット」「アジア太平洋パケット」(ハイライト)「中国パケット」があります。画面上部にはデータ保護に関する案内文や関連リンクも記載されています。
  1. ファイルを Upload files (ファイルをアップロード)ボックスにドラッグ&ドロップするか、choose files (ファイルを選択)リンクをクリックしてファイルセレクタを開きます。

    注:個々のファイルサイズの上限は5GBです。5GBを超えるファイルをアップロードする必要がある場合は、(a) このページのその他の添付ファイルオプションのセクションで説明されているSFTPによる方式を使用するか、(b) ここで説明されているようにファイルを分割してください。
ファイルをアップロードするための欄が表示されており、「ファイル(1ファイルにつき最大5GBまで)をここにドラッグ&ドロップしてアップロードします またはファイルを選ぶ」と書かれています。「ファイルを選ぶ」が青色で強調され、カーソルがその上にあります。
  1. アップロードするファイルを選択した後、進捗率が表示されます。
「ログストレージの場所」で「アジア太平洋パケット」が選択されています。ファイルアップロード欄に「0000-00-00T000000_VeeamBackupLogs.zip」と表示され、右側にアップロード進捗「76%」が示されています。「キャンセル」ボタンとグレーアウトされた「送信」ボタンも見えます。
  1. アップロードが完了すると、Submit (送信)ボタンが灰色から緑色に変わり、次に進む準備ができたことを示します。Submit (送信) をクリックして、ファイルをケースに添付します。
「ログストレージの場所」で「アジア太平洋パケット」が選択されており、ファイルアップロード欄には「0000-00-00T000000_VeeamBackupLogs.zip」が表示されています。画面下部には「キャンセル」と「送信」ボタンがあり、「送信」ボタンがハイライトされ、クリックされている様子です。
WinSCP を使用して SFTP 経由でサポートケースにファイルを添付します。

以下の手順では、SFTPアカウントを作成済みであることを前提としています。作成していない場合、または SFTP ログインの詳細が必要な場合は、KB1661 を参照してください。

SFTP 経由でログをアップロードする場合は、ファイルをアップロードしたことをサポートスタッフに通知するために、ケースに電子メールを送信することを忘れないでください。

WinSCPの使用方法に関する詳細情報は https://winscp.net/eng/docs/guide_connect を参照して下さい。

 

  1. My cases (マイケース)ビューで Update case (ケースの更新) をクリックして、ケースの SFTP リンクを見つけます。
「マイケース」画面で、Veeamのサポートケース一覧が表示されています。左側メニューで「サポート」>「マイケース」が選択されており、画面右側にはケース番号や詳細が記載されています。「ケースの更新」リンクが右端にハイライトされています。
  1. WinSCPがインストールされていて、SFTPプロトコルを扱うデフォルトのアプリケーションとして設定されている場合は、リンクをクリックするだけで、ブラウザがWinSCPを開いて接続します。(これが動作する場合はステップ5へ、動作しない場合は次のステップへ進んでください) 。
「マイケース」画面に、Veeam Backup & Replication のサポートケース詳細が表示されています。SFTPの接続情報(ログイン、パスワード、サーバーアドレス、ポート番号)が記載され、「SFTPのリンク:リンク」と青色で表示されており、クリックできる状態です。データ処理ポリシーや有効期限に関する説明文、接続エラー時の案内リンクも見えます。
Shown is the chrome popup message asking the user if Chrome should open the SFTP link with WinSCP
SFTPリンクをクリックすると、ブラウザからWinSCPを開くように指示されます。
  1. WinSCPがSFTPプロトコルと関連付けられていない場合は、Linkを右クリックして Copy link address (リンクのアドレスをコピー) を選択して、リンク情報をクリップボードにコピーします。
「マイケース」ページに、Veeam Backup & Replication のサポートケース詳細が表示されています。SFTPの接続情報(ログイン、パスワード、サーバーアドレス、ポート番号)が記載され、「SFTPのリンク:リンク」と青色で表示されています。右クリックメニューが開かれており、「リンクのアドレスをコピー」などのオプションが見えます。
  1. WinSCPを開き、WinSCPログイン画面の Host name (ホスト名)欄にSFTP情報を貼り付けます。必要なフィールドが自動入力されます。
  2. Login (ログイン)をクリックします。
Shown is the WinSCP Login page with the fields populated with the information from the copied SFTP Link information
  1. 接続が完了したら、ケースに添付するファイルをアップロードします。
    注:「Upload」というフォルダがある場合は、その中にファイルを置いてください。
Veeam SFTPはSETSTATコマンドをサポートしていません。

VeeamのSFTPサーバは、ファイルが正常にアップロードされた後にWinSCPが送信するSETSTATコマンドをブロックします。WinSCPは警告メッセージを表示します:

サーバはこの操作をサポートしていません。
エラーコード 8
サーバーからのエラーメッセージ(US-ASCII): SETSTATはサポートされていません

タイムスタンプの設定に失敗したという警告はスキップしても問題ありません。WinSCPはアップロードに成功したファイルに対してのみタイムスタンプの設定を試みます。アップロードされたファイルのタイムスタンプを保持することは、WinSCPのデフォルト設定です。

CLI を使用して SFTP 経由でサポートケースにファイルを添付

以下の手順では、SFTPアカウントを作成済みであることを前提としています。作成していない場合、または SFTP ログインの詳細が必要な場合は、KB1661 を参照してください。

SFTP 経由でログをアップロードする場合、ファイルをアップロードしたことをサポートスタッフに通知するために、ケースに電子メールを送信することを忘れないでください。

  1. My cases (マイケース)ビューで Update case (ケースの更新) をクリックして、ケースの SFTP リンクを見つけます。
「マイケース」画面で、Veeamのサポートケース一覧が表示されています。左側メニューで「サポート」>「マイケース」が選択されており、画面右側にはケース番号や詳細が記載されています。「ケースの更新」リンクが右端にハイライトされています。
  1. Link を右クリックし、Copy link address (リンクのアドレスをコピー) を選択しSFTP情報をクリップボードにコピーします。
「マイケース」ページに、Veeam Backup & Replication のサポートケース詳細が表示されています。SFTPの接続情報(ログイン、パスワード、サーバーアドレス、ポート番号)が記載され、「SFTPのリンク:リンク」と青色で表示されています。右クリックメニューが開かれており、「リンクのアドレスをコピー」などのオプションが見えます。
  1. ユーザー名とパスワードを含んだ SFTP リンクをお好みのテキストエディタに貼り付けます。

    SFTP リンクの書式は次のようになります: sftp://ftp00000000:p455w0rd@us.sftp.veeam.com
  2. テキストを編集して :password 部分を削除し、username@sftpserver のみにします。
  3. コマンドプロンプトを開き、以下のようにコマンドを入力します:
    sftp username@sftpserver
    
  4. sftpserver の RSA フィンガープリントを信頼するか否かを求められたら、yesと入力して Enter キーを押します。
    注:入力した文字は CLI には表示されません。
  5. プロンプトが表示されたら、パスワードを貼り付けて Enter キーを押します。
  6. 接続されると、プロンプトが次の表示に変わります。
    sftp>
    
  7. put コマンドに続けてアップロードするファイルのフルパスを入力します。
SFTP CLI

その他の情報

ログアップロード先オプション

SFTP経由でアップロードされたすべてのファイルは、デフォルトで安全なAWS S3ストレージに保存されます。AWS S3 へのファイルの保存をオプトアウトすることができます。オプトアウトすると、あなたのアカウント/会社全体がオプトアウトされます。オプトアウトすることで、アカウントを使用する社内のすべてのユーザはVeeam SoftwareがホストするSFTPサーバにSFTPプロトコルを使ってのみ、ログをアップロードできるように制限されます。

オプトアウトオプションはマイポータルのプロファイル詳細ページにあります。

アップロードされたファイルの保存にAWS S3を使用するように戻すには、チェックボックスをオフにするだけです。

「マイプロファイル」ページのユーザー情報と設定項目が表示されています。画面下部にチェックボックスがあり、「Amazon S3ストレージへのログの保存を停止することを希望します。これはアカウントレベルでの変更です。このアカウントの全ユーザーが影響を受けます。」と記載されています。
収集したデータの処理方法の詳細については、https://vee.am/processing_of_sensitive_data をご覧ください。

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