Veeam Explorer for Storage Snapshotsを使用すると、定期的なストレージスナップショットが提供する低オーバーヘッドを活用して低RPO(目標復旧時点)を達成できると同時に、Veeamが自動的に復元プロセス全体を実行するため、低RTO(目標復旧時間)も達成することができます。この製品を使用して、以下を実現できます。
そして何よりも使いやすく、Veeamインターフェースを数回クリックするだけで、あらゆるVeeamのストレージパートナーから直接リストアできます。
Veeamは世界トップレベルのストレージプロバイダーと連携して、ストレージスナップショットからのきめ細かな復元を実現します。
動作のしくみは以下のとおりです。
1.ストレージは、必要なボリュームスナップショットの書き込み可能なコピーを作成するように指示されます。
2.このコピーは、選択されたvSphereホストに新しいデータストアとしてマウントされます。
3-5.復元されたVMは、ホストに一時的に登録されるので、VM全体のインスタントVMリカバリ®を直ちに実行することができます。
6.きめ細かな復元のために、バックアップサーバーはさらに、VMware VADPを通じてVMの一時仮想ディスクもマウントするので、ユーザーは、ゲストOSファイルやアプリケーションアイテムの復元を開始することができます。
7.復元が完了すると、データストアはプロキシホストからアンマウントされ、ボリュームスナップショットのコピーが削除されます。